家紋の一覧(かもんの いちらん)では、日本において使われている主な文様の種類を家紋一覧として掲載している。 菊花紋章(きっかもんしょう)は、『御紋』とも言われ皇室を表す紋章である。「八重菊(やえぎく)」・「裏菊(うらぎく)」・「横見菊(よこみぎく)」・「菊の葉(きくのは)」の種類に分けられる。詳細は「菊花紋章」を参照紋名一覧 葵紋(あおいもん)は、アオイを文様化した図案。葉の頭が内側に3枚配置された三つ葉葵は、江戸時代に徳川家および親族の松平氏を象徴する紋様であった。詳細は「三つ葉葵」を参照紋名一覧 麻紋(あさもん)は、アサを文様化した図案。紋名一覧 朝顔紋(あさがおもん)は、アサガオを文様化した図案。紋名一覧 芦紋(あしもん)は、アシを文様化した図案。紋名一覧 菖蒲紋(あやめもん)は、アヤメを文様化した図案。厳密に分類されたハナショウブや杜若の文様も含まれる。紋名一覧 粟紋(あわもん)は、アワを文様化した図案。紋名一覧 虎杖紋(いたどりもん)は、イタドリを文様化した図案。紋名一覧 銀杏紋(いちょうもん)は、イチョウを文様化した図案。紋名一覧
菊花紋章
十六八重菊:天皇家
栂輪に十四八重菊:秋篠宮
十四八重菊:常陸宮、秩父宮、桂宮 (昭和)、高円宮
四つ横見菊に十四菊:三笠宮
三つ横見菊に十四八重菊:高松宮
四つ割り菊に四つ横見菊に十六八重菊:閑院宮
八つ鐶に十六菊:山階宮
十四裏菊:旧・伏見宮、華頂宮、桂宮 (天正)、小松宮、梨本宮、東伏見宮
二つ横見菊に菊葉に十四裏菊:旧・賀陽宮
二つ横見菊に菊葉菱に十六菊:旧・久邇宮、旧・朝香宮
二つ横見菊に菊葉菱に十四菊:旧・東久邇宮
二つ横見菊:旧・北白川宮
四つ横見菊:旧・竹田宮
三つ横見菊:有栖川宮
天皇家
秋篠宮
常陸宮
三笠宮
高円宮
旧・北白川宮(伏見宮系)
旧・竹田宮(伏見宮系)
旧・東久邇宮(伏見宮系)
高松宮【絶家
有栖川宮【絶家】
「家紋の一覧#菊紋」も参照
植物
葵紋
葵紋(三つ葵)
丸に三つ葵:徳川将軍家、松平氏、全国の一族由来の社寺
紀州三つ葵:紀州徳川家
尾州三つ葵:尾張徳川家
水戸三つ葵:水戸徳川家
会津三つ葵:会津松平家
丸に三つ裏葵
剣三つ葵
葵紋(立ち葵)
本多立ち葵:本多家
立ち葵:川勝氏
花立ち葵
立ち葵菱
原立ち葵
葵紋(葵)
二葉葵(賀茂葵):賀茂県主氏
花付き二葉葵
裏葵
葵の丸
徳川葵
尾張葵
水戸葵
会津葵
丸に三つ裏葵
立ち葵
本多葵
剣三つ葵
花立ち葵
立ち葵菱
二葉葵
麻紋
麻の葉: 高浜町章、阿智村章
丸に麻の葉
糸輪に豆麻の葉
陰麻の葉
持合麻の葉
比翼麻の葉
三つ割り麻の葉
外三つ割り麻の葉
雪輪に麻の葉
向こう真麻
麻の歯車
丸に真麻
三つ麻の葉
麻の花
丸に真麻
三つ麻の葉
麻の花
麻の葉桐:
丸に麻の葉桐
麻の葉
朝顔紋
朝顔
丸に朝顔
五つ朝顔
細輪に六つ朝顔
竹丸に朝顔
中輪に一つ朝顔
芦紋(蘆、葦、葭)
石川芦:石川氏
違い芦の葉
糸輪に陰違い芦の葉
雪輪に芦に水
違い芦
変わり抱き芦
割り抱き芦
芦の丸
違い葦の葉
菖蒲紋(杜若)
菖蒲菱[1]:花山院家、三峯神社神紋、中山家、浄土真宗出雲路派寺紋
陰菖蒲菱:野宮家
丸に菖蒲:花山院庶流(今城家)
菖蒲の花:石山家
抱き菖蒲:難波神社神紋
丸に菖蒲革
丸に頭揃い菖蒲革
菖蒲菱[1]
菖蒲の花
粟紋
抱き粟
丸に変わり抱き粟
粟の丸
一つ粟の丸
抱き粟
虎杖紋
丸に虎杖
変わり虎杖
三つ割り虎杖
虎杖
銀杏紋
三つ銀杏
陰三つ銀杏
中陰三つ銀杏
丸に三つ銀杏
三つ寄せ銀杏
組合わせ三つ銀杏
変わり三つ組み銀杏
軸違い三つ銀杏
丸に剣三つ銀杏
雪輪に三つ銀杏
糸輪に蔓三つ銀杏
糸輪に豆三つ銀杏
三つ割り銀杏
六つ銀杏
八つ銀杏:飛鳥井家
対い二つ銀杏
折敷に銀杏:中村屋中村家
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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