富士急ハイランド
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富士急ハイランド

第一入園口
施設情報
愛称ハイランド、富士急
前身富士五湖国際スケートセンター
事業主体株式会社富士急ハイランド
面積51ha
開園1964年
所在地403-0017
山梨県富士吉田市新西原5丁目6番地1号
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度29分15.5秒 東経138度46分45.01秒 / 北緯35.487639度 東経138.7791694度 / 35.487639; 138.7791694座標: 北緯35度29分15.5秒 東経138度46分45.01秒 / 北緯35.487639度 東経138.7791694度 / 35.487639; 138.7791694
公式サイトhttps://www.fujiq.jp/index.html
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株式会社富士急ハイランド
Fujikyu Highland
富士急ハイランド本社屋
種類株式会社
略称Fuji-Q
本社所在地 日本
403-0017
山梨県富士吉田市新西原5丁目6番地1号
設立1968年昭和43年)3月2日
業種サービス業
法人番号4090001010102
代表者取締役社長 松村武明
資本金9,750万円
主要株主富士急行 100%
外部リンクhttps://www.fujiq.jp/index.html
特記事項:1994年4月2日、株式会社富士急ハイランドに商号変更。
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富士急ハイランド(ふじきゅうハイランド、: Fujikyu Highland, Fuji-Q Highland)は、山梨県富士吉田市と同県南都留郡富士河口湖町にまたがる、株式会社富士急ハイランドが経営するテーマパークである。

登記上の所在地は山梨県富士吉田市となっている[1]富士急行を中心とした富士急グループの旗艦事業でもある。
概説富士急ハイランドの全景(河口湖・天上山から撮影)富士山駅から撮影した富士急ハイランドのコースター群観覧車からの景色

きっての富士急ハイランドの前身は、1961年に開園した富士五湖国際スケートセンター。同年に設置された富士急行線ハイランド駅(現・富士急ハイランド駅)に合わせて1964年に「富士ラマパーク」という遊園地が開業し[2]1969年に「富士急ハイランド」へ改称。主な附帯施設にボウリング場「Q-BOWL」(2012年リニューアル開業・2018年営業休止)、宿泊施設「ハイランドリゾートホテル&スパ」(1986年開業、旧称ホテル・ハイランドリゾート)、富士山を題材にした美術品を専門に集めた美術館「フジヤマミュージアム」(2003年開館)、温浴施設「ふじやま温泉」(2006年開業)などがある。

キング・オブ・コースターFUJIYAMAええじゃないか高飛車ZOKKONの4大コースターを筆頭に、多くの絶叫マシンがある事で有名だが、2000年頃からは「トーマスランド」や「ハムハムどきどき!おうこく」などのファミリー層をターゲットとした施設も登場している。また、冬期は首都圏では最も開業が早いというアイススケートリンクも営業する。

全国の遊園地で絶叫マシンは縮小傾向にあるが、富士急行先代社長の堀内光雄が絶叫マシンのファンであったため、現在でも多くの絶叫マシンがある(対して光雄の息子であり現社長の堀内光一郎は高所恐怖症であり、仕事以外では絶叫マシンに乗る事は無いとか)。なお、「ええじゃないか」は、アメリカシックス・フラッグス・マジック・マウンテンにある4次元コースター「エックス」に光一郎自身が乗った上で導入を決定した[3]

1996年開業の「FUJIYAMA」から2011年開業の「高飛車」まで、ギネス記録を更新する為5年置きに新規大型コースターが導入されていた。また、この「高飛車」で通算9アトラクション14項目のギネス記録を達成。また、「鉄骨番長」や「ナガシマスカ」などといった日本一及び日本初となるアトラクションも多く設置されている。その為に老朽化などにより古いアトラクションを取り壊し、その跡地に新たに設置する事(いわゆるスクラップアンドビルド)が多い。

また、絶叫マシン以外にも、多数のアニメやゲームなどのキャラクターにちなんだアトラクションが存在する点が注目に値する。2019年時点ではエヴァンゲリオンゲゲゲの鬼太郎きかんしゃトーマスリサとガスパールのアトラクション及びエリアがあり、2019年7月にはNARUTOBORUTOをテーマとしたエリア及びアトラクションが開業するなど、全国でも有数のキャラクター関連のアトラクション展開に成功している遊園地である。2009年1月まではリカちゃん、2012年4月までは戦国BASARA、2012年9月まではルーニー・テューンズバッグス・バニーなど)、2013年12月までは機動戦士ガンダム、2017年まではかいけつゾロリとっとこハム太郎を基にしたアトラクション及びエリアも営業されていた。また、後述のように期間限定で進撃の巨人ドラえもんポケットモンスターのコーナーも登場していた。近年ではアニメやゲーム作品との期間限定のコラボレーション企画も頻繁に実施されている[注 1]

山梨県外や国中地域ではこの「富士急ハイランド」が「ふじきゅう」と呼称されることが多く、広告での赤い富士に「Q」のロゴマークもそれを意識したものである。しかし山梨県の富士北麓地域や静岡県東部など、富士急行線沿線や富士急グループの路線バスが運行されているエリアでは、「ふじきゅう」という呼称は一般に富士急行株式会社および鉄道路線(富士急行線)・バス路線を指すことが多く、遊園地「富士急ハイランド」は「ハイランド」と呼称されている場合が多い。

映画『香港発活劇エクスプレス 大福星』のロケ地となり、ジャッキー・チェンが富士急ハイランドの観覧車を使ったスタントシーンが撮影された。後述するTBSドラマ版『タイヨウのうた』のロケ地としても登場したほか、しばしばテレビでも紹介されることがある。

バラエティ番組の『クロノス』『ジャンプ!○○中』『run for money 逃走中』などのエリアにもよく使われる。これまでに富士急ハイランドの敷地内で行われたゲームは3つ(単発番組時代を含む)。首都圏から比較的近いという立地条件も幸いし、多数のバラエティ番組の収録が実施され、数多くの芸能人が訪れており、殆どの場合タレントお笑い芸人罰ゲームの一環として様々な絶叫系アトラクションに搭乗させられている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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