孫悟天
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孫悟天
Son Goten
ドラゴンボールのキャラクター
登場(最初)其之四百二十四 「ビーデル緊急出動!!」
ドラゴンボールZ・第201話「愛と正義のグレートサイヤマン参上」
ドラゴンボール改・第99話「あれから7年! 今日から悟飯は高校生」
作者鳥山明
声優野沢雅子
プロフィール
種類サイヤ人と地球人のハーフ
親戚孫悟空(父)
チチ(母)
孫悟飯(兄)
バーダック(父方の祖父)
ギネ(父方の祖母)
牛魔王(母方の祖父)
ラディッツ(父方の伯父)
ビーデル(義姉、兄の妻)
パン(姪)
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孫 悟天(そん ごてん)は、鳥山明漫画ドラゴンボール』およびそれを原作とするアニメドラゴンボールZ』『ドラゴンボールGT』『ドラゴンボール改』『ドラゴンボール超』に登場する架空のキャラクター。

アニメでの声優は野沢雅子

原作では其之四百二十四「ビーデル緊急出動!!」、アニメでは『ドラゴンボールZ』第201話「愛と正義のグレートサイヤマン参上」、『ドラゴンボール改』第99話「あれから7年! 今日から悟飯は高校生」でそれぞれ初登場。
概要

身長123cm(幼少期)、体重26kg(幼少期)[1]。誕生年エイジ767[1]。趣味は対戦ごっこ、虫取り[1]。好きな食べ物はポッキーイチゴ大福[1]。好きな乗り物は自転車[1]

孫悟空チチの次男であり、孫悟飯の弟。サイヤ人と地球人とのハーフ。悟空がセルとの戦いで死ぬ直前に残していった子供。少年時代の容姿は父親の悟空に瓜二つ[注 1]。青年になってからは悟空との見分けがつかないため、無理やり髪型を変えている。公式ガイドブックでは、生まれつき尻尾を持たないと解説されている場合[2]と、生まれてすぐに切られたと解説されている場合[3]がある。一人称は少年時代は「ボク」、青年期以降は「オレ」と「ボク」を使い分けている。

物心ついた頃にはチチから組み手などの武術の基礎を仕込まれ、「怒り」のきっかけも皆無のまま、超サイヤ人に覚醒している[注 2]。一方で舞空術を習得していなかったため、悟飯からは「順序がでたらめ」と突っ込まれたが、兄に直々教わったことで飛行できるようになった。7歳まで父親を知らずに育ったお兄ちゃん子で、悟飯を非常に慕っている[注 3]。悟空がいる時も、悟飯の方にくっついている時が多い。

ベジータの息子であるトランクスとは大の仲良しコンビで、普段は対決ごっこなどをして遊んでいる。

悟飯の子供時代と比べると性格は無邪気で無鉄砲で甘えん坊。また、好奇心が強い。フュージョンの特訓や、ゴテンクス状態では、悟飯を指導していた頃はクールな師匠だったピッコロをトランクスと2人で振り回した。声を担当した野沢によると「悟空と悟天はやや似ているけれど、悟天は親がいるので演じる時にはその違いを出している」とのこと。

道着は悟空と同じようなデザイン・色だが、長袖[注 4] で、インナーと帯の結び目と靴が異なっている[注 5]。アニメだと色合いも異なる。

第25回天下一武道会では、少年の部決勝戦でトランクスと対戦。ほぼ互角の闘いをするが、最後は場外負けを喫した。その後、トランクスと共にマイティマスクに変装して大人の部に出場し、バトルロイヤルで18号と戦うが途中で正体を見破られて逃走する。魔人ブウとの戦いでは、フュージョンを会得してトランクスとの合体戦士・ゴテンクスとなって、悟飯や悟空らに先んじて決戦を挑み、活躍した。

悟天が誕生した時には父・悟空はすでに他界しており、悟空が生き返った時は作品の終盤であるため原作では一緒に暮らすシーンがなく、悟天が悟空に抱っこされるのは2回のみと、親子として一緒にいる場面は少ない。アニメ『ドラゴンボールZ』では天下一武道会会場で出場前に2人でいたり、トランクスとの試合では悟空が応援したり(原作では観戦のみ)と親子の交流場面があり、一緒にドラム缶風呂に入りお互い裸の状態で超サイヤ人になる平和なシーンがあった。また、原作では悟空が悟天のことを「あいつ」と言う場面でも、アニメでは名前で呼んでいる。

魔人ブウ事件から10年後の時代では悟空に鍛えられているが、デートを優先するあまり、個人での修業はサボりがち。

名前には悟空よりもさらにスケールの大きな天を悟るという意味が込められている[4]
年表

エイジ767 - 誕生。

エイジ774(7歳) - 特に理由もないまま、超サイヤ人に覚醒。

第25回天下一武道会に出場し、少年の部で準優勝。トランクスと共にマイティマスクに扮して、大人の部にも出場。バトルロイヤル決勝戦で18号の攻撃で正体が公になったため、2人1役を演じていたというルール違反により反則負けとなり、トランクスと共に逃げ出す。

ビーデルから魔人ブウの話を聞かされて、トランクスと共に戦いの場に向かう。トランクスがブウに攻撃を仕掛けた後、ブウの腹肉に拘束されていたベジータを救出するが、自爆を決意したベジータの手で気絶させられた後、避難させられる。

トランクスとのフュージョンでゴテンクスとなり、ブウと戦うが、吸収されてしまう。悟空とベジータに救出されるも、地球消滅と共に死亡するが、新ナメック星のドラゴンボールで生き返る。

エイジ776(9歳) - ミスター・サタンのホテル落成記念式典に参加。クリリンから「でかくなったなぁ」と言われた。また、トランクスとフュージョンして地球に襲来した合体アカに対抗した。

エイジ784(17歳) - 第28回天下一武道会に出場[注 6]。本戦では第4試合でブウと対戦することになるが、修業をサボりがちだったことから嘆いていた。アニメ版ではトランクスへの雪辱に燃える一面も見せたが、悟空がウーブと共に旅立った後、経緯は不明だが武舞台でパンと対戦し敗退している。

孫悟天の技
かめはめ波 / かめかめ波
元々は亀仙人が開発した技。トランクスに使用するが「かめかめ波」と言い間違えていた(劇場版や『GT』以降は正しく言えている。ゲームでは技名自体が「かめかめ波」になっている場合もある)。初使用時、気のコントロールが不完全だったため武道寺本殿の屋根を少し破壊してしまう。
舞空術(ぶくうじゅつ)
全身の気を放出することによって空中を飛行する技。当初は使用できなかったが、悟飯の指導ですぐに飛べるようになった。元は鶴仙流独自の技。
悟天アタック[5] / 突撃[6]
空中から加速をかけての突撃。横に避けられた際も地面に手を付きその反動でさらに追撃する。
劇場版アニメへの登場

劇場版第13作目『ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない』で初登場。トランクス、ビーデルと共にドラゴンボール探しに出かける[注 7]。道中、恐竜に苦しめられているナタデ村に立ち寄り、囮を引き受ける。その時、お供え物をつまみ食いしようとしたことをビーデルに注意されて嘘泣きし、ブロリーを呼び起こすきっかけになる。トランクスと2人で戦うが、ブロリーには全く歯が立たなかった。最後は悟空、悟飯、悟天の親子三大かめはめ波によりブロリーを消滅させる。

劇場版第14作目『ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ』では、初めて作品の主人公をトランクスと共に務める。メイクイーン城内にあるバイオ工場の研究施設(研究室)にてバイオ戦士たちや暴走するバイオブロリーと闘う。その際、巻き込まれた人々の救助を優先し、戦線を離れることがあった。最後はトランクスの機転と、バイオブロリーの細胞も取り込んで大量に増殖した培養液が島中に流出した際、培養液の弱点が海水であることに気付いた悟天、トランクス、クリリンとの3人でのかめはめ波によって海中から培養液と一体化して身体が巨大化したバイオブロリーを倒した。

劇場版第15作目『ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ』では、トランクスと共に復活した独裁者軍団と戦う。

劇場版第16作目『ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる』では、悟空や悟飯と共に復活した幻魔人ヒルデガーンと戦闘。トランクスと共に超サイヤ人3ゴテンクスに変身し、連続死ね死ねミサイルを放つが、完全体への脱皮を手伝った形になる。その後、完全体へと進化したヒルデガーンの一撃で分離に追い込まれる。


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