宿院停留場
浜寺駅前方面のりば(左奥)、恵美須町方面のりば(右手前)
しゅくいん
SHUKUIN
◄HN22 大小路 (0.4 km) (0.4 km) 寺地町 HN24►
所在地堺市堺区大町西1丁.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度34分34.70秒 東経135度28分18.71秒 / 北緯34.5763056度 東経135.4718639度 / 34.5763056; 135.4718639
宿院停留場(しゅくいんていりゅうじょう)は、大阪府堺市堺区にある阪堺電気軌道阪堺線の停留場。駅番号はHN23。
フェニックス通り(国道26号)との交差点に位置している。駅名の由来は、駅南東にある「宿院頓宮」から。 1911年(明治44年)に恵美須町 - 市ノ町(現在の大小路)間が開業した阪堺線が、少林寺橋(現在の御陵前)まで延伸された1912年(明治45年)に当駅が開業した。同年、当駅から分岐して大浜海岸(現在の大浜公園付近)までの大浜線が開業した。しかし、大浜線は1945年(昭和20年)の堺大空襲で不通となり、1949年(昭和24年)に休止されている。 大道筋中央部に立地し、単式ののりばが宿院交差点を挟んで互い違いに配置されている。浜寺駅前方面のりばが宿院町東1丁に、恵美須町方面のりばが大町東1丁に位置する。 かつては宿院交差点南西側に定期券発売所があり、堺市における阪堺線の基幹駅であったが、現在は他の堺市内の駅と同格の扱いになっている。 2015年(平成27年)内に停留場の改修として、のりばの移設(浜寺駅前方面のりばを大町から宿院町へ、恵美須町方面のりばを宿院町から大町へ移設)、停留場拡幅、大浜線で結ばれていた大浜公園の「潮湯」の建物デザインを模した屋根の採用などが実施された[1]。 改修工事中の本停留場(2015年12月)詳細は画像をクリック 宿院駅(撮影2016年8月2日) 毎年7月31日・8月1日に宿院頓宮で夏祭りが行われている。7月31日には大鳥大社から、8月1日には住吉大社から神輿の渡御が行われる(宿院頓宮参照)。 毎年9月第1土曜・日曜日に開口神社で八朔祭が行われている。八朔祭ではふとん太鼓という大型御輿が4台、宮入する(ふとん太鼓は1 - 2.5dある)(開口神社参照)。 南海バス(宿院停留所) <交差点西側・東行> <交差点西側・西行> <交差点南側・南行き> [脚注の使い方] 恵美須町 - 新今宮駅前 - 今池 - 今船 - 松田町 - 北天下茶屋 - 聖天坂 - 天神ノ森 - 東玉出 - 塚西 - 東粉浜 - (天王寺駅前方面<<)住吉 - 住吉鳥居前 - 細井川 - 安立町 - 我孫子道 - 大和川 - 高須神社 - 綾ノ町 - 神明町 - 妙国寺前 - 花田口 - 大小路 - 宿院
歴史
年表
1912年(明治45年)
3月5日 阪堺電気軌道により開業。
4月1日 大浜線(当駅 - 水族館前間)が開業。
1915年(大正4年)6月21日 阪堺電気軌道が南海鉄道に合併。
1944年(昭和19年)6月1日 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
1947年(昭和22年)6月1日 路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。
1949年(昭和24年)3月3日 戦災で不通になっていた大浜線が休止。
1980年(昭和55年)
大浜線が正式廃止。
12月1日 路線譲渡により阪堺電気軌道の駅となる。
2016年(平成28年)1月31日 停留場の移設等が行われ、大浜公園の「潮湯」の建物デザインを模した屋根も設置された。
構造
周辺
行事
公共施設
さかい利晶の杜
千利休茶の湯館
茶の湯体験施設
与謝野晶子記念館
堺保健センター
伊予銀行堺支店
大阪信用金庫宿院支店
その他
千利休屋敷跡
与謝野晶子生家跡・歌碑
顕本寺
祥雲寺
宿院頓宮
開口神社
堺山之口商店街(晶子のうた通り)
美々卯
フェニックス通り(日本の道100選)
バス
131 三国ヶ丘駅前(南側)、中もず駅前、西小学校前経由 北野田駅前行き
132 三国ヶ丘駅前(南側)、中もず駅前、福町経由 北野田駅前行き
132C 三国ヶ丘駅前(南側)、中もず駅前経由 下出口止め(福町の1つ手前が終点)
33 中もず駅前経由 初芝駅前行き
35 三国ヶ丘駅前(北側)、労災病院前、地下鉄新金岡駅前経由 阪和堺市駅前行き
36 三国ヶ丘駅前(北側)、労災病院前経由 地下鉄新金岡駅前行き
35V、36Vは近畿中央胸部疾患センター前も経由
23 堺駅前行き
その他 堺駅南口行き
21 御陵前、栄泰橋経由 堺東駅前方面(南循環線右回り)
隣の停留場
阪堺電気軌道
■阪堺線大小路停留場 (HN22) - 宿院停留場 (HN23) - 寺地町停留場 (HN24)
()内は駅番号を示す。
脚注
^ “ ⇒堺市発表”. 2016年2月6日閲覧。、“ ⇒平成28年1月31日(日)にダイヤ変更を実施します”. 阪堺電気軌道. 2016年2月6日閲覧。
関連項目
日本の鉄道駅一覧
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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