学研北生駒駅
駅舎
がっけんきたいこま
Gakken-Kita-Ikoma
(奈良先端大学前)
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学研北生駒駅
配線図
凡例
↑白庭台駅
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学研北生駒駅(がっけんきたいこまえき)は、奈良県生駒市上町にある近畿日本鉄道(近鉄)けいはんな線の駅。駅番号はC29。副駅名は奈良先端大学前[注 1]。 当初、当駅の駅名は隣接する北大和住宅地や奈良交通北大和営業所により北大和駅となる予定であった。北大和とは当駅所在地一帯にかつて存在した大和国添下郡北倭村に由来する地名である。 しかし、当時の生駒市長中本幸一の強い希望により「北生駒駅」になり、また学研都市高山地区(高山サイエンスタウン)に近いことにより「学研」が冠されるなど水面下の駅名変更の経緯がある。 相対式2面2線のホームを持つ高架駅である。改札・コンコースは1階、ホームは2階にある。改札口は1ヵ所のみ。また、ホームにはワンマン運転支援用のホームセンサーが設けられている。 生駒駅管理の有人駅で、PiTaPa・ICOCA対応の自動改札機および自動精算機(回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。 けいはんな線では長田駅経由のOsaka Metro連絡乗車券のほか、当駅から学研奈良登美ヶ丘寄りの各駅では自動券売機で生駒駅・大阪難波駅経由の阪神電鉄線連絡乗車券も購入できる。 駅舎は、視認性が高く、印象的になるように設計され、外壁はガラスとアルミを使い、三角形のデザインを繰り返しており軽快で、先端的なイメージを与えている[4]。また、シンボリックな配色と円柱状の柱が特徴的である[4]。 壁面がガラス張りのため開放感のある駅舎となっている。 改札内コンコースには高山の茶筅など生駒市の商工物産展示コーナーがある。 当駅が学研都市内にあり奈良先端科学技術大学院大学の最寄りであることから、駅舎の改札外には、人類の進化を描いたモザイクアートが施され、また改札の傍で同大学のPR動画が放映されている。 のりば路線方向行先 近年における特定日の当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り[6]。 開業以降の1日平均乗車人員は以下の通りである。 年度別1日平均乗車人員[7][8]年度1日平均 駅南口は駅開業前より、学園前駅を起点とした宅地開発が行われており、周辺には閑静な大規模住宅街が広がる[10]。 駅北口は田畑や林が広がっていたが、近年富雄川沿いで商業施設などが立地した。また、市の北部地域の中心地としての開発計画が進んでいる[11]。(後述)
歴史
年表
2005年(平成17年)1月:駅名が「学研北生駒」に決定される[1]。仮称は「北大和」であった[1]。
2006年(平成18年)3月27日:けいはんな線生駒 - 学研奈良登美ヶ丘間が開通し開業[2]。
2007年(平成19年)4月1日:PiTaPa使用開始[3]。
駅名の由来
駅構造
のりば
1C けいはんな線下り学研奈良登美ヶ丘方面[5]
2上りコスモスクエア方面[5]
コンコースにある生駒市商工物産展示コーナー
ホーム
当駅乗降人員
2010年11月9日:5,842人
2012年11月13日:6,108人
2015年11月10日:6,150人
2018年11月13日:6,419人
2021年11月9日:5,463人
2022年11月8日:5,618人
利用状況
乗車人員
2005年(平成17年)[9]5,464
2006年(平成18年)2,755
2007年(平成19年)3,188
2008年(平成20年)3,319
2009年(平成21年)3,266
2010年(平成22年)3,244
2011年(平成23年)3,270
2012年(平成24年)3,429
2013年(平成25年)3,468
2014年(平成26年)3,409
2015年(平成27年)3,379
2016年(平成28年)3,426
2017年(平成29年)3,451
2018年(平成30年)3,421
2019年(令和元年)3,508
2020年(令和2年)2,856
2021年(令和3年)3,012
駅周辺ロータリー
奈良交通北大和営業所
関西文化学術研究都市高山地区
駅の副名称にあたる奈良先端科学技術大学院大学のほか学術研究機関や民間企業の研究所等が立地する。
北大和住宅地
北大和郵便局
北大和スポーツ施設
地区センター(商業等複合施設)
生駒市消防署 北分署
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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