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出典検索?: "宇宙の騎士テッカマンブレードII"
OVA:宇宙の騎士テッカマンブレードII
原作タツノコプロ企画室
監督殿勝秀樹
脚本川崎ヒロユキ
キャラクターデザイン佐野浩敏
メカニックデザイン佐山善則、中原れい
音楽工藤崇
アニメーション制作タツノコプロ
製作タツノコプロ、創通エージェンシー
発表期間1994年7月21日 - 1995年4月21日
話数全6話
テンプレート - ノート
『宇宙の騎士テッカマンブレードII』(うちゅうのきし テッカマンブレード ツー)は、1994年から1995年にかけて発売された、タツノコプロ制作のOVAである。全6巻。 1992年にテレビ東京系列で放映された『宇宙の騎士テッカマンブレード』(以下、前作)の続編。前作でテッカマンブレードによってかろうじて退けられたラダムの地球侵攻(第一次ラダム戦役と呼称)から10年、再三にわたるラダムの地球侵攻に対して、アキをチーフにした新生スペースナイツが戦いを挑む、というストーリーである。 前作とは趣が異なる作風になっており[1]、第1話から第3話までは明るい青春ストーリーが描かれる[2]。第4話から第6話はそのようなストーリーとは異なり、登場人物の数奇な運命が過去に起きた暴動事件を中心として描かれる[2]。 なお、本作は製作に至らなかった続編(#幻の二年後編参照)の内容を下敷きにしているため、TVシリーズと本作だけ見ても、「なぜ記憶を失ったはずのDボゥイが完全復活しているのか」「なぜアキがテッカマンとなれるのか」等の設定上の不明点が多い。また、CDドラマや小説が本編として組み込まれているため、映像作品を見ただけではユミとナターシャの和解等、内容の流れに矛盾が生じる。 この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権を侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください テッカマンブレードがテッカマンオメガを倒し、地球の危機を救った後の話。各地でラダム樹に取り込まれ素体化された人類の救出の方法が発見され、次々と覚醒していった。ユミ・フランソワもその一人である。彼女にはあこがれの人がいた。幼きときに見た「白い魔人」、すなわちテッカマンブレードである。そして、今、再び襲来の兆しを見せるラダムに対し、スペースナイツでは新たなるテッカマンをつくろうとしていた。その候補者にユミもいた。テッカマンとなったユミはラダムと戦いながらも捜し求めていた。時にくじけそうになった時にやさしく声をかけてくれたあの人、そしてテッカマンブレード。あの人=Dボゥイとテッカマンブレードが同一人物と知ったとき、ユミは……。
概要
ストーリー
登場人物
ユミ・フランソワ
声 - 國府田マリ子本作の主人公で「大ボケユーミ」の愛称を持つ少女。テッカマンイーベルに変身。幼少時、ラダムに両親を殺されるが、自身は「白い魔人」ことテッカマンブレードに助けられ、それがきっかけとなって、スペースナイツに入隊した。当初は本田の部下の整備士でテッカマン候補ですらなく、適正試験において散々な結果を出すもアキの独断(実はDボゥイの指名があった)により、3人目の地球製テッカマンに抜擢され、テッカマンになった。フォーマット中の事故により、超兵器リアクターボルテッカを搭載されてしまい、当初はその力をまったく制御出来ずに振り回されてしまい、仲間を助けようと出撃したがリアクターボルテッカでもう少しで仲間に被害が及ぶかもしれない程の大暴走を起こした。それにより、懲罰を受けるが、その後、数ヶ月に渡っての必死の努力によりこれを克服。地球製テッカマンチームのエースとして成長していく。偶然出会ったDボゥイをテッカマンブレードであると知らず「Dさん」と呼んで憧れており、本来「Dangerous(危険)」を意味する頭文字のDを「Dream(夢)」のDだと言っている。
ダービット・クリューゲル
声 - 置鮎龍太郎次世代テッカマンの黒一点で自称「アイドルテッカマン」テッカマンゾマーに変身。戦闘能力は次世代テッカマンの中では、トップに位置し、「テッカマンブレードの後継者」と目されていた。毎日のように群がるファンの女の子から一晩を共にする女の子を選ぶなど、軽薄なプレイボーイに見えるがその心は一途で、幼い頃に救われた赤い悪魔ことアキテッカマン(つまりアキ)に恋い焦がれており、叶わぬと知りつつ今でも彼女を思っている。小説版「水晶宮の少女」ではDボゥイに思いを寄せるユミとは、同じ立場の同士と言うか「仲の良い兄妹」のような間柄になっている。「プラハの黒い九月」事件の生き残りであり、同事件の生き残りであるデッドエンドと奇妙な縁で結ばれることになる。後期3巻ではストーリーのシリアス化に伴い、話の中心的人物となっており、実質的な主人公となる。
ナターシャ・パブロチワ
声 - 本多知恵子連合軍パブロチワ参謀長の娘で、テッカマンベスナーに変身。