宮崎放送
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株式会社宮崎放送
Miyazaki Broadcasting Co.,Ltd.

種類株式会社
市場情報非上場
略称MRT
本社所在地 日本
880-8639
宮崎県宮崎市橘通西4丁目6番7号
設立1954年3月
業種情報・通信業
法人番号1350001001886
事業内容ラジオ・テレビ放送
代表者代表取締役社長 牧巌
資本金162,000,000円
売上高54億4864万5653円(2023年3月期)[1]
営業利益2億6924万6771円(2023年3月期)[1]
経常利益3億4345万9126円(2023年3月期)[1]
純利益2億7735万1409円(2023年3月期)[1]
純資産106億3384万2784円(2023年3月期)[1]
総資産123億9940万1600円(2023年3月期)[1]
従業員数113人(2021年3月31日現在)
主要株主宮崎放送持株会(10%)
毎日新聞社(9.9%)
宮崎県(9.7%)
主要子会社株式会社デンサン
株式会社MRTアド
外部リンクhttps://mrt.jp/
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宮崎放送
基本情報
英名Miyazaki Broadcasting Co.,Ltd.
略称MRT
本社〒880-8639
宮崎県宮崎市橘通西
4丁目6番7号
演奏所本社と同じ
公式サイトhttps://mrt.jp/
ラジオ
放送対象地域宮崎県
系列JRN / NRN
愛称MRTラジオ
呼出符号JONF
呼出名称みやざきほうそう
開局日1954年7月1日
親局 / 出力宮崎 936kHz /  5kW
テレビ
放送対象地域宮崎県
ニュース系列JNN
番組供給系列TBSテレビネットワーク
愛称MRTテレビ
MRT宮崎放送
呼出符号JONF-DTV
呼出名称みやざきほうそう
デジタルテレビジョン
開局日1960年10月1日
リモコンキーID6
デジタル親局宮崎 15ch
アナログ親局宮崎 10ch
ガイドチャンネル10ch
主な中継局中継局参照
主なアナログ中継局アナログ放送概要参照
特記事項:
九州・沖縄地方の地上波テレビ局で唯一リモコンキーIDに6chを使う
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MRTセンター(演奏所、MRT micc、MRTパーキング)デジタルハイビジョン中継車(2009年)
描かれているのはMRTのキャラクター(左からくーたん・ミーモ・ぴよ蔵)

株式会社宮崎放送(みやざきほうそう、Miyazaki Broadcasting Co., Ltd.)は、宮崎県放送対象地域とした中波放送(AMラジオ放送)事業とテレビジョン放送事業を行っている、特定地上基幹放送事業者である。略称はMRT(Miyazaki Radio & Television)。

1954年(昭和29年)7月に、宮崎県最初の民放として開局した。ラジオ(コールサイン:JONF、宮崎 936 kHz / 5 kW)はJRN系列とNRNクロスネット局。テレビ(コールサイン:JONF-DTV、宮崎 15ch / 1 kW)はJNN系列。
概要特別番組『2007 MRT夏祭り?みやざきの底力?』内の中継の様子MRTが使用するビデオカメラパナソニック・AK-HC930)

親局送信所)はラジオがAM936kHz、テレビが15ch(リモコンキーID:6ch)で送信しており、宮崎県外でも視聴・聴取が可能である。詳細は「#放送対象地域外の受信」を参照

社屋(演奏所)は宮崎市の中心市街地にある橘通りにあり[注 1]、関連施設として社屋内にテナントビルの「MRT micc」が、隣接して有料駐車場の「MRTパーキング」がある。これらを総称して「MRTセンター」または「MRT会館」と呼ぶ。

主な自社制作番組はテレビでは平日夕方(JST、以下同様)の報道情報番組『Check!』、水曜20時台の『わけもん!!』がある。『Check!』は1984年から開始した10時台のローカルワイド番組(2021年終了時は『あさトク!』)と、1974年10月に開始した18時台の報道番組(2021年終了時は『MRTニュース Next』)を2021年春の改編で統合したものである。

毎日新聞朝日新聞とは、1970年に開局したテレビ宮崎(UMK)と比較して関係が深い[注 2]地元紙宮崎日日新聞とも開局時には関係が深かったものの、テレビ宮崎の開局の際に「マスメディア集中排除原則に反することとなった」ことを理由として同紙はテレビ宮崎との関係を強めるようになった。ただし、2019年現在も宮日文化情報センターと宮日カルチャーMRTミック教室が社屋内に入居しているなど、一定の関係が残っている。

局ロゴとして2006年8月から2014年6月まで、波を基調とした赤いロゴマークを使用していた。ただし、1984年の開局30周年を機に改定されたローマン体のロゴが企業ロゴおよび社章で、放送設備などに状況に応じて使っていた[2]。「MRT micc」と同施設の実質的な駐車場の「MRTパーキング」では2018年現在も1984年からのMRTロゴがそのまま使われている。1984年までは細長いゴシック体が(末期はMが青、Rが赤、Tが緑だった)使用されていた。また、2006年から開局以来はじめてシンボルキャラクターを制定し、「ミーモ」「くーたん」「ぴよ蔵」の3体がお披露目された。「#マスコットキャラクター」も参照

2014年、開局60年に迎えた7月1日に、黄緑を基調に小文字で「mrt」表記の新しいロゴマークが制定された。同時に「宮崎放送」の和文ロゴも改定された[注 3]。ただ、長崎文化放送(NCC・テレビ朝日系列)、北海道文化放送(UHB・フジテレビ系列)と同様に、小文字はロゴのみで用いられている(つまり、公式の略称表記は小文字ではなく大文字が正しい。)。

2027年の開催が予定されている第81回国民スポーツ大会(国民体育大会を参照)に伴い宮崎県立宮崎工業高等学校第二グラウンド(宮崎県営野球場跡地、宮崎市錦本町)にプールおよび民間施設を整備する計画があり[3][4]、民間施設のひとつとしてMRT新社屋を建設する予定である。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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