ほうき かつひさ
宝亀 克寿
プロフィール
本名宝亀 克寿[1][2]
性別男性
出身地 日本・長崎県佐世保市[2]
生年月日 (1946-10-30) 1946年10月30日(77歳)
職業俳優、声優
事務所青二プロダクション[3]
公式サイト宝亀 克寿|株式会社青二プロダクション
宝亀 克寿(ほうき かつひさ、1946年〈昭和21年〉10月30日[4] - )は、日本の俳優、声優。長崎県佐世保市出身[2]。青二プロダクション所属[3]。
一時期、「箒 克朗」(ほうき かつあき)[5]の芸名で活動していた。 かつては劇団東演、劇団百鬼座、シグマ・セブン、ぷろだくしょんバオバブ、ケンユウオフィスに所属[3]。2020年1月1日より青二プロダクションに所属[7]。 子供の頃の夢はスポーツ選手であり、高校生の頃から舞台俳優を目指して劇団に入団し、自ら劇団を結成したりしていた[2]。 シナリオを隆慶一郎のところで学んでいたが、舞台稽古の合間にしていた草野球の仲間に声のディレクターがおり、「声優やらないの?」と言われて声優としての活動を始める[2]。 声優活動を開始してから1年ほど経過し、1か月のスケジュールがほとんど埋まったことで、声優業が本業になったという[2]。 2010年1月に急逝した郷里大輔から『ONE PIECE』のジンベエ役を引き継いだ。同作における本来の役柄として(起用当時)同じく王下七武海の一人だったゲッコー・モリアとの二役になった。その後ジンベエは主人公ルフィ率いる麦わらの一味の9人目の仲間として加入したため、同作におけるメインキャラクターを担当することにもなった。 2014年10月9日、病気療養のため長期入院することになった広瀬正志に代わり、『ガンダムビルドファイターズトライ』のラルさん役を第5話より担当することが公式サイトで公表された[8]。 方言は九州弁[9](佐世保弁[3])。出演作の『坂道のアポロン』では、出身地である長崎が舞台であることから、方言指導も担当した。共演者の1人である木村良平は、宝亀について「人気の先生のように、生徒たちに囲まれて、ひとつひとつすごくうれしそうに教えていらっしゃるのが印象的だった」と語っている[10]。2018年に公開された実写映画版でも俳優として出演した。 趣味はギター、ゴルフ、野球。特技は柔道、野球[3]。 太字はメインキャラクター。
略歴
人物
出演
テレビアニメ
1994年
魔法陣グルグル(武器屋オヤジ、コッチ村村長)
1995年
それいけ!アンパンマン(1995年 - 2010年、ドクター・ヒヤリ〈代役〉、パラソルじいさん〈2代目〉、石うす和尚、あめふり鬼〈3代目〉)
黄金勇者ゴルドラン(スミインクス)
スレイヤーズ(頭目、ロディマス)
ちびまる子ちゃん(1995年 - 2022年、花輪くんのおじいちゃん、親分、鬼塚)
ふしぎ遊戯(高官A、長老)
ロミオの青い空(イタリア国王)
1996年
シンデレラ物語(ピエール、ハンス、ガンディス)
バーチャファイター(J6-No2)
はじめ人間ゴン(おじいちゃん、ろうじん)
B'T-X(B'Tラムウ)
みどりのマキバオー(立原)
1997年
EAT-MAN(バルモス)
スーパーフィッシング グランダー武蔵(1997年 - 1998年、おっさん、トール) - 2シリーズ[一覧 1]
白鯨伝説(クック[11])
名探偵コナン(1997年 - 2019年、安達僚太、高垣、盛岡道夫、寺林省二、武田勇三、川端四朗、出島壮平、白井実、槌尾広生、大山守蔵、春藤健吾、砂田善三、丹沢道貴、諸岡郡蔵 他)
勇者王ガオガイガー(校長先生、モニター音声)
1998年
カウボーイビバップ(ベイカー・パンチョレロ、バーテン)
クレヨンしんちゃん(1998年 - 2015年、カラス男、非道外道、根画、職員A、大威張角造)
剣風伝奇ベルセルク(敵団長)
中華一番!(ラァチェ)
ドラえもん(テレビ朝日版第1期)(1998年 - 2000年、恐竜ハンター、検事)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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