宮元 啓一(みやもと けいいち、1948年1月19日[1]- )は、インド哲学研究者、國學院大学名誉教授。博士(文学)。インド哲学、ヴァイシェーシカ哲学専攻。 東京都生まれ。1970年東京大学文学部印度哲学科卒、1972年同大学院修士課程修了、1975年東方研究会研究員、春秋社編集部で仏教書籍などの担当編集者。1986年國學院大學講師、1988年助教授、1995年教授(文学部哲学科)。1997年「初期ヴァイシェーシカ学派の形而上学と認識論」で東大文学博士。 一般向けの仏教・インド哲学の著書が多数ある。仏教思想の解説書を多数執筆しているが、個人的信条としては仏教徒ではなく、「出世間への強いあこがれをもつアニミスト」としている。[2]
目次
1 略歴
2 著書
2.1 翻訳
2.2 論文
3 出典
4 関連項目
略歴
著書
『日本奇僧伝』東京書籍[東書選書]1985、オンデマンド 2005/ちくま学芸文庫 1998
『仏教400語おもしろ辞典』春秋社 1987/改題「なるほど仏教400語」同 2005
『インド文明5000年の謎』光文社文庫 1989
『古代仏教の世界』光文社文庫 1989
『経典ガイドブック』春秋社 1990
『とらわれのない人生 仏教の24の名言に学ぶ』春秋社 1994
『語源雑学の旅』南雲堂 1994
『仏教誕生』ちくま新書 1995/講談社学術文庫 2012
インド死者の書
『インドはびっくり箱』花伝社 1998
『ブッダ 伝統的釈迦像の虚構と真実』光文社文庫 1998
『牛は実在するのだ! インドの実在論哲学『勝宗十句義論』を読む』青土社 1999
『仏教法数辞典』鈴木出版 2000
『わかる仏教史』春秋社 2001/角川ソフィア文庫 2017
『インド哲学七つの難問』講談社選書メチエ 2002
『般若心経とは何か ブッダから大乗へ』春秋社 2004
『ブッダが考えたこと これが最初の仏教だ』春秋社 2004/「ブッダが考えたこと 仏教のはじまりを読む」角川ソフィア文庫 2015
『仏教かく始まりき パーリ仏典『大品』を読む』春秋社 2005
仏教の謎を解く
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更新日時:2018年11月23日(金)00:55
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