宮尾登美子文学記念館(みやおとみこぶんがくきねんかん)は、かつて北海道伊達市にあった文学館。伊達市が設置し、特定非営利活動法人(NPO法人)だて観光協会が管理・運営していた。 直木賞作家の宮尾登美子が、1999年(平成11年)から2003年(平成15年)の間に『宮尾本平家物語』執筆のため伊達市に移り住んだことを縁として、宮尾の業績と作品を広く伝えるとともに、市民が文学にふれることができる場として設置した。館内には自筆の原稿や各受賞作品をはじめとして、愛用していた着物や書斎道具・小物類が展示している。 2018年(平成30年)に閉館となり、翌年の「だて歴史文化ミュージアム」開館に伴って「宮尾登美子記念アートホール」としてリニューアルし、芸術に特化したホールとなったが、2020年度(令和2年度)に閉館した[2][3][4]。
概要
脚注[脚注の使い方]^ “ ⇒「きれいな施設に感動」*文学館開館*宮尾さん式典で笑顔”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2005年4月24日). 2017年7月4日閲覧。
^ “だて歴史文化ミュージアム平成31年4月3日10時オープン
^ “だて歴史文化ミュージアムの建設計画”. 伊達市噴火湾文化研究所. 2019年3月31日閲覧。
^ “宮尾登美子記念アートホールの廃止について”. 北海道伊達市役所. 2022年1月13日閲覧。
関連項目
総合公園だて歴史の杜
道の駅だて歴史の杜