宇都宮貨物ターミナル駅
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宇都宮貨物ターミナル駅
駅入口(2010年5月)
うつのみやかもつターミナル
Utsunomiya Kamotsu Terminal

石橋 (1.2 km) (5.2 km) 雀宮

所在地栃木県河内郡上三川町大字多功字上の原2970[1].mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯36度26分48.9秒 東経139度52分9.9秒 / 北緯36.446917度 東経139.869417度 / 36.446917; 139.869417 (宇都宮貨物ターミナル駅)座標: 北緯36度26分48.9秒 東経139度52分9.9秒 / 北緯36.446917度 東経139.869417度 / 36.446917; 139.869417 (宇都宮貨物ターミナル駅)
所属事業者日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線東北本線
キロ程96.6 km(東京起点)
電報略号ウタ
駅構造地上駅
開業年月日1971年昭和46年)12月1日
備考貨物専用駅
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.mw-parser-output .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .thumbcaption{background-color:transparent}.mw-parser-output .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;align-items:center}.mw-parser-output .trow>.thumbcaption{text-align:center}}構内に連なるタンク車(2010年5月)JT専用線のスイッチャー(2009年)

宇都宮貨物ターミナル駅(うつのみやかもつターミナルえき)は、栃木県河内郡上三川町大字多功にある日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅東北本線宇都宮線)所属。
歴史

1971年昭和46年)

12月1日:開業[2]車運車による自動車輸送基地のみ営業していた。

12月10日:日本オイルターミナル宇都宮営業所開所。


1972年(昭和47年)

3月15日:一般の車扱貨物の取扱を開始[2]

10月2日:コンテナ貨物の取扱を開始[2]


1985年(昭和60年)3月14日:自動車輸送基地閉鎖。

1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化によりJR貨物の駅となる[2]

駅構造

地上駅。南北に通る東北本線の東側に沿って2キロメートルほどの長い構内を持つ。

北側から、着発線、仕分け線、コンテナホームの順に並んでいる。ホームは2面2線、その東側に日本オイルターミナル宇都宮営業所(油槽所)が置かれている。さらに、その東側に東京福山通運宇都宮貨物ターミナル支店などが置かれている。また、仕分け線から日本たばこ産業宇都宮倉庫への専用線が分岐している。

着発線が上下本線に挟まれる形になっている。着発線と仕分け線を結ぶ線路と上り本線が平面交差しないように、上り本線は高架線で通り抜けている。

駅舎には、JR貨物宇都宮営業支店が入っている。駅業務は日本オイルターミナルの子会社である宇都宮ターミナル運輸(略称:UTT)が行っている。

また、当駅では日産自動車栃木工場で生産された自動車を、車運車によって本牧操駅近隣の日産自動車本牧専用埠頭まで輸送(これらは海外向けに出荷した完成車を輸送)するため「ニッサン号」を運行していた。出荷された車種はプレジデント・セドリック・グロリア・パルサー(欧州名:サニー)であった。セドリックの大半は香港・シンガポール向けタクシー車であり、残りは中東・中米メキシコの警察車両(パトカー)向けであった[注釈 1]。パルサーは欧州名サニーとして販売されており、英国以外の国向けで販売していた仕様であるが実際は国内向けパルサー同様富士重工の委託生産で行っていた。グロリアはクウェート向けとして販売していた。プレジデントは海外では香港とシンガポールのみの販売であった。以前から当駅を代表する盛んな貨物輸送であったが、現在はほとんどが鉄道輸送からキャリアカーに置き換えられてしまった。現在でも、駅構内には車運車へ自動車を積み込みするためのスロープの跡が残っている。

なお、営業活動が盛んでキャリアカーの不足する年度末に限定して、同区間をゼロ(旧・日産陸送)が保有するNISSANカーパックコンテナによって、1日に30台 - 36台の自動車を輸送している。現在輸送されている自動車は、本牧専用埠頭から海外に輸出する高級車である。
取扱貨物

コンテナ貨物

12 ftコンテナ、20 ft・30 ftの大型コンテナ、20 ft・40 ftのISO規格海上コンテナ日本たばこ産業専用線発着のコンテナを取扱う。


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