宮城電気鉄道
種類株式会社
本社所在地 日本
宮城県仙台市原町苦竹字町東39[1]
設立1922年(大正11年)9月9日[1]
業種鉄軌道業
事業内容旅客鉄道事業 船舶業 劇場経営 他[1]
代表者社長 山本豊次
路線概略図
凡例
国有化直前
0.0仙台駅
0.4東七番丁駅
1.4榴ケ岡駅
2.2宮城野原駅
3.0陸前原ノ町駅
3.8苦竹駅
4.4新田駅 #
7.5福田町駅
8.3陸前高砂駅
12.3多賀城駅
14.2下馬駅
14.9西塩釜駅
15.6本塩釜駅
17.0東塩釜駅
20.3浜田駅
23.2松島公園駅
25.5高城町駅
27.3手樽駅
28.6冨山駅
30.8大塚駅
32.3東名駅
34.0東北須磨駅
37.4陸前小野駅
39.1鹿妻駅
41.7矢本駅
44.6赤井駅
48.0蛇田駅
1.8*釜駅
49.0
0.0*
宮電山下駅
50.5宮電石巻駅
#: 新田駅は苦竹駅の新設に伴い廃止[2]。
#: 新富山駅は国有化の際に廃止。
宮城電気鉄道(みやぎでんきてつどう)は、かつて宮城県に存在した鉄道事業者である。略称は宮電。現在の東日本旅客鉄道(JR東日本)仙石線にあたる路線を運営していた。元々は商社の高田商会が余剰電力を活用するために計画した鉄道で、1922年(大正11年)に設立された。しかし、鉄道の建設中に高田商会はこの鉄道事業から手を引き、それ以後は宮城電気鉄道が独自に資金を調達して鉄道の建設を続けた。1925年(大正14年)に仙台駅から西塩釜駅の区間が開業し、1928年(昭和3年)に石巻駅までの全線が開通した。戦中の1944年(昭和19年)に国有化されて仙石線となった(戦時買収私鉄)。
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