富山競輪場
(ドリームスタジアムとやま)
富山競輪場(競輪場前駅方向より撮影)
基本情報
所在地富山県富山市岩瀬池田町8-2
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯36度45分26.1秒 東経137度14分5.4秒 / 北緯36.757250度 東経137.234833度 / 36.757250; 137.234833
三浦耕司(2023年10月から)池田孝宏(2023年9月まで)[2]
記念競輪
名称瑞峰立山賞争奪戦
開催月8月
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富山競輪場(とやまけいりんじょう)は、富山県富山市岩瀬池田町にある競輪場。主催は富山市。競技実施はJKA中日本地区本部中部支部。愛称はドリームスタジアムとやま。
施設所有者は株式会社桝田酒造店からチャリロトを運営する株式会社チャリ・ロトに変更されている[1]。 富山競輪場は1950年3月に着工し、1951年4月3日開設、4月6日に開場された[3](開設と同時に開場とならなかったのは、労働者の賃金の未払いで紛糾したため)。初日の入場者は3,000人で、男子18人女子6人の選手が出場した。また、第2レースで11,000円の大穴が発生した[4]。
概要
寒冷地の競輪場であるため、本場での開催は春(3月除く)から秋にかけてのみ行なわれる[12](ただし場外発売は通年で実施)。
特別競輪は、GIの開催実績はないが、1995年・1996年・2001年・2006年には『ふるさとダービー富山』が、2016年には共同通信社杯(いずれもGII)が開催された。
開設記念競輪(GIII)は『瑞峰立山賞争奪戦』が開催され、優秀競走は富山県の名峰「剱岳」にちなんで『峻峰剱賞』の名称で行われる。なお記念競輪は近年8月に開催されているが、2017年は元の時期である6月に行われた。
マスコットキャラクターは「ライちゃん」(雷鳥をモチーフ)で、それにちなみ『raichan cup』も開催されている。
実況は2023年9月までは池田孝宏が担当していたが降板し、以降は三浦耕司が担当している。(尚、三浦がスケジュールの都合で担当できない際は藤澤宏己が担当する。)
トータリゼータシステムは2017年度までは日本トーターで、2018年度以降は日本ベンダーネットを採用していたが、2024年に再び機器更新し、日本トーターに戻った。
2010年度より株式会社JPFによる開催事務の包括委託が行われている[13][14]。また、同年8月13日より重勝式投票にあたるKドリームスの発売を開始した。ただし本場や場外売場では購入できず、会員制のネット販売に限定される。
2021年度の車券売上額は143億2210万円[15]。 この節には独自研究が含まれているおそれがあります。問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノート
バンク.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}
一周333mの短走路バンク。カント(最大33.41°)がややきつく風がバックストレッチで追い風となる為、逃げ先行の選手だけでなく捲り中心の自力選手にも有利である。地元選手によると、春先はフェーン現象による影響でバンクが軽くなり、良い上がりタイムが出ることがある模様[16]。
特筆すべきところはセンター及びバックの走路が極度に狭い事である。1990年にバンク改修が行われたが、センターはあまり改良されず現在のようになった。一目見ると非常に扁平で押しつぶされた形になっていて、センター部ではカントの割に際立っており、番手競りをしている選手がバランスを誤り落車してしまう事が多い。あまりに多いため欠場選手の補充が足らず、最終日で6車立てのレースを開催したという主催者泣かせな所がある。また、このバンク改修が行われるまでホームの幅が狭いため危険防止のため、9車立てのレースを行わなかった時期もある。だが、バンク改修後はグレードレース開催が多く地方競輪場の中でも優良である。
バンク形状が国際的な自転車競技場に近い333バンク(海外の競技用ピストは最大でも333)であることから、2011年の伊豆ベロドローム(250mバンク)開場前を中心に世界選手権などへ派遣される選手の合宿等にもよく使われる。
なおバックスタンド裏は岩瀬浜と繋がった運河となっており、吹き込む海風に注意が必要となっている。
バンク全景
ゴール前には施設所有者である「チャリ・ロト」のロゴマークが記されている。
アクセス
富山地方鉄道富山港線・競輪場前駅下車すぐ。
競輪場アクセスのために、富山港線の運賃(富山駅 - 競輪場前間)が無料となる入場者用の競輪専用ICカードがある。