宇部フロンティア大学
宇部フロンティア大学
大学設置2002年
創立1960年
学校種別私立
設置者学校法人香川学園
本部所在地山口県宇部市文京台2丁目1番1号
学部心理学部
人間健康学部
研究科人間科学研究科
ウェブサイト ⇒http://www.frontier-u.jp/
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宇部フロンティア大学(うべフロンティアだいがく、英語: Ube Frontier University)は、山口県宇部市文京台2丁目1番1号に本部を置く日本の私立大学。1960年創立、2002年大学設置。大学の略称はフロンティア大。 学校法人香川学園の創立100周年を記念して、山口県および宇部市の支援を受けて設立された大学である。宇部短期大学の一部を改組転換して2002年4月に開学した。 従来この地域には、山口大学の医学部、工学部、そして山口東京理科大学と、理系の学問を修める大学しか存在しなかったため、文系の学部を希望する高校生は他の地域の大学に進学していた。そこで地域のニーズに応えるべく、社会福祉学や心理学を学べる4年制大学として設置された。 環境マネジメントシステムに関する国際標準規格ISO14001を取得している。山口県内では、下関市役所の同規格取得により適用範囲となった下関市立大学に次いで、2番目の取得となった。全国でも約40の大学しか取得していない。 香川学園の創設者が提唱した精神をアレンジし、「人間性の涵養と実学の重視」[1]を建学の精神として掲げている。 大学の教育理念に基づき、4項目からなるアドミッション・ポリシーを制定している[1]。 「生涯学習への支援」のため、積極的に社会人を受け入れており、修業年限を超え5年?10年程度かけて履修を行い、学位や社会福祉士、精神保健福祉士等の国家試験の受験資格を取得する「長期履修制度」を導入した。現在、福祉施設の指導員や看護師、会社員、主婦などが入学し、大学卒業を目指している。 宇部市が1995年の秋に開学した市民大学「宇部ふるさと学園」のシルバーカレッジが、2006年4月より学内に会場を移して再スタートし、大学生と高齢者が一緒に机を並べて受講する形態となった。両者が討論形式の講座を受け、互いに刺激し合いながら学習している。 附属臨床心理相談センターでは、医師や臨床心理士、精神保健福祉士などの資格を持つ教員が、家庭や学校、職場での対人関係やストレス、トラブルの相談に応じている。 学生は山口県内出身者が最も多く、その次に広島県、島根県等の隣県出身者が多い。 人間社会学部に児童発達学科の増設、人間社会学科の福祉心理学科への改組を経て、2004年より大学院を設置し、臨床心理士の養成を開始した。そして2007年には人間健康学部看護学科を新設した。地域医療に貢献する看護師や保健師の養成を始め、多彩な医療・福祉関連の専門職を育てることができる充実した学部、学科編成になってきている。今後は人間健康学部に栄養学科を増設し、管理栄養士等の養成も計画されている。 [2]
概観
大学全体
建学の精神(校訓・理念・学是)
建学の精神
アドミッション・ポリシー
教育および研究
学風および特色
沿革
略歴
年表
1960年 宇部短期大学開学
2002年 宇部フロンティア大学開学(人間社会学部人間社会学科)
2004年 宇部短期大学を宇部フロンティア大学短期大学部に改称、大学院修士課程開設(人間科学研究科臨床心理学専攻)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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