この項目では、富山地方鉄道の駅について説明しています。
近隣に存在する黒部峡谷鉄道の駅については「宇奈月駅」をご覧ください。
北陸新幹線の駅については「黒部宇奈月温泉駅」をご覧ください。
宇奈月温泉駅
駅舎(2022年5月)
うなづきおんせん
Unazuki-Onsen
◄T40 音沢 (3.8 km)
所在地富山県黒部市宇奈月温泉260.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯36度48分56.49秒 東経137度35分0.82秒 / 北緯36.8156917度 東経137.5835611度 / 36.8156917; 137.5835611
宇奈月温泉駅(うなづきおんせんえき)は、富山県黒部市宇奈月温泉にある、富山地方鉄道本線の駅。本線の終着駅である。駅番号はT41。 島式ホーム1面2線[16]を有する地上駅である[1]。橋上駅舎となっており、終日駅員が配置されている。 1階がホームとトイレと観光案内所、2階が改札口と売店となる。2018年に、バリアフリーへの対応としてエレベーターを設置。改札内とホーム間、2階のコンコースと駅出入口間の合計2基を設置している[14][15]。 2016年4月にホームの一番端(黒部峡谷鉄道寄り)に水戸岡鋭治がデザインした足湯「宇奈月温泉 駅の足湯 くろなぎ」が開設された[12]。 のりば路線方向行先
歴史
1923年(大正12年)11月21日:黒部鉄道(東洋アルミナムの子会社)の下立駅 - 当駅間開業に伴い[3]、桃原駅(ももはらえき)として駅開業[1][2][4]。
1924年(大正13年)3月:駅名を宇奈月駅に改称[3][4]。
1943年(昭和18年)
1月1日:陸上交通事業調整法による統合で富山地方鉄道が設立、同社の黒部線の駅となる[5][6]。
11月11日:旧黒部鉄道の路線の架線電圧が600Vから1500Vへ昇圧。当駅 - 電鉄富山駅間の直通運転を開始[5][6]。
1946年(昭和21年)5月21日:温泉街の大火により駅舎に被害(焼失)[7][8]。
1969年(昭和44年)
4月1日:鉄道の所属線が本線に変更[6][9]。
8月1日:貨物取扱を廃止[2]。
1971年(昭和46年)8月1日:駅名を宇奈月温泉駅に改称[2][4][10]。
1973年(昭和48年)8月7日:駅前に温泉噴水を設置[4][10]。
1982年(昭和57年)8月29日:現駅舎完成[4]。
1992年(平成4年)4月:駅前にモニュメント完成[11]。
2016年(平成28年)4月14日:ホーム上に足湯「宇奈月温泉 駅の足湯 くろなぎ」がオープン[12]。
2017年(平成29年)9月20日:本駅舎のエレベーター設置工事および改修工事のため、仮駅舎での営業を開始[13]。
2018年(平成30年)3月:仮駅舎での営業終了。本駅舎での営業再開[14][15]。
駅構造
のりば
1・2■本線上り新黒部・電鉄黒部・新魚津・電鉄富山方面
付記事項
ホーム西側が1番のりば、東側が2番のりばとなる[16]。また、2番のりばには引き上げ線が設けられている[1]。
改札口(2022年5月)
ホーム(2010年9月)