学園NINJAランディ
[Wikipedia|▼Menu]

学園NINJAランディ
ジャンル
コメディーアクション
アニメ
原作ジェド・エリノフ
スコット・トーマス
監督Mike Milo
キャラクターデザインホーネン・バスケス
アニメーション制作ボルダー・メディア
ティットマウス株式会社
製作ジェド・エリノフ
スコット・トーマス
放送局 ディズニーXD
ディズニーXD、ディズニー・チャンネル
放送期間 2012年8月13日 - 2015年7月27日
2013年4月20日 - 2016年5月21日
話数全50話
テンプレート - ノート
.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}ポータル ディズニー

『学園NINJAランディ』(がくえんにんじゃランディ、原題:Randy Cunningham: 9th Grade Ninja)はアメリカ合衆国のコメディアニメ。男子高校生ランディ・カニングハムが忍者としてノリスビル高校を守るために立ち上がる。2012年8月13日より本国ディズニーXDにて放送開始したのち現在に至る。日本においては2013年4月20日にディズニーXDにて放送開始。ディズニー・チャンネルでも2021年4月23日より放送されている。Disney+では2022年8月3日から配信されている[1]
あらすじ

今から800年前、世界滅亡を企む邪悪な妖術師を熾烈な攻防の末、地底に封印した伝説の忍者がいた。以来、妖術師は地底から様々なパワーを操り、復活の日に備えている。舞台は妖術師が封印された地点の地表に建つ現代のノリスビル高校。人々は昔のことなど知る由もない。この高校に通うランディはある日、謎の人物から忍者キットを託される。初代忍者から連綿と受け継がれてきた忍者を継承することになったのだ。
登場人物
主要人物
ランディ・カニングハム(Randy Cunningham)
声 - ベン・シュワルツ / 日本語版 -
前野智昭[2]主人公。14歳のノリスヴィル高校一年生。夏休み中、人知れず忍者に任命され、以降迫り来る怪物や刺客から学校を守る日々を送るようになった。青い瞳と濃い紫色の髪の毛。服装はグリーンのパーカーと赤に白い紋様の入ったシンプルなTシャツを愛用し、下は黒いジーンズと紫のジッパーシューズを素足で履いている。尚、ブリーフ含めてほぼマクフィスト社製で決めている
性格
親友のハワードと常に行動を共にし、校内で目立つためにあらゆる作戦を考えては実行しているお調子者。一方で正義感が強く、怪物やロボが襲って来た時には何より忍者としての任務を優先する。そのことでハワードと喧嘩になることもしばしばだが、後から反省しランディの方から謝罪する様子が多く見られる。困りごとがあると忍者入門に頼るが、入門書の意図を正確に読めず、状況が悪化してから気付く事が多い。しかし最終的には自分の過ちを認め、「大切なことを学んだ」と反省できる素直な性格。「どういう事!?」が口癖で、忍者入門に意見して怒られると「言ってみただけ…」とごまかす。留学生のジャックがバッシュにいじめられているのを助けたり、一度究極のレッスンにて記憶を失った時、代理で忍者となったハワードのいじめのようなやり方に疑問を持つなど、卑劣な行為が嫌い。忍者キャンプの折、手段を択ばないマック・アントフィーに対しても、周囲が洗脳されていく中たった一人立ち向かった。ジュリアンがベルトコンベアで棘の歯車に巻き込まれそうになった時も率先して助け、忍者の力が失われた時は自分自身の力でハワードの救出に向かうなど、忍者にならずとも勇敢な行動力があり、忍者入門からの評価も高い。
嗜好、特技
なぞなぞが得意で、墓石パンチと猿の映画が好き。自身が忍者になるまでは、忍者の一番のファンを自称していた。忍者に任命されて以降、マクフィストが敵と知るまでは彼の一番のファンを自称。洋服・食品ともにマクフィスト社製のもので決めていて、新製品発売と聞くたびに列に並んだりする。ゲームが得意で、グレッグのゲームショップにある殆どのゲームで記録保持者。
成績
成績は良くない。D評価が多めで、化学発表会とスペイン語発表の時はF判定を受けた。その後どうにか挽回してF評価を取り下げてもらう等、がけっぷちの成績。尚、普段の素行に問題があるわけではないが悪戯が失敗して居残りさせられることもある
ハワードとの関係
幼いころから一緒に育った幼馴染のような存在で、現在も常に一緒に行動する親友。しかし忍者としての自分に不満を持つハワードと衝突も多くなり、忍者としての自分と、親友としての自分に板挟みになり葛藤することも。忍者入門から『忍者は友達を持つことはできない』と教えられるも、完全に反発してる。ハワードの行動によって割を食う事が多く足を引っ張られたりもするが、最終的には必ず仲直りしている。二人で一つのものを共有することもあり、マクサッチェル発売時は二人で買って二人で使おうと提案し、中学の時は下着の貸し借りまでしている。ハワードが天狗に取りつかれてしまった時は、その力が忍者服と共通していることを知り迷わず忍者服を焼却した。二人で30 Seconds to Mathという名のバンドを結成しており、ランディはキーボードギターとメインヴォーカルを担当。
ニワトリ恐怖症
ニワトリが苦手で、見るだけで震え上がるほど。本人曰く、「気味が悪い。気持ち悪い」。その割にニワトリの知識が深く、「首の骨がキリンより多い」などと豆知識を語っている。うつろな目・嘴の下の赤い部分が気持ち悪いらしく、囲まれた時には両手で顔を覆って泣き出した。恐怖を克服するためニワトリを抱きしめたときには懐かれるも、結局克服には至っていない。
ハワード・ウィーナーマン(Howard Weinerman)
声 - アンドリュー・カルドウェル / 日本語版 - 奈良徹[3]14歳。ノリスヴィル高校一年生でランディの親友。同じ高校に姉のハイディがいる。第一話で早々に忍者の正体がランディであると知り、その秘密を共有している。体系は太っていて背が小さい。黄土色の瞳とオレンジ色の髪。服装は青系統で統一しており、キャラクターがプリントされた青いTシャツに水色のシャツを羽織って腕まくりをしている。下はハーフパンツと赤いスニーカーで、Tシャツとズボン、歯の詰め物についてはマクフィスト社製。
性格
自分の欲望に実直で、それが何より最優先。これまでランディと共にあらゆる目立つための作戦を実行してきたが、ハワードがプランを考えたことはなく、要求して後は丸投げする。ランディが忍者になって以降、彼が度々任務の為姿を消す事に不満があり、絶交宣言や別の友人に乗り換える等、喧嘩やトラブルを巻き起こした。楽しいことを行おうとする度にランディが忍者入門に呼び出され止められる上、ランディも忍者入門の教えを優先して従うので、忍者入門の事が嫌い。一度ランディが忍者入門に反抗した時には「お前がそんなことするなんて!」と歓喜の声を上げていた。体を動かすことと働くことが嫌いで、堂々と明言している。傍から見ればハワードが悪いことでも言葉巧みに自分論を展開し、部分的に責任をランディに押し付ける。おしゃべりで口が軽く、他人を見下して笑らう事も。記憶喪失のランディの代理で一時的に忍者になった時には、敵のロボットに食い込みパンツをするなどして泣かせている。タレントオーディションの時には嫌な審査員役を務めるも、道に入り過ぎて参加者を軒並み怪物にした。ランディが誤って封印を解いた天狗に取りつかれた事もある。
嗜好、特技
食べる事と墓石パンチが大好きで、宇宙飛行猿のニール・ヘイプストロングの大ファン。ランディが忍者と知るまでは、忍者に憧れる様子も見られた。ランディと同じくマクフィスト社の製品が大好き。体系に違わず大食漢で、アイスクリームサンドを15個・チキンのファミリーパックを独りで完食・ランディのランチを盗み食い等を平然とやってのける。しかしダイエット向けにカロリーオフな食品は嫌い。チェスの名手という意外な一面がある。大会時、誰も適わなかったチェスロボット・スティーブ・ライリーを余裕で追い詰め、勝利を収めて怪物化した生徒たちを救った。ただし駒の名称は覚えていない。
勉強
ランディと並んであまりよくない。夏休み明けの作文の授業で、開始と同時にランディに「写させて!」と迫っている。歴史の研究発表もハワードは歴史について数行の暗記でよかったものの、それすら覚えていなかった。体育のロープ上りを拒否した為、ランディからロープ上りができないと思われていたが普通に上れる。
ランディとの関係
子供の頃から何をするにも一緒で大親友。ただしランディが忍者になって以降、忍者入門の呼び出しや忍者としての任務を優先し始めていることに不満を持ち「NNS(忍者になって失踪)」「UNNS(迂闊に忍者になって失踪)」等の造語を作ってはランディを責めている。不満をぶつけて喧嘩腰になるのはいつもハワードの方で、絶交宣言・別の友人に乗り換えるなどあてつけがましい行動に出ることも多い。映画館のアルバイトで昇進した時には、立場を利用してランディにあらゆる雑用をさせた。忍者が閉じ込めた怪物を逃がしてしまったり、タレントオーディションで過剰に参加者を侮辱して怪物化させるなどトラブルを呼び起こす事も多いが、忍者の正体が暴かれそうになったりランディが危険な目に遭った時には機転を利かせて助け出すなど、本来は親友思い。ランディが自身を犠牲にし、女妖術師もろとも影の圀へ飛び込んだのを救出し、「二度とこんなことするな!」と叱りつけている。ランディと組んで30 Seconds to Mathというバンドを結成している。パートはドラムマシン。練習では華麗なスティックさばきを見せていた。
ヴィランズ
ハンニバル・マクフィスト(Hannibal McFist)
声 -
ジョン・ディマジオ / 日本語版 - 町田政則[4]ノリスヴィルの街にいくつもの企業を展開するマクフィスト社の社長。経営は安定しているらしく、ウーピーワールドを電話一つで買収できる程。街の大金持ちとして市民からは慕われるも、妖術師と結託して忍者を追い詰める敵でもある。本作のディズニー・ヴィランズ
見た目
髪・髭・眉毛が金髪。ブラウンにストライプのスーツと赤いネクタイを愛用。右腕の二の腕から先が機械になっており、バイオ液が入った手の中には脳みそのような生物がいる。彼とは別の生き物らしいが詳しいことは一切言及されていない。
性格
感情の起伏が激しく、部下へはいつも怒鳴っている。自己中心的な性格で、作戦の失敗は部下のせいだが成功すると自分の手柄にする。その性格が災いし、従業員として働いているロボゴリラにストライキを起こされたことがある。妻のマーシーには非常に甘いが、義理の息子・バッシュとは不仲。高圧的な割に傷付きやすい。
バイスロイ(Willem Viceroy III)
声 - ケビン・マイケル・リチャードソン / 日本語版 - 落合弘治マクフィスト社に常駐する科学者。自らを『悪の科学者』と称する。黒目・黒髪に褐色肌。紫とシャツにピンク色の白衣をまとう、ヒョロリと細い体系。攻撃用ロボを始め、生物兵器や忍者の正体を暴くための機械など数々の発明をしてきたが、いずれも忍者に壊されるなど失敗に終わっている。テーマパークの新しいアトラクションや船上パーティーのプロデュースなど、マクフィストの秘書的な役割も担うが、成功する度に手柄をマクフィストに奪われている上に皮肉も通じない。その鬱憤が溜まっていたのか、忍者をおびき寄せるため、ロボ忍者に攻撃されるという自作自演を行った際ロボ忍者の出力を最大にしていた。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:32 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef