宮内駅
東口(2018年11月)
みやうち
Miyauchi
所在地新潟県長岡市宮内[1]三丁目4番1号北緯37度25分19.45秒
東経138度50分24.14秒
宮内駅(みやうちえき)は、新潟県長岡市にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である[1]。 長岡市宮内地区の代表で、駅周辺には酒蔵や醤油工場、味噌工場などの醸造施設が軒を連ねている。 長岡駅が統括管理する業務委託駅で、ジェイアール新潟ビジネス(JNB)が駅業務を受託している。 駅周辺には「摂田屋」と呼ばれる地区があるが、この摂田屋地区は江戸時代から三国街道沿いに発展を遂げた。このため2000年代以降駅周辺は「醸造の町」として街おこしが進められている。 駅舎の内部はこの「摂田屋」の街並みをイメージした和風のデザインが取り入れられており、改札口周辺や跨線橋の壁面には木造建築をモチーフとした腰壁や庇、さらには瓦屋根が設けられているほか、コンコースの床面には駅を起点とした周辺の散策コースを案内する周辺地図が貼付されている。 信越本線を所属線として[2]、当駅を終点とする上越線を加えた2路線が乗り入れており、定期列車のうち、上越線の全ての普通列車は当駅から信越本線の長岡駅まで乗り入れる。
目次
1 概要
1.1 乗り入れ路線
2 歴史
3 駅構造
3.1 のりば
4 利用状況
5 駅周辺
5.1 東口側
5.2 西口側
6 その他
7 隣の駅
8 脚注
8.1 出典
8.2 利用状況
9 関連項目
10 外部リンク
概要
乗り入れ路線
歴史
1898年(明治31年)12月27日:北越鉄道の信越本線・北条駅 - 長岡駅間に新設開業[1]。
1907年(明治40年)8月1日:北越鉄道が国有化され、帝国鉄道庁(国有鉄道)の駅となる。
1920年(大正9年)11月1日:上越北線(現:上越線)の宮内駅 - 東小千谷駅(現:小千谷駅)が開通。分岐駅となる。
1947年(昭和22年):駅舎改築。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
1992年(平成4年)3月14日:現駅舎に改築する[3]。
2006年(平成18年):快速「マリンブルーくじらなみ号」が通過になる。