学研ホールディングス
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株式会社学研ホールディングス
GAKKEN HOLDINGS CO.,LTD.
学研ホールディングス本社
種類株式会社
市場情報東証プライム 9470
1982年8月16日上場
略称学研HD
本社所在地 日本
141-8510
東京都品川区西五反田二丁目11番8号
設立1947年昭和22年)3月31日
業種情報・通信業
法人番号7010701021114
事業内容グループ戦略の策定
グループ経営のモニタリング
代表者宮原博昭(代表取締役社長)
資本金198億1700万円
発行済株式総数4,463万3,232株
売上高1,641億円
(2023年9月期連結)
営業利益64億27百万円
(2022年9月期連結)
純利益34億40百万円
(2022年9月期連結)
純資産488億88百万円
(2022年9月30日現在連結)
総資産1236億82百万円
(2022年9月30日現在連結)
従業員数28,162名
(2023年9月30日現在連結)
決算期9月30日
主要株主古岡奨学会 12.64%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 9.62%
日本カストディ銀行(信託口) 3.49%
(2022年9月30日現在)
主要子会社

株式会社市進ホールディングス

株式会社学研塾ホールディングス

株式会社Gakken

株式会社文理

株式会社学研ココファン

メディカル・ケア・サービス株式会社

株式会社学研ロジティクス

株式会社学研プロダクツサポート

関係する人物古岡秀人(創業者)
小松敏郎(元社長)
外部リンク ⇒www.gakken.co.jp
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株式会社学研ホールディングス(がっけんホールディングス)は、学習塾などの教育サービス、出版物の発行や保育用品などの製作販売、サービス付高齢者向け住宅や認知症グループホームなどの介護施設・子育て支援施設の運営等の事業を統括する日本持株会社である。

2009年平成21年)10月1日に学習研究社(がくしゅうけんきゅうしゃ)より組織改編・社名変更を実施した。
概要

『中学コース』、『科学と学習』等の教育雑誌、学習参考書、辞書、辞典等教育関係の出版を中心に発展した出版社である。小学校の保健・中学校の保健体育教科の教科書や、学習指導要領に準拠した各科目の副読本ワークブックを教育機関向けに発行している。

学習雑誌は書店を通さず、小学校の教室で教師が集金・配布するという販売システムを採用していたが、1971年(昭和46年)日本消費者連盟の「学校を商売の場所にするな」という批判により廃止、「学研コンパニオン」(学研のおばちゃん)という女性販売員が直接家庭に届ける訪問販売へ転換して勢力を維持した。

1990年代以降、自宅学習・補習の分野で学習塾・通信教育や、学研ジー・アイ・シーによる「学研 大学入試現役合格システム(塾サービス付き学習教材、行政処分に伴い廃止)」など高単価サービス(年間数万 - 数十万円単位)の販売へ軸足を移した。

2000年代より少子化と出版不況の影響で収益悪化が顕著となり、事業撤退や社員のリストラによる経営のスリム化を図るようになる。2004年(平成16年)7月には子会社の「立風書房」を吸収合併。2005年(平成17年)秋には子会社であった学研クレジットを、MBONIFベンチャーズ系の投資会社に売却した。玩具事業は2006年(平成18年)3月に子会社「学研ステイフル」と学研トイズに分割・移管している。

2009年(平成21年)10月、従来の学習研究社を持株会社化し学研ホールディングスに社名を変更すると共に組織再編を実施。学研エデュケーショナル、学研パブリッシング、学研教育出版、学研マーケティング、学研出版サービス、学研プロダクツサポート、学研ビジネスサポート、学研ファシリティサービスを新設分割設立会社とする新設分割と、100%子会社である学研教育みらい、学研ネクスト(旧:研秀出版)、秀潤社と学習研究社メディカル出版事業部の合併による学研メディカル秀潤社を吸収分割承継会社とする吸収分割を実施した。学研エデュケーショナルおよび同社傘下を含む教育・学習塾部門については、2010年(平成22年)に再々編を実施し、学研塾ホールディングスを中間持株会社とする体制に変更された。

2022年、学研教育みらいを存続会社として学研プラス(旧学研マーケティング、学研教育出版、学研パブリッシング)、学研メディカル秀潤社、学研出版サービスを合併し総合出版社の株式会社Gakkenが発足。

1962年(昭和37年)落成のかつての本社は、東京都大田区上池台にあり、東海道新幹線及び横須賀線多摩川を渡り東京都内に入った際の目印として親しまれたが、老朽化が進んだうえ、業務拡張により末期はほかに2軒の自社ビルと民間ビルに分散していた。交通の便も悪かった(鉄道駅から少し遠い)ため、20世紀末には品川区西五反田の土地を取得し、2008年(平成20年)秋に当地に建設された現本社へと移転した。本社跡にはスーパーマーケットライフ上池台店」が立地している。

広島県に本社を置く家庭学習研究社とは無関係である。
沿革

1946年(昭和21年)4月 - 学習研究社設立。『小学三年の学習』-『小学六年の学習』を創刊。

1947年(昭和22年) - 東京都品川区平塚町八丁目1204番地に資本金19万5千円で株式会社学習研究社を設立
[1]。『小学一年の学習』『小学二年の学習』創刊。

1951年(昭和26年) - 東京都大田区南千束町46番地に本店移転。『1年の学習』-『6年の学習』と改題。

1952年(昭和27年) - 『よいこのくに』創刊。

1957年(昭和32年) - 『6年の科学』創刊。

1958年(昭和33年) - 株式会社よいこのくに社を吸収合併。

1962年(昭和37年) - 東京都大田区上池上264番地に本社ビル完成、本店移転。

1963年(昭和38年) - 『5年の科学』、「科学」全学年発刊。

1965年(昭和40年) - 研秀出版株式会社(後の株式会社学研ネクスト)を設立。

1966年(昭和41年)

8月 - 株式会社エリオン(後の株式会社学研エリオン)

11月 - 出版事業の株式会社立風書房を設立。


1968年(昭和43年) - 東京都大田区上池台四丁目40番5号、本店住居表示の実施。

1971年(昭和46年) - 『パーゴルフ』創刊。

1972年(昭和47年) - 『アンカー英和辞典』刊行。

1973年(昭和48年) - 『ビクトリア現代新百科』刊行。

1975年(昭和50年)9月 - 医学書出版の株式会社秀潤社(後の株式会社学研メディカル秀潤社)を設立。

1976年(昭和51年) - 『常用漢字辞典』刊行。

1978年(昭和53年) - 株式会社ビクトリア・ファンシー販売を買収。

1979年(昭和54年) - 『マイコーチ 高校版』創刊。

1980年(昭和55年) - 株式会社学研事務機販売、株式会社学研ホームクレジット(現:ジャックス・ペイメント・ソリューションズ株式会社[2])を設立。アニメ『ニルスのふしぎな旅』(NHK総合)放送。

1982年(昭和57年) - 東京証券取引所2部上場。学研割賦販売株式会社を吸収合併。アニメ『まいっちんぐマチコ先生』(テレビ東京)放送。

1983年(昭和58年)10月 - 株式会社ジー・アイ・シーを設立。

1984年(昭和59年)

2月 - 東京証券取引所1部指定替え。

10月 - 株式会社スリー・エー・システムズを設立。

『POTATO』創刊。


1985年(昭和60年)

2月 - オンライン情報サービスの株式会社学研メディコン

5月 - 株式会社学研アールボーテを設立。


1987年(昭和62年) - 貿易会社学研(香港)有限公司を設立。

1988年(昭和63年) - 音源制作、著作権管理の有限会社プラッツアーティスト(現:株式会社学研ライツマネジメント)を設立。

1991年(平成3年) - 株式会社学研ジー・アイ・シー、イーエスティー教育システム株式会社を合併。

1992年(平成4年) - 物流システムの株式会社学研ロジスティクスを設立。

1993年(平成5年) - 株式会社学研スクールマネジメントを設立。

1994年(平成6年)

3月 - 株式会社エーエムエスを設立。

4月 - ステーショナリー製作・販売の株式会社学研トイホビー(現:株式会社学研ステイフル)、株式会社学研イーピーオーを設立。

10月 - 埼玉県入間郡三芳町、所沢総合流通センターに物流拠点を移転。


1997年(平成9年) - 「イマジン学園」事業開始。

2000年(平成12年) - 『大人の科学』創刊。学研M文庫創刊。

2002年(平成14年) - 映像コンテンツ事業に進出、オルスタック・ピクチャーズを設立。

2003年(平成15年)8月 - 株式会社インデックスと資本提携[3]

2004年(平成16年)

7月 - 株式会社立風書房を吸収合併。

7月 - 介護事業の株式会社ココファン(現:株式会社学研ココファンホールディングス)を設立。


2005年(平成17年)

2月 - 第三者評価事業の株式会社R&C(現:株式会社学研データサービス)を設立。

11月 - 進学塾運営事業の株式会社学研メソッドを設立。


2006年(平成18年)

5月 - スクウェア・エニックスとの共同出資により、株式会社SGラボを設立。

11月 - 幼保園への絵本・保育用品販売の株式会社学研エリアマーケットを設立。

12月 - 進学塾経営の東北ベストスタディ株式会社を買収。


2007年(平成19年)

3月 - 家庭教師事業の株式会社タートルスタディスタッフ(現:株式会社学研エル・スタッフィング)を買収。

12月 - 進学塾経営の株式会社ホットライン(現:株式会社学研アイズ)を買収。


2008年(平成20年)

2月 - 進学塾経営の株式会社秀文社(現:株式会社学研スタディエ)及びWASEDA SINGAPORE PTE.LTD.を買収。

5月 - 株式会社学研ココファン、株式会社学研ココファン・ナーサリー、株式会社学研ココファンスタッフを設立。

7月 - 株式会社学研ココファンを株式会社学研ココファンホールディングスへ商号変更。

8月 - 東京都品川区西五反田二丁目11番8号学研ビルに本店移転。


2009年(平成21年)

1月 - 進学塾経営の株式会社創造学園及び株式会社早稲田スクールを買収。

1月 - 園・学校事業の株式会社学研教育みらい(現:株式会社Gakken)を設立。

2月 - 株式会社エイムより事業譲受し、福島ベストスタディ株式会社を設立。

7月 - 株式会社パーゴルフ・プラスを設立。

10月 - 会社分割による持株会社へ移行、商号を株式会社学研ホールディングスへ変更。株式会社学研エデュケーショナル、株式会社学研パブリッシング、株式会社学研教育出版、株式会社学研マーケティング、株式会社学研出版サービス、株式会社学研プロダクツサポート、株式会社学研ビジネスサポート、株式会社学研ファシリティサービスを新設分割設立会社、株式会社学研教育みらい、株式会社学研ネクスト、株式会社学研メディカル秀潤社を吸収分割継承会社。


2010年(平成22年)

4月 - 教育・学習塾部門の再編を行い、株式会社学研ネットワークが当社及び株式会社学研エデュケーショナルの営む子会社管理事業を承継し、社名を株式会社学研塾ホールディングスに変更。

7月 - 株式会社学研教育出版、株式会社学研パブリッシング、株式会社学研マーケティングの3社が共同株式移転の方法により、出版事業の中間持株会社の株式会社学研出版ホールディングスを設立。

7月 - 株式会社学研プロダクツサポートが株式会社学研ビジネスサポート、株式会社学研ファシリティサービスの2社を吸収合併。

10月 - 株式会社学研R&Cが株式会社学研データサービス(旧:株式会社学研アールボーテ)を吸収合併し、商号を株式会社学研データサービスに変更。

11月 - 電子ブック販売チャンネル「学研電子ストア」開始。


2011年(平成23年)

4月 - 医療・看護向けコンテンツ配信事業の株式会社学研ナーシングサポート(現:株式会社学研メディカルサポート)を設立。

12月 - 株式会社駒宣を買収。


2012年(平成24年)

6月 - 障がい者雇用促進を目的として株式会社学研スマイルハート(現:株式会社学研スマイルハートフル)を設立。

9月 - 中国に広告会社の上海学研広告有限公司を設立。

9月 - 福祉・介護施設運営の株式会社ユーミーケアを買収。

10月 - 教材販売事業の株式会社福岡よいこの学習社を買収。


2013年(平成25年)

1月 - 進学塾経営の株式会社イング及び株式会社全国医療教育推進協会を買収。

5月 - 株式会社市進ホールディングスとの共同出資により、託児施設運営の「株式会社GIビレッジ」を設立

8月 - 進学塾経営の株式会社全教研を買収。

10月 - 電子出版事業の株式会社ブックビヨンドを設立。


2014年(平成26年)

1月 - 大阪府吹田市江坂に大阪本社を設立、大阪に支店機能を置くグループ会社の事務所を統合[4][5]

8月 - 栄光ホールディングスと相互株式持ち合いによる資本業務提携を発表。2015年6月、学研ホールディングスは栄光ホールディングス株式保有部分の提携を解消。

10月 - 施設設計・開発事業の株式会社エス・ピー・エー及び株式会社シスケアを買収。

10月 - 教育ICT事業の株式会社学研教育アイ・シー・ティーを設立。

10月 - 株式会社学研ナーシングサポートが株式会社学研メディカルサポートに社名変更


2015年(平成27年)

3月 - 学習参考書出版・販売事業の株式会社文理を買収。

5月 - 株式会社シスケアが、株式会社エス・ピー・エーを吸収合併。

7月 - ミャンマーのIT企業ACEグループとの共同出資により、ミャンマーの教室事業の「Gakken Ace Education Co., Ltd.」を設立

7月 - 株式会社学研メディカル秀潤社とインドネシアのPT.EDUHEALTH TEKNOLOGI INDONESIAとの共同出資により、インドネシアの医療推進事業の「PT.GAKKEN HEALTH AND EDUCATION INDONESIA」を設立


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