むろが あつし
室賀 厚
生年月日 (1964-05-18) 1964年5月18日(59歳)
出生地大阪府
職業映画監督
主な作品
『SCORE』
『復讐したい』
受賞
毎日映画コンクール
スポニチグランプリ新人賞
1996年『SCORE』ヨコハマ映画祭
新人監督賞
1996年『SCORE』
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室賀 厚(むろが あつし、1964年5月18日[1] - )は、日本の映画監督。大阪府出身[1]。明治大学商学部卒業[1]。 高校生時代から、自主で8ミリ映画を監督したりして映画に親しんでいた。明治大学商学部在学中は映画研究会に在籍し、先輩の大川俊道に師事する。 大学卒業後はジャパンホームビデオに就職する。サラリーマン勤務の傍ら、自主製作映画の監督や脚本執筆などを手掛ける。 1987年、集英社主催の「ビジネスジャンプ映像大賞」にて自主製作作品『HELP ME!』がグランプリを受賞する。それがきっかけで、JHVのオリジナルビデオ第1弾作品『ブローバック・真夜中のギャングたち』で商業監督デビュー[1]。 1995年、松竹映画『SCORE』で劇場映画にも進出。直接制作費3000万円の超低予算で作ったことで注目を集める。 現在は大川俊道・柏原寛司とともに、自身たちの会社「KOM PICTURES」を拠点に活動中。
経歴
作品
映画
SCORE(1995年、製作:奥山和由)
大統領のクリスマスツリー(1996年)※監督協力
THE GROUND 地雷撤去隊(1998年)
ろくでなしBLUES'98(1998年、ポニーキャニオン、パル企画)
JUNK 死霊狩り(2000年)ジャパンホームビデオ
MONKEY EXPRESS -モンキー・エクスプレス(2001年)
GUN CRAZY Episode1・Episode2(2002年) - キュームービー=パイオニアLDC、ジャパンホームビデオ
GUN CRAZY Episode3・Episode4(2003年) - パイオニアLDC、ジャパンホームビデオ、マックス・エー、東洋化成
キャプテン(2008年)
スーパーカブ(2008年)
湾岸ミッドナイトTHE MOVIE(2009年)
DEATH MATCH デスマッチ(2014年)
鷲と鷹(2014年)
キリマンジャロは遠く(2016年)※監督補
復讐したい(2016年)
デリバリー(2019年)
ランサム(2023年春予定、製作総指揮:奥山和由)
Vシネマ
ブローバック 真夜中のギャングたち(1990年、ジャパンホームビデオ)
ブローバック2 夕陽のギャングたち(1991年、ジャパンホームビデオ、松下プロ)
LONG GOOD-BYE VENUS スウィート・スキャンダル 激射!!ソープランド講座(1992年、ジャパンホームビデオ)秋乃桜子主演
ザ・ワイルドビート 裏切りの鎮魂歌(1994年、JHV)
DOG FIGHT 野良犬たちの挽歌(2000年、東映ビデオ)
オーバーレブ!(2001年、カレス・コミュニケーションズ)
あ・キレた刑事2(2001年、東映ビデオ)
海賊仁義(2005年)
悪党ジョーカー(2007年)
人生逆転ゲーム(2010年)
人生奪回ゲーム(2012年)※『人生逆転ゲーム』の続編
追跡者 SHOT GUN(2012年) ?
狼の流儀(2012年) ?
狼の流儀2(2012年)
WEB
893239(2006年)
テレビアニメ
マシンロボ クロノスの大逆襲(1987年) - 脚本
Bugってハニー(1987年) - 脚本 / 室賀あつし名義
脚注[脚注の使い方]^ a b c d “エッセー > 室賀厚「10年」
外部リンク
KOM PICTURES公式HP
室賀厚のプロフィール
表
話
編
歴
ヨコハマ映画祭 新人監督賞
1970年代
柳町光男(1979)
1980年代
相米慎二(1980)
森田芳光(1981)
中原俊(1982)
崔洋一(1983)
金子修介(1984)
林海象(1986)
伊藤智生(1987)
榎戸耕史(1988)
阪本順治(1989)
1990年代
松岡錠司(1990)
竹中直人(1991)
富岡忠文、松村克弥(1992)
天間敏広(1993)
渡邊武(1994)
室賀厚(1995)
SABU(1996)
三谷幸喜(1997)
庵野秀明(1998)
塩田明彦、大谷健太郎(1999)
2000年代
緒方明(2000)
長澤雅彦、冨樫森(2001)
曽利文彦(2002)
西川美和(2003)
成島出(2004)
内田けんじ(2005)
中村高寛(2006)
吉田大八(2007)
森義隆(2008)
大森寿美男、鈴木卓爾(2009)
2010年代
石井裕也、谷口正晃(2010)
砂田麻美、前田弘二(2011)
赤堀雅秋、ヤン・ヨンヒ(2012)
白石和彌、中野量太(2013)
久保田直(2014)
松永大司(2015)
真利子哲也、杉山泰一(2016)
石川慶、森ガキ侑大(2017)
野尻克己(2018)
片山慎三(2019)
2020年代
内山拓也(2020)
春本雄二郎(2021)
早川千絵(2022)