守山自衛隊前駅*
駅舎(2018年12月)
もりやまじえいたいまえ
MORIYAMA-JIEITAI-MAE
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守山自衛隊前駅(もりやまじえいたいまええき)は、愛知県名古屋市守山区廿軒家にある名古屋鉄道(名鉄)瀬戸線の駅である。駅番号はST08。駅名は近くにある陸上自衛隊守山駐屯地に由来する。 陸軍歩兵第33聯隊の駐屯地が近かったことから聯隊前駅として開業。太平洋戦争直前には軍事施設の所在地を分かりにくくする防諜上の理由から、所在地の地名をとって二十軒家駅に改称された。戦後は守山の町制・市制施行に合わせて守山町駅、守山市駅と2度改称[1]。1963年(昭和38年)の守山市と名古屋市との合併後の1966年(昭和41年)3月15日 からは現在の駅名となっている[2]。 1978年(昭和53年)の栄町乗入れ以前は準急が停車している。 1983年(昭和58年)に駅舎を改良し、構内踏切が廃され跨線橋が設置されたほか、駐輪場や店舗が整備された。 2006年(平成18年)8月3日、トランパス対応を含む駅集中管理システム導入のため施設が改良されるとともに無人化された。 相対式2面2線ホームの地上駅である。 駅集中管理システムによる無人駅となっており、管理は大曽根駅が担当している。 駅舎は2番線に面した2階建てで、皮膚科と薬局がテナントとして入っている。1番線へは跨線橋で連絡している。改札口は駅舎2階の1ヶ所のみ。エレベーターやエスカレーターは設置されていない。 番線路線方向行先
歴史
年表
1905年(明治38年)4月2日 - 瀬戸自動鉄道(のちに瀬戸電気鉄道)の聯隊前駅として開業する。
1939年(昭和14年)9月1日 - 名古屋鉄道に合併され、同社の駅となる。
1941年(昭和16年)2月10日 - 二十軒家駅に改称する。
1946年(昭和21年)6月1日 - 守山町駅に改称する。
1955年(昭和30年)2月1日 - 守山市駅に改称する。
1966年(昭和41年)3月15日 - 守山自衛隊前駅に改称する。
1983年(昭和58年)3月24日 - 現駅舎の供用を開始する[3]。
2006年(平成18年)8月3日 - 駅集中管理システム導入により無人化される。
2011年(平成23年)2月11日 - 当駅における、ICカード乗車券「manaca」の供用を開始する。
2012年(平成24年)2月29日 - この日限りでトランパスの供用を終了する。
駅構造
1ST 瀬戸線下り尾張瀬戸ゆき[4]
2上り栄町ゆき[4]
改札口
ホームと跨線橋
駅名標