この項目では、常磐線の富岡駅について説明しています。その他の「富岡駅」については「富岡駅 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
富岡駅
駅舎(2017年10月)
とみおか
Tomioka
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福島県双葉郡富岡町大字仏浜字釜田[1].mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯37度20分3.51秒 東経141度1分21.36秒 / 北緯37.3343083度 東経141.0226000度 / 37.3343083; 141.0226000
富岡駅(とみおかえき)は、福島県双葉郡富岡町大字仏浜(ほとけはま)字釜田(かまでん)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である[1]。福島県で最東端に位置する駅である。目次
1 歴史
2 駅構造
2.1 のりば
3 利用状況
4 駅周辺
4.1 バス路線
5 隣の駅
6 脚注
6.1 記事本文
6.1.1 報道発表資料
6.1.2 新聞記事
6.2 利用状況
7 関連項目
8 外部リンク
歴史
1898年(明治31年)8月23日:日本鉄道の駅として開業[1]。
1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化され、官設鉄道の所属となる。
1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により常磐線の所属となる。
1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道が発足。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる。
2011年(平成23年)3月11日:東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)による津波で駅舎が流失[報道 2]。福島第一原子力発電所事故で警戒区域となり、立ち入り禁止区域に設定された。
2015年(平成27年)1月13日:ホーム上屋及び跨線橋を解体[新聞 1]。
2017年(平成29年)
2月16日:竜田駅 - 原ノ町駅間で運行中の代行バスが当駅へ停車開始[報道 3]。
4月1日:代行バスの停留所を東京電力旧エネルギー館前から駅前広場へ変更[報道 4]。
10月21日:竜田駅 - 当駅間運転再開[報道 5][報道 6]。新駅舎の供用を開始。同区間の代行バス運行が終了し、当駅発着となる。
2020年(令和2年)3月14日:当駅 - 浪江駅間が運転再開[新聞 2]。東京近郊区間に編入される[報道 7]。ICカード「Suica」の利用が可能となる[報道 7]。「Smart Station for EXPRESS」導入に伴い無人化[報道 1][新聞 3]。
2021年(令和3年)10月31日:駅内の物販・飲食併設店舗「さくらステーションKINONE(きのね)」が閉店[新聞 4]。
旧駅舎(2008年3月) 2面3線のホームを持つ地上駅。ホームと駅舎の間は跨線橋で連絡している。当駅は東北地方太平洋沖地震とその津波で全壊した。そのため、JR東日本は津波対策などを施した上で駅を震災前の位置より北に100mほど移設し、交通広場とともに整備して復旧させている[2]。 無人駅。「話せる指定席券売機」が設置されている[報道 1]。 2017年10月の常磐線竜田駅?富岡駅間の運転再開にあわせて物販・飲食併設店舗の「さくらステーションKINONE(きのね)」が開店(日本レストランエンタプライズ運営)[新聞 4][報道 8][新聞 5]。なお、この店舗は新型コロナウイルス感染拡大などの影響を受けて2021年10月31日での閉店が決まった[新聞 4]。 番線路線方向行先備考 (出典:JR東日本:駅構内図 震災前の駅舎内(2008年6月) JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。 乗車人員推移
駅構造
のりば
1■常磐線下り原ノ町・仙台方面
2・3上りいわき・水戸方面通常は2番線を使用
利用状況