安房鴨川駅
[Wikipedia|▼Menu]

安房鴨川駅
駅舎(2022年2月)
あわかもがわ
Awa-Kamogawa


所在地千葉県鴨川市横渚952.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度6分27.3秒 東経140度6分13.7秒 / 北緯35.107583度 東経140.103806度 / 35.107583; 140.103806座標: 北緯35度6分27.3秒 東経140度6分13.7秒 / 北緯35.107583度 東経140.103806度 / 35.107583; 140.103806
所属事業者東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号アワ
駅構造地上駅
ホーム2面3線
乗車人員
-統計年度-[JR 1]1,046人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日1925年大正14年)7月11日[1]
乗入路線 2 路線
所属路線■内房線*
キロ程119.4 km(蘇我起点)
千葉から君津経由で123.2 km
太海 (3.4 km)
所属路線■外房線*
キロ程93.3 km(千葉起点)
安房天津 (5.6 km)
備考直営駅管理駅
話せる指定席券売機設置駅[2][3]
* 両線で直通運転実施。
テンプレートを表示

安房鴨川駅(あわかもがわえき)は、千葉県鴨川市横渚にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)のである。
概要ミニ鴨川シーワールド水槽(2018年6月)

線路は繋がっているが、内房線外房線それぞれの終着駅である。そのため、当駅から発車する列車は上りしか存在しない。1997年平成9年)頃までは両路線を相互に直通(当駅を経由)する普通列車が設定されており、急行列車は1975年昭和50年)3月まで両路線を循環運転していた。両路線の相互直通を頻繁に行うと、車両の向きが容易に反転する不都合が起きるため、一時期、定期列車は内房線・外房線共に全て当駅にて折返しを行っていたが、2021年3月13日ダイヤ改正で当駅を経由して直通運転する列車が復活している[4]。なお、内房線にあたる区間が北条線として先に当駅まで開業し、外房線にあたる区間は後から当駅に乗り入れたため、当駅の所属線も内房線となっている[5]

内房線は普通列車のみだが、外房線は普通列車の他特急わかしお」も当駅まで来ている。また「わかしお号」は鴨川シーワールドの無料送迎バスと接続をするダイヤが設定されている。「わかしお」の一部は当駅から勝浦駅までの区間を普通列車として運転する。なお普通列車は一部を除き内房線、外房線相互の上り列車を対面接続する。

また、2007年(平成19年)に開催された「ちばデスティネーションキャンペーン」では、多数の臨時列車が当駅に発着した。鴨川シーワールドの最寄り駅であることから、2013年(平成25年)1月12日より、地域とJR東日本、鴨川シーワールドが連携して鴨川の観光をアピールするため、熱帯の海の魚を展示する水槽を駅改札の隣に設置している[6]。水槽は高さ2.1メートル、直径1.3メートルの円柱型[6]。海洋の熱帯魚21種130匹が泳いでいる[6]
歴史当駅前における、房総東西線全通祝賀式(1929年)

1925年大正14年)7月11日鉄道省北条線(現・内房線)の駅として開設[1]

1929年昭和4年)4月15日:房総線の安房鴨川延伸により北条線を房総線に編入[1]。房総線の駅となる[1]

1933年(昭和8年)4月1日:房総線が当駅で房総西線と房総東線に分割される[1]。房総西線所属駅となる。

1972年(昭和47年)7月15日:路線名称変更により、房総西線が内房線[7]、房総東線が外房線となる[8]

1974年(昭和49年)10月1日貨物取扱廃止[5]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:64 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef