宇宙飛行士一覧(うちゅうひこうしいちらん)は、宇宙飛行士の一覧。(宇宙飛行関係者とされる者も含む。)
それぞれの項目の日付は当該国民が初めて宇宙飛行を行った日付である。
日本の宇宙飛行士については日本人の宇宙飛行を参照。
宇宙飛行を行った時系列の国家ランキングは国籍別による宇宙飛行の年表を参照。
このリストは非常に不完全で一部が不正確である。アメリカ合衆国国籍の宇宙飛行士だけで332人以上存在する。より正確なリストはList of space travelers by nationality
を参照。初期の宇宙進出(マーキュリー計画)からジェミニ計画にかけて主な業績を打ち立てている宇宙飛行士。 アポロ計画の頃に主な業績を打ち立てている宇宙飛行士。
アラン・シェパード
マーキュリー7の一人。1961年5月5日、アメリカ人で初めて有人宇宙飛行(弾道飛行)を遂げる。
その後、1971年にアポロ14号に船長として参加し、“マーキュリー7”の7人の中では唯一人、月面に降り立っている(史上5人目)。
ヴァージル・グリソム
マーキュリー7の一人。1961年7月21日、アメリカ人2人目となる有人宇宙飛行(弾道飛行)を遂げる。1967年1月27日、アポロ1号の事故により死去。アメリカの宇宙開発計画における最初の犠牲者の一人になった。
ジョン・グレン
マーキュリー7の一人。1962年2月20日、アメリカ人3人目となる有人宇宙飛行、かつアメリカ人として初めて地球周回軌道を回った。1998年には77歳で再び宇宙に出、宇宙飛行の最年長記録を樹立した。
デイヴィッド・スコット
1966年3月16日、ジェミニ8号のパイロットとして、人類史上初のランデブーと宇宙空間でのドッキングを成功させた。アポロ計画にも1969年の9号と1971年の15号で参加し、船長を務めたアポロ15号では月面に降り立った(史上7人目)。
アポロ計画(1967年)
ニール・アームストロング
1966年3月16日初飛行(ジェミニ8号)。アポロ11号船長として、1969年7月19日、人類で初めて月面に立った。
エドウィン・オルドリン
1966年11月11日初飛行(ジェミニ12号)。アポロ11号パイロットとして、1969年7月19日、人類で初めて月面歩行を行った。
ジム・ラヴェル
1965年12月4日初飛行(ジェミニ7号)。1970年4月11日に打ち上げられたアポロ13号の船長として特に知られる。1973年にスカイラブ計画が始まる以前の時点では、宇宙空間に滞在した時間が最も長い宇宙飛行士だった。
ユージン・サーナン
1966年7月3日初飛行(ジェミニ9号)。1972年12月、アポロ計画最後の宇宙船アポロ17号の船長を務め、現在、月に「最後に着陸した」人物である。