宇宙少年ソラン
ジャンルSFアニメ
アニメ
原作福本和也、宮腰義勝
脚本福本和也、豊田有恒、辻真先、光瀬龍、
小隅黎、藤村正太、加納一朗 他
音楽いずみたく
製作TBS、TCJ
放送局TBS系列
放送期間1965年(昭和40年)5月4日 - 1967年3月28日
話数全96話
漫画
原作・原案などTBS(企画)、福本和也(監修)
作画宮腰義勝
出版社講談社
掲載誌週刊少年マガジン、別冊少年マガジン
発表期間1965年20号 - 1966年45号(週刊)
1965年夏休み特大号(別冊)
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プロジェクトアニメ・漫画
ポータルアニメ・漫画
『宇宙少年ソラン』(うちゅうしょうねんソラン)は、1965年(昭和40年)5月4日から1967年3月28日までTBS系列局で放送されていたSFアニメである。TBS(東京放送)と日本テレビジョン映画部(TCJ、現・エイケン)の共同製作。本放送時には森永製菓の一社提供で放送。全96話。放送時間は毎週火曜 19:00 - 19:30 (日本標準時)。
主要キャラクターであるチャッピーの設定などについて、手塚治虫が虫プロダクションで製作するつもりであったテレビアニメの企画『ナンバー7』に登場するキャラクターに類似性を主張して、情報漏洩・産業スパイ・盗作ではないかと言われた作品である(注:少年がリスを相棒とした冒険をする漫画は太平洋戦争前の作品「正チャンの冒険」にも先行例がある)。また、本作のコミカライズ作品の連載が、『ナンバー7』の後企画である『W3』連載中の『週刊少年マガジン』(講談社)に於いて開始されたため、手塚が『ワンダースリー』の連載を週刊少年マガジンから『週刊少年サンデー』(小学館)に切り替えたW3事件と後に呼ばれる騒動を招いた。 反陽子爆弾の開発者である立花博士は、悪用されることを恐れて妻子とともに地球を脱出したが航行中に事故に遭遇した。せめて子供だけでもと考えた立花博士は子供をカプセルに入れて宇宙空間に漂流させた。地球の15倍の重力を持つソラン星の住人により救助された少年は「ソラン」と名付けられ、サイボーグ化されて、生き別れの姉を探しながら、その驚異のパワーで悪と闘う。 宇宙リスのチャッピーを相棒にして地球に帰還したソランは、考古学者古月(ふるづき)博士・ミカ親子の家で暮らしながら、次々に起こる難事件に立ち向かう。超能力を持つ新人類ミューの一団、宇宙の悪魔ゴロナ、超電子頭脳ガイバー、ギャラなどとは、長く困難な戦いを続けた。
ストーリー
キャスト
立花ソラン - 朝井ゆかり
チャッピー - 菅谷政子
古月ミカ - 松尾佳子
古月博士 - 桑山正一
立花博士 - 納谷悟朗
ワイラー - 小林昭二
さくら - 前田敏子
グリーン、オーロラ隊隊長カツラギ - 緒方敏也
欲皮 - 峰恵研
ナレーター - 作間伊佐夫
阪脩
ゴロナ - 若山源蔵
スメール大統領 - 森山周一郎
スタッフ
原作 - 福本和也、宮腰義勝
音楽 - いずみたく
効果 - TBS音響効果団
脚本 - 福本和也、豊田有恒、辻真先、光瀬龍、松本守正、小隅黎、野々あきら、藤村正太、加納一朗 他
演出 - 河内功、瀬古常時、鳥居宥之、小野辰雄、高垣幸蔵 他
作画 - 菰岡静子、芦田豊雄、矢沢則夫、海老沢幸男 他
主題歌
オープニング「宇宙少年ソラン」
作詞 - 安井かずみ、いずみたく / 作曲 - いずみたく / 歌 - 上高田少年合唱団東映ビデオから発売&レンタルされた『エイケンTVアニメ主題歌大全集』(VHSビデオ・LD・DVD)には、オープニングとエンドカードが収録されているが、双方とも最後は地球を中心にした宇宙空間がノンクレジットで映されている。また、これ以前に発売&レンタルされていた『TVアニメ主題歌大全集・エイケン編』(VHSビデオ)や、『エイケンTVアニメ主題歌大全集』のLD版・DVD版に収録されているボーナストラックには、後に文明堂の一社提供で再放送された際のエンディングフィルム(先述の宇宙空間に焼付けクレジット)が収録されている。
エンディング「いざ行けソラン」
作詞・作曲 - いずみたく / 歌 - 吉田亜矢、みすず児童合唱団このエンディングは、先述の主題歌集ビデオ2種には未収録(後述の差し替え版は除く)だったが、2015年2月4日に日本コロムビアから発売されたCD・DVDパック製品「エイケンクラシカル」に初めて収録された。