この項目では、富士急行の子会社として2021年に設立された2代目法人について説明しています。1926年に設立され、1960年に富士急行に社名変更した初代法人については「富士急行」をご覧ください。
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}富士急行 > 富士山麓電気鉄道
富士山麓電気鉄道株式会社
Fujikyu Railway Co., Ltd.
富士急行線を走る6000系電車
種類株式会社
略称富士山麓電鉄、富士山麓
本社所在地 日本
〒401-0301
山梨県南都留郡富士河口湖町船津3641
設立2021年(令和3年)5月25日
業種陸運業
法人番号4090001017015
富士山麓電気鉄道株式会社(ふじさんろくでんきてつどう、英: Fujikyu Railway Co., Ltd.)は、山梨県で富士急行線などを運営する鉄道・索道事業者。富士急行の完全子会社。本社は南都留郡富士河口湖町の河口湖駅に所在する。 2021年(令和3年)4月28日、富士急行は鉄道事業を翌2022年(令和4年)をめどに分社化すると発表[1]。同年5月25日に富士急行の100%子会社として設立され、翌年4月1日に吸収分割の形で富士急行から鉄道事業を承継した[2]。 さらに2023年(令和5年)6月1日、富士急行の直営だった「?河口湖? 富士山パノラマロープウェイ」の事業譲渡を受け、索道運営に進出した[3]。 社名は、富士急行が1926年(大正15年)の創立時から1960年(昭和35年)まで使用していた商号と同一であり、社章も富士急行の初代社章[注釈 1]を復活させている。なお、公式サイトなどで使われるロゴでは「富士山麓電氣鐵道󠄁株式會社」(厳密には『山』は人+凵の異体字)と旧字体表記を用いるが、通常の案内や会社登記上はすべて新字体表記を用いる。 以下の2路線を運営している。なお両線は「富士急行線」として一体的に案内される。 両線は直通運転を行っており、両線の境界である富士山駅でスイッチバックが行われる。普通列車のほか、特急「フジサン特急」、特急「富士山ビュー特急」が、それぞれ運行されている。また、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線の東京・新宿・高尾方面から、特急「富士回遊」を始めとした直通列車が設定されている。 なお、旧・富士山麓電気鉄道時代には下部 - 富士吉田 - 御殿場間の免許も取得していたが、下部 - 富士吉田間・山中湖 - 御殿場間が1930年[4]、残る区間も1934年に免許が失効し、未成線となっている[5][6]。富士急行線の路線図 山梨県南都留郡富士河口湖町にて、索道路線「?河口湖? 富士山パノラマロープウェイ」を運営している[3]。 本節では、旧・富士山麓電気鉄道および富士急行に属していた鉄道車両についても扱う。 特記なき車両は電車。小田急電鉄や京王電鉄等と同様に「○○系(けい)」ではなく「○○形(がた)」と呼称されていたが、6000系以降は「○○系」と呼称しており、これに合わせて1000形や2000形についても近年では公式サイト等で1000系や2000系と表記される傾向にある。
概要
路線
鉄道
大月線 大月 - 富士山 23.6 km
河口湖線 富士山 - 河口湖 3.0 km
図の右側が高尾・東京方面、左側が甲府方面
索道
車両
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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