宮西尚生
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宮西 尚生北海道日本ハムファイターズ #25
2023年4月7日 京セラドーム大阪
基本情報
国籍 日本
出身地兵庫県尼崎市[1]
生年月日 (1985-06-02) 1985年6月2日(38歳)
身長
体重180 cm
78 kg
選手情報
投球・打席左投左打
ポジション投手
プロ入り2007年 大学生・社会人ドラフト3巡目
初出場2008年3月25日
年俸5000万円(2024年)[2]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)


尼崎市立尼崎高等学校

関西学院大学

北海道日本ハムファイターズ (2008 - )

国際大会
代表チーム 日本
WBC2017年
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■プロジェクト:野球選手  ■テンプレート

宮西 尚生(みやにし なおき、1985年6月2日 - )は、兵庫県尼崎市出身[1]プロ野球選手投手)。北海道日本ハムファイターズ所属。左投左打。

公式戦における通算ホールド・通算ホールドポイントのNPB記録保持者で、「両部門における世界プロ野球記録の保持者」ともされている[注 1]。また、最優秀中継ぎ投手のタイトルを、通算で3回獲得。この回数も、最優秀中継ぎ投手部門では歴代最多タイ記録である(いずれも2023年シーズンの終了時点)。

大野奨太とは、日本ハムで一時バッテリーを組んでいたほか、「互いの妻が実の姉妹」という義兄弟の関係にある[4]
経歴
プロ入り前

小学1年時から野球を始める。中学校時代に所属したボーイズリーグの尼崎ボーイズでは、南大阪大会での優勝を経験した。尼崎市立尼崎高校への進学後は、1年先輩で同じ左腕投手の金刃憲人と共に注目されるが、全国大会には縁がなかった。

高校卒業後に地元の関西学院大学商学部へ進学[5]。1年先輩に清水誉、同期に荻野貴司、1学年後輩に岸敬祐がいる。関西学生野球のリーグ戦では、1年次の秋季からベンチ入り。2年の春季のリーグ戦では、先発リリーフで併用されながら、48回1/3連続無失点のリーグ記録を達成。在学中には、リーグ戦通算46試合に登板。19勝13敗、防御率1.58、291奪三振という成績を残した。

大学3年時からは、球速を上げようとして投球フォームを崩したため、成績は伸び悩んだ。その一方で、第16回IBAFインターコンチネンタルカップ北京プレオリンピック野球日本代表などで、日本代表に4度選出。4年生だった2007年のNPB大学生・社会人ドラフト会議で、北海道日本ハムファイターズから3巡目指名を受け、契約金7000万円、年俸1000万円(年俸は推定)という条件で入団した。宮西自身は後年、「大学3年時から思うような成績を残せず、落ち目のところで山田正雄GMに拾ってもらった。感謝しかない」と述べている[6]
日本ハム時代2021年10月7日 京セラドーム大阪

2008年は開幕を一軍で迎え[7]、3月25日の埼玉西武ライオンズ戦でプロ初登板を果たし、1回1安打1死球2奪三振無失点に抑えた[8][9]。4月4日のオリックス・バファローズ戦でプロ初ホールド[10]、5月11日の福岡ソフトバンクホークス戦ではプロ初勝利を記録[11][12]。7月に入ってからの6登板では2敗を喫し、計3回2/3を9失点と大きく調子を落としたが[注 2]、左のリリーフが手薄なチーム事情もあり[注 3]、一軍登板を重ねた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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