「同志社」はこの項目へ転送されています。同法人が運営する大学については「同志社大学」を、大阪市に本社を置く企業については「ドウシシャ」をご覧ください。
学校法人同志社
法人番号7130005004258
学校法人同志社(がっこうほうじんどうししゃ)は、日本の学校法人。 同志社の建学精神はキリスト教精神に基づく「良心」である。創立者である新島襄は建学の目的として、「良心を手腕に運用する人物」の育成を掲げた。知識教育に偏ることのないよう、キリスト教に基づく「徳育」を並行して進めることで、「良心の全身に充満」した人々を輩出したいと願ったのである。その思いを彼の筆跡のまま刻んだ碑が、同志社大学などの諸学校に存在する。この良心碑には、「良心之全身ニ充満シタル丈夫ノ起リ来ラン事ヲ」という言葉が刻まれている。 また、この「良心」教育を具体的に実現するための教育理念として、「キリスト教主義」「自由主義」「国際主義」が掲げられ、これらを通じて「一国の良心」たる人物を輩出することを目指している。国際主義についてはコリア研究センターが名門である。またキャンパスにある尹東柱詩碑も有名である。 キリスト教プロテスタント系の学校法人で、会衆派教会(組合教会)の流れをくむ。しかし、いわゆるミッションスクールとは性質が異なり、キリスト教伝道を主たる目的としない(教育そのものを伝道の手段としない)。 1875年、明治六大教育家の一人である新島襄により設立された同志社英学校を前身とする学校法人。
概観
建学の精神
学風および特色
沿革
略歴
年表新島襄・八重夫妻熊本バンド有志(1892年、前列左から下村孝太郎、市原盛宏、小崎弘道、宮川経輝、後列左から海老名弾正、横井時雄、不破唯次郎、森田久萬人)[1]明治時代の今出川キャンパス専門学校令による同志社大学開校式(1912年)同志社の新組織 総長は海老名氏帰朝後決定(『東京朝日新聞』 1919年9月25日付7面)同志社女子専門学校の洋裁の授業風景(1930年)ラーネッド記念図書館(2010年)今出川キャンパス(2017年)
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