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やノートページでの議論にご協力ください。宮脇 俊三
誕生1926年12月9日
日本・埼玉県川越市
死没 (2003-02-26) 2003年2月26日(76歳没)
日本・東京都港区虎ノ門
墓地青山霊園[1]
職業作家、編集者、会社役員
言語日本語
国籍 日本
教育学士
最終学歴東京大学文学部西洋史学科(旧制大学課程)
活動期間1978年 - 1999年
ジャンル紀行文、随筆、小説
主な受賞歴
日本ノンフィクション賞
泉鏡花文学賞
菊池寛賞
ほか
デビュー作『時刻表2万キロ』(1978年)
子供宮脇灯子(長女)
親族
宮脇長吉(父)
三土忠造(伯父)
宮脇梅吉(叔父)
影響を受けたもの
内田百
ウィキポータル 文学
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宮脇 俊三(みやわき しゅんぞう、1926年〈大正15年〉12月9日 - 2003年〈平成15年〉2月26日)は、日本の編集者、紀行作家。元中央公論社常務取締役。鉄道での旅を中心とした作品を数多く発表した。
父は陸軍大佐で後に衆議院議員となった宮脇長吉。娘に作家の宮脇灯子。 編集者として日本出版史に残る企画に数多く携わり、名編集者と謳われる[2]。作家北杜夫を世に出したのも功績の一つである[2]。紀行作家としては、地理や歴史の深い教養に裏打ちされた簡潔かつ格調高く、軽妙なユーモアにあふれた文章を書くことで知られる。また熱心な鉄道ファンでありながら、専門用語などを殊更に羅列したり、評論家ぶったりするなどの、ごく一部の趣味者に見られる嫌味さが作品内にはほとんどなく、飄々とした文体が多くの人々に受け入れられ、鉄道ファンにとどまらない多くの愛読者を惹きつける。
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