孤独の太陽_(アルバム)
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『孤独の太陽』
桑田佳祐スタジオ・アルバム
リリース1994年9月23日
日本
録音1994年3月 - 8月
猫に小判STUDIO
VICTOR STUDIO
ジャンルロック
フォーク[1]
ポップ[2]
ブルース[3]
時間50分15秒
レーベルタイシタレーベル
プロデュース桑田佳祐
チャート最高順位


オリコン

週間1位[4]

1994年度年間14位


ゴールドディスク


ミリオン(日本レコード協会[5]

桑田佳祐 アルバム 年表

フロム イエスタデイ
1992年)孤独の太陽
(1994年)ROCK AND ROLL HERO
2002年

EANコード
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EAN 4988002417629(2001年盤)

『孤独の太陽』収録のシングル

真夜中のダンディー
リリース: 1993年10月6日


リリース: 1994年8月24日

ミュージックビデオ(Full ver.)
「月」 - YouTube
「真夜中のダンディー」 - YouTube
ミュージックビデオ(Short ver.)
「月」 - YouTube
「真夜中のダンディー」 - YouTube
テンプレートを表示

『孤独の太陽』(こどくのたいよう、英語: SOLITUDE SOLEIL)は、桑田佳祐の2作目のオリジナル・アルバムで、本作の10曲目の楽曲名でもある。1994年9月23日CDカセットテープで発売。発売元はタイシタレーベル

2001年6月25日にリマスタリングしたCDを再発売している。また、2016年2月26日にはダウンロード配信、2019年12月20日にはストリーミング配信を開始した[6][7]
背景

前作『Keisuke Kuwata』から約6年2か月ぶりとなる作品[8]。本作は桑田が「自分はこのままでいいのだろうか」と思ったことから前年まで続いたサザンオールスターズの活動を一時的に休止して制作に取り掛かり、発表された[2]。「名曲はギター1本で歌える」というロックの基本のコンセプトで作られ[9]、サザンの楽曲とは対照的な内向的な歌詞とアコースティックサウンドを全面に押し出している。また、製作期間中であった1994年2月に桑田の母が心筋梗塞により[10]60歳の若さで亡くなったことも制作に多大な影響を与えた。実家で母の通夜・葬儀が行われていた頃はスケジュール的には曲を書かなければいけなかった時期だったため、桑田は母の棺の傍らで幾つかの曲を作ったことを語っている[2]
音楽性

「孤独の太陽」というタイトルは当時の桑田自身のことで「体温も表情も無いまま世の中を俯瞰で見つめているイメージ」と述べている[2]。当アルバムは前述の通り「名曲はギター1本で歌える」というロックの基本のコンセプトで作られたが[9]、桑田はこうしたコンセプトやサウンドでも、根底にあるのはポップスであったと後に著書で述べている[2]

歌詞についてはメッセージ性の強いものと評されることがあったが、桑田はそれについてやや否定的な発言をしており、「打倒せよ」「断固反対」といったはっきりとしたメッセージは言い切れていないとしている。また、制作当時は母の死も影響して行き場のない気持ちになっていたことや、社会問題などを歌うことに自信を無くしていたことも述べている[2]
リリース
再発売


2001年6月25日(CD)VICL-60806

ツアー

アルバム発売直後には本作を引き下げて、桑田初のソロツアー『桑田佳祐 LIVE TOUR'94 -さのさのさ-』をスタートさせた。
批評

発売直後、収録曲の「すべての歌に懺悔しな!!」の歌詞が長渕剛矢沢永吉を揶揄していると決めつけられマスコミなどで話題になり、桑田は記者会見を開き報道を否定し釈明したのち、長渕と矢沢に謝罪文を送る事態となった[11]。矢沢は桑田を気遣う対応をしたが、長渕は桑田を糾弾する発言をし、最終的に1995年1月24日に長渕が大麻取締法違反で逮捕されて、事態が一気に沈静化するまで論争が続いた[12][13]。音楽評論家のスージー鈴木はこの論争を「つまらない騒動」と評しており、その理由を「桑田の歌詞の意味を具体的に解釈しようとすることの意味の無さを感じるから」としている[14]。また、泉谷しげるは「別に謝ることじゃねえだろ」とコメントし[11]、桑田と長渕の音楽性に大きな影響を与えた吉田拓郎は「ボクは桑田クンのファンとしていえば、桑田クンは何も説明しなくてもいい、謝る必要なんてない」などと桑田の肩を持つ発言を行い、長渕をトーンダウンさせた[15]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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