この項目では、特に日本における代表的な学会などについて説明しています。日本学術会議に指定された協力学術研究団体全般については「日本学術会議協力学術研究団体」をご覧ください。

日本の学会一覧（にほんのがっかいいちらん）は、日本国内における学会一覧。
概要

日本学術会議、日本学術協力財団、科学技術振興機構が運営する『学会名鑑』によると、2014年11月9日現在、日本の学会には1176学会が存在し、以下のように分類されている[1]。

日本の学会の分類と数（2014年11月9日現在）[1]大分類小分類学会数
人文・社会科学
言語・文学72
哲学45
心理学・教育学112
社会学40
史学45
地域研究41
法学30
政治学7
経済学29
経営学43
小計464
生命科学
基礎生物学48
統合生物学18
農学84
食料科学4
基礎医学50
臨床医学177
健康・生活科学64
歯学32
薬学13
小計490
理学・工学
環境学21
数理科学7
物理学7
地球惑星科学31
情報学18
化学34
総合工学45
機械工学14
電気電子工学9
土木工学・建築学15
材料工学21
小計222
合計1176

日本学術会議協力学術研究団体

日本学術会議から「日本学術会議協力学術研究団体」として指定を受けている学術研究団体、すなわち日本国が公的に認定している学術研究団体のうち、2018年3月2日現在で名称に「学会」とつく学術研究団体は2019団体存在する。
代表例

※各分野を代表する学会の例(正会員数1500名以上)

分野名称会員数
人文科学系日本英語学会約1,600名
日本言語学会約2,200名
日本地理学会約3,000名
日本哲学会約1,700名
社会科学系日本経済学会約3,200名
日本国際政治学会約2,000名
日本社会学会約3,600名
日本政治学会約1,700名
日本私法学会約2,000名
組織学会約2,200名
日本会計研究学会約1,900名
日本経営学会約1,800名
日本心理学会約7,500名
日本教育学会約3,000名
日本文化人類学会約2,000名
自然科学系日本物理学会約18,000名
日本数学会約5,000名
日本応用数理学会約1,800名
日本化学会約32,000名
高分子学会約11,000名
日本分析化学会約9,000名
日本生化学会約11,000名
日本分子生物学会約15,000名
日本地質学会約4,300名
日本動物学会約2,700名
日本気象学会約4,300名
日本統計学会約1,500名
日本地震学会約4,000名
日本神経科学学会約5,000名
日本天文学会約3,000名
日本地理学会約3,000名
日本海洋学会約2,000名
日本生物物理学会約3,200名
農学系
（日本農学会）日本獣医学会約3,700名
日本水産学会約4,200名
日本農芸化学会約11,000名
日本森林学会約2,400名
日本造園学会約2,600名
日本畜産学会約2,600名
日本土壌肥料学会約2,600名
日本育種学会約2,000名
日本木材学会約1,900名
工学系応用物理学会約24,000名
情報処理学会約20,000名
電気学会約24,000名
電子情報通信学会約35,000名
土木学会約40,000名
日本機械学会約37,500名
日本原子力学会約7,100名
日本建築学会約35,000名
計測自動制御学会約6,000名
日本航空宇宙学会約4,000名
日本ロボット学会約5,000名
照明学会約6,000名
日本コンクリート工学会約8,000名
地盤工学会約9,000名
日本都市計画学会約5,000名
化学工学会約7,000名
空気調和・衛生工学会約16,000名
日本冷凍空調学会約4,000名
日本食品科学工学会約1,800名
医学系
（日本医学会）日本内科学会約105,000名 （※日本最大）
日本外科学会約39,000名
日本小児科学会約20,000名
日本精神神経学会約15,000名
日本循環器学会約25,000名
日本眼科学会約14,000名
日本糖尿病学会約16,000名
日本神経学会約9,000名
日本肝臓学会約11,000名
日本アレルギー学会約11,000名
日本癌治療学会約17,000名
日本癌学会約16,000名
日本緩和医療学会約10,000名
日本形成外科学会約5,000名
日本消化器外科学会約21,000名
日本消化器内視鏡学会約32,000名
日本消化器病学会約32,000名
日本心理臨床学会約22,000名
日本救急医学会約10,000名
日本公衆衛生学会約8,000名