株式会社富士通ゼネラル
Fujitsu General Limited.
種類株式会社
市場情報東証プライム 6755
株式会社富士通ゼネラル(ふじつうゼネラル、英: FUJITSU GENERAL LIMITED)は、神奈川県川崎市高津区に本社を置く、富士通グループの電機メーカー。
東証プライムに上場している。古河三水会会員会社。 旧来はブラウン管テレビ(1995年頃に撤退)を主力製品としたが、現在は売上額の8割以上をエア・コンディショナーや脱臭機など冷暖房、空調機器が占める。空調機器の連結売上高のうち、約8割をルームエアコンのシェアが高いヨーロッパ、中東、オーストラリア各国など日本国外で売り上げる他、市町村防災、消防救急など各種ソリューションも取り扱う。 1963年、ホームシアターを商標登録するが、1999年に無償開放する。 1993年、プラズマディスプレイを「プラズマビジョン」として21インチサイズで世界で初めて商品化する。 1997年11月、42インチワイドタイプ16:9画面プラズマテレビプラズマディスプレイを世界で初めて商品化、発売。 2001年3月にフルデジタルビデオプロセッサ画像エンジン「AVM」を開発。搭載した16:9画面プラズマテレビを世界で初めて商品化。同業他社からもソニー「ベガエンジン」などが開発される。 2003年、フィルター自動清掃機構をルームエアコンとして世界で初めて搭載する「nocria(ノクリア)」を発売。2006年以降、同業他社からも類似機能を搭載するエアコンが発売される。 国内販売するエアコンは「FUJITSU」ブランドだが、中東やインドでは「GENERAL」ブランドで販売、香港、南ヨーロッパの一部地域では「GENERAL」「FUJITSU」両ブランドで販売され、中国では「富士通将軍」(繁体字: 富士通將軍、簡体字: 富士通将?)と呼称される。富士通ゼネラルと、日本ゼネラルアプライアンス
概要
沿革
1936年(昭和11年)1月15日 - 八尾敬次郎が株式會社八歐(やおう)商店を東京・浅草に設立。蓄音機とその付属品の製造、販売を開始。
1938年(昭和13年) - ラジオを製造開始。
1941年(昭和16年) - ラジオのほか無線機、測定器、拡声装置を製造。
1942年(昭和17年)8月 - 八歐電機株式會社へ社名変更。
1946年(昭和21年) - 商標「ゼネラル」の使用を開始。
1947年(昭和22年)11月 - 有限會社八歐無線電機製作所を吸収合併し、八欧無線電機株式会社へ社名変更。
1948年(昭和23年)11月 - 八欧無線株式会社へ社名変更。
1950年(昭和25年) - スーパーヘテロダイン方式ラジオを生産開始。
1952年(昭和27年) - テレビの量産化に着手。
1953年(昭和28年) - 噴流式電気洗濯機の生産を開始。
1955年(昭和30年)2月 - 八欧電機株式会社へ社名変更。