宇宙海賊キャプテンハーロック
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出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2016年10月)
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「キャプテンハーロック」はこの項目へ転送されています。

登場人物については「ハーロック」をご覧ください。

2003年のアニメ作品については「SPACE PIRATE CAPTAIN HERLOCK」をご覧ください。

2013年のCGアニメ作品については「キャプテンハーロック -SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK-」をご覧ください。

宇宙海賊キャプテンハーロック

大泉アニメゲートに設置されている「ねりまアニメ年表」の一コマ。
ジャンルSF漫画青年漫画
漫画
作者松本零士
出版社秋田書店
掲載誌プレイコミック
レーベルサンデーコミックス
発表期間1977年 - 1979年
巻数5巻(単行本)
3巻(愛蔵版・文庫版)
話数全55話
アニメ
原作松本零士
監督りん・たろう
アニメーション制作東映動画
放送局テレビ朝日
放送期間1978年3月14日 - 1979年2月13日
話数全42話
テンプレート - ノート

『宇宙海賊キャプテンハーロック』(うちゅうかいぞくキャプテンハーロック、Space Pirate Captain Herlock[1])は、松本零士原作の漫画、並びにそれを原作とする同一タイトルのテレビアニメ。.mw-parser-output .toclimit-2 .toclevel-1 ul,.mw-parser-output .toclimit-3 .toclevel-2 ul,.mw-parser-output .toclimit-4 .toclevel-3 ul,.mw-parser-output .toclimit-5 .toclevel-4 ul,.mw-parser-output .toclimit-6 .toclevel-5 ul,.mw-parser-output .toclimit-7 .toclevel-6 ul{display:none}
概要

腐敗した地球に見切りをつけ、大宇宙に己の旗を掲げ自身の信念の下に生きるアウトローの宇宙海賊・ハーロックを中心とするスペースオペラである。時代設定は連載開始年の1000年後となる西暦2977年という未来となっており、地球侵略をたくらむ異星人マゾーンと宇宙海賊であるハーロックたちの戦いを描く。

主人公のハーロックは、本作の他にも数々の松本零士の作品に重要キャラクターとして登場する。1977年から1979年にかけて『プレイコミック』(秋田書店)にて連載され、未完のまま終了。秋田書店より単行本で全5巻、愛蔵版・文庫版で全3巻に収められている。

元々テレビアニメーション企画として松本が提案したがすぐには実現せず、『プレイコミック』での漫画連載が先行して始まった。企画は松本が主宰する「零時社」で行われ、アルカディア号などのデザインでスタジオぬえが参加していた。企画の背景には、松本も関わった『宇宙戦艦ヤマト』の爆発的ブーム、さらには『スター・ウォーズ・シリーズ』を中心としたSFブーム、また当時全盛期のロボットアニメに代わる分野の開拓があった。

本作の前に同誌で掲載された、同じくハーロックを主役とする西部劇漫画『ガンフロンティア』とは異なり露骨な性描写のない作品ではあったが、同誌が青年誌ということもあり、いわゆる成人コミックなみの性描写のある作品も掲載されていたことから本作と同時期に少年誌で連載していた『銀河鉄道999』(『週刊少年キング』連載)や『クイーン・エメラルダス』(『週刊少年マガジン』連載)に比べると、当時の中高生などには購入の難しい環境ではあった[2]
本編で語られなかったこと

この作品は新書版単行本にして5巻続き、マゾーンとの闘いに決着がつかないまま「第一部完」として未完の状態であり、詳しく語られなかった設定も多い。中でも重要なものとして、名前しか出ていない親友トチローの存在がある。

二人の出会いについては作品によって設定が分かれているので確定はできないが、先祖から何らかの因縁があったらしいことは共通している。いずれにせよ、トチローは技術者としては超一流で、アルカディア号の設計と建造に携わったほか、滅亡した文明の宇宙船とされるクイーン・エメラルダス号の修理にも携わっている。その後、「宇宙病」がもとでトチローは死に、アルカディア号の中央大コンピューターに宿る魂となり、ハーロックと共に宇宙を旅することになる。

他にもエメラルダスメーテルとの関係など、本編を読んだだけでははっきりしない設定が多い。
年代設定による『銀河鉄道999』との整合性

本作ラストでは寂れた惑星ヘビーメルダーが登場している。連載を終了する1979年には『銀河鉄道999』(以下、『999』)の劇場版第1作が公開されており、ヘビーメルダーが賑わっていたころを回顧するシーンでは、ハーロックが酒場のマスターに星野鉄郎やメーテルがここを訪れたかを尋ねる場面[3] が描かれ、前述の劇場版とリンクする描写になっている。しかし、『999』劇中で登場する戦士の銃の刻印はPATENTED 1.25.2979となっており、『999』の年代設定が本作の年代設定2977年より後となっているため齟齬が生じるほか、本作の方がトチローの死などの描写から『999』より時系列的に後と取れる描写となっているものの、そのテレビ版では年代設定が第1話において西暦2221年とされたために、『999』テレビ版と本作では700年以上の開きが生じている。

ただし、これらの松本作品の年代設定については作品制作時よりはるか未来という意味合いを込めたものと思われ、後述する嶋星光壱によるリメイク版の『キャプテンハーロック次元航海』では整合性の調整が行われている。同じく劇場版999の後日談を描く『銀河鉄道999 ANOTHER STORY アルティメットジャーニー』でも「日本の高度経済成長期がおよそ1250年前の出来事」とされており、開きの調整が行われている。

また、基本的には同一姓名・容姿のキャラクターが複数作品に登場していても完全な同一人物というわけではなく、手塚治虫・石ノ森章太郎作品にもみられるいわゆるスター・システム的なものとなっている。
物語

原作と比較してアニメではオリジナルストーリーが多く、結末も異なるため、共通の導入部のみ記載する。

2977年、退廃し堕落した人類の住む地球に、宇宙から丘1つ分程もある巨大な黒い球体が降って来た。表面にはマヤ文明象形文字風の意匠が円形に刻まれていた。地球政府が無視したそれは「マゾーン」という宇宙からの侵略者が打ち込んだ、惑星の所有を誇示する「ペナント」であり、その危険を警告しようとした台羽博士、親友であるクスコ教授は、ペナント打ち込みに先立って侵入していたマゾーンたちに、自分たちのことを世間に知らせまいとして殺される。辛うじて生き延びた台羽博士の息子・正は、マゾーンに何ら手を打とうとしない地球政府に見切りをつけ、宇宙海賊として知られていたキャプテンハーロックの宇宙戦艦アルカディア号に乗り込む。台羽正という新たな仲間を加え、ハーロック及び40人の海賊とアルカディア号による、謎の侵略者マゾーンたちとの戦いが始まった。
主な登場人物詳細は「宇宙海賊キャプテンハーロックの登場人物」を参照
ハーロック
宇宙戦艦アルカディア号を駆り、40人の海賊たちを配下に星の海を疾駆する宇宙海賊。堕落した地球人から恐れられる一方で、地球を守るべく自らの信念をかけて謎の侵略者・マゾーンと戦う。
台羽正(だいば ただし)


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