富山県美術館
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富山県美術館 アート
& デザイン
Toyama Prefectural Museum of Art and Design
(2017年8月)富山県美術館外観と屋内屋外の展示富岩運河環水公園より見る富山県美術館 Wikimedia maps を表示.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}富山県美術館 (富山県) 富山県地図を表示富山県美術館 (日本) 日本地図を表示
施設情報
愛称TAD(タッド)〔略称〕
前身富山県立近代美術館
専門分野近・現代美術、デザイン(ポスター・椅子)
館長雪山 行二
事業主体富山県
管理運営(公財)富山県文化振興財団
建物設計設計 内藤廣(内藤建築設計事務所)
屋上庭園監修 佐藤卓
延床面積14,990m2
(内 美術館用途 9,965m2)
開館2017年平成29年)3月25日部分開業
同年8月26日全館開館
所在地930-0806
富山県富山市木場町3番20号
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯36度42分38秒 東経137度12分36秒 / 北緯36.71056度 東経137.21000度 / 36.71056; 137.21000座標: 北緯36度42分38秒 東経137度12分36秒 / 北緯36.71056度 東経137.21000度 / 36.71056; 137.21000
外部リンクhttps://tad-toyama.jp/
プロジェクト:GLAM
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富山県美術館 アート & デザイン(とやまけんびじゅつかん アート アンド デザイン、正式名:富山県美術館 : Toyama Prefectural Museum of Art and Design)は、富山県富山市木場町にある公立美術館である。略称は「TAD(タッド)」。日本博物館協会、全国美術館会議、富山県博物館協会会員。
概要

2017年平成29年)3月25日に一部先行オープン[1][2]、8月26日に全館開館した[3][4]20世紀以降の近・現代美術作品とポスターやチェア(椅子)などのデザイン作品を中心に約16,000点(時価評価額 約270億円)[5]収蔵し、展示紹介している美術館である。1981年昭和56年)開館(2016年12月28日閉館)の富山県立近代美術館のコレクションを引き継ぐ。また、富山県博物館協会の事務局が当美術館内に置かれている。

これまで富山市西中野町にあった富山県立近代美術館が、建設から35年以上経ち老朽化したために、富山駅北西側にある富岩運河環水公園西地区の敷地面積12,548m2の見晴らしの丘に、鉄骨造り一部鉄骨鉄筋コンクリート造り地上3階建ての、船の舳先のような形の建物を総工費約85億円で[2]移転新築し、開館。2017年(平成29年)3月25日13時30分にTADギャラリーアトリエレストランカフェなどを先行オープン、「オノマトペの屋上」(遊具がある屋上庭園)は4月29日に供用を開始[1][6]、展示室等は8月26日より供用開始した[3]。美術館のコンセプトは「アートとデザインをつなぐ」である。

美術館の外観は、富山県の主要産業であるアルミを多用し、美術館正面の東側2階、3階は全面ガラス張りとなっている。屋上には芝生張りの屋上庭園を設置しており、晴れた日には東側の2階から屋上庭園では、正面にある富岩運河環水公園越しに雄大な立山連峰を眺望できる。いたち川沿いの南側屋外芝生広場には階段状のプロムナードがあり、2階屋外広場へと通じるほか、屋上庭園へ直接通じる階段、エレベーターが用意されている。また駐車場は、雨や雪などがしのげる屋内駐車場となっている。

館内は各階(フロア)ごとにテーマが設けられており、2階、3階には常設展示、企画展示の合わせて6つの展示室を持つ。また館内はアルミ材のほか県内(氷見)産のスギ材をふんだんに使用しているが、2階、3階の各展示室を繋ぐ中央廊下には、天井、壁に桟状の木材を数多く並べ、床も含め木材で囲まれている。屋上庭園は「オノマトペ」という遊具が8つあるが、これは美術館建設地に元々「ふわふわドーム」があり、子供たちの遊び場だったため、石井隆一富山県知事が、子供たちのために残すことを要望したことによる[7]。また3階レストランには、日本橋たいめいけん地方出店した。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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