富士駅
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富士駅
北口(2018年4月)
ふじ
Fuji


所在地静岡県富士市本町1-1.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度9分5.20秒 東経138度39分3.91秒 / 北緯35.1514444度 東経138.6510861度 / 35.1514444; 138.6510861座標: 北緯35度9分5.20秒 東経138度39分3.91秒 / 北緯35.1514444度 東経138.6510861度 / 35.1514444; 138.6510861
所属事業者.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}

東海旅客鉄道(JR東海)

日本貨物鉄道(JR貨物)

電報略号フシ
駅構造地上駅橋上駅
ホーム3面6線
乗車人員
-統計年度-6,264人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日1909年明治42年)4月21日
乗入路線 2 路線
所属路線 東海道本線静岡地区
駅番号CA  08 
キロ程146.2 km(東京起点)
◄CA07 吉原 (4.9 km) (3.5 km) 富士川 CA09►
所属路線 身延線
駅番号CC  00 
キロ程0.0 km(富士起点)
(1.5 km) 柚木 CC01►
備考

直営駅管理駅

JR全線きっぷうりば

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南口(2018年4月)

富士駅(ふじえき)は、静岡県富士市本町にある、東海旅客鉄道(JR東海)・日本貨物鉄道(JR貨物)のである。
概要

富士駅は、静岡県東部の中心都市の一つである富士市の代表駅である。富士市が製紙の町と呼ばれるだけあって、駅周辺には多数の製紙工場が存在する。富士駅は1909年(明治42年)4月に鉄道院日本国有鉄道の前身組織)の駅として開業し、富士身延鉄道(身延線)の乗り入れ・同線の国有化を経て、1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化によりJR東海とJR貨物の駅となった。民営化後も東海道本線身延線が接続する旅客駅として、また富士市周辺の貨物を取り扱う貨物駅として機能している。なお、JR貨物が第二種鉄道事業の免許を有しているのは東海道本線のみであり、身延線での貨物の営業は行われていない。

富士駅の事務管コードは、▲520107である[1]
乗り入れ路線

東海道本線所属線としており、同線静岡地区と、当駅を起点とする身延線の2路線が乗り入れる。かつては東海道本線で運行される優等列車が多数停車していたが、東海道新幹線の開業後、その数を減らした。2024年5月現在停車する優等列車は、静岡と甲府を結ぶ「ふじかわ」、東京と出雲市駅高松駅を結ぶ寝台特急「サンライズ出雲」・「サンライズ瀬戸」の3種類である。

東海道本線にはCA08、身延線にはCC00の駅番号がそれぞれ設定されている。
歴史

東海道本線の沼津 - 静岡間は1889年(明治22年)に開通した。同時に両隣の吉原駅富士川駅(当時は鈴川駅・岩淵駅)が開業したが、富士駅は開設されなかった。その後、加島村(現・富士市)と地元有志による熱心な誘致活動が行われた結果、路線開通の20年後の1909年(明治42年)に富士駅は開業した。加島村の中央に位置するので「加島駅」と名づけるよう請願があったが、富士山富士川から「富士駅」と命名された[2]。なお、同時に誘致活動が行われた製紙工場(富士製紙第八工場、後の王子製紙富士工場)も同時期に操業を開始している。

駅開設の翌年・1910年(明治43年)には馬車鉄道の富士鉄道が駅前に乗り入れ、東海道本線と大宮町(現・富士宮市)を結ぶ馬車鉄道の乗換駅となった。馬車鉄道は富士身延鉄道に譲渡されたのち1913年(大正2年)に蒸気鉄道に改修され、駅に乗り入れるようになった。富士身延鉄道は1938年(昭和13年)に国に借り上げられ(1941年に正式に国有化)身延線となり、国有鉄道の路線網に組み込まれた。
年表

1909年明治42年)4月21日国有鉄道東海道線(同年に東海道本線に改称)の駅として開業[3]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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