孤独なハート
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「孤独なハート」
長渕剛シングル
初出アルバム『HOLD YOUR LAST CHANCE
B面「Welcome To My House」
リリース1984年3月21日
規格7インチレコード
ジャンルポピュラー
ロック
時間4分10秒
レーベル東芝EMI/エキスプレス
作詞・作曲作詞:秋元康
作曲:長渕剛
プロデュース長渕剛
チャート最高順位


21位(オリコン

長渕剛 シングル 年表

GOOD-BYE青春
1983年)「孤独なハート」
1984年)「久しぶりに俺は泣いたんだ
1985年

HOLD YOUR LAST CHANCE』 収録曲
A面

1.「SHA-LA-LA」

2.「言わんこっちゃないさ」

3.「TIME GOES AROUND」

4.「WAKE-UP! IT'S MORNING」

5.「COME BACK TO MY HEART」
B面

6.「孤独なハート」

7.「スローダウン」

8.「ファイティングポーズ」

9.「HOLD YOUR LAST CHANCE」


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「孤独なハート」(こどくなハート)は、日本のシンガーソングライターである長渕剛の12枚目のシングル曲である。

1984年3月21日東芝EMIのエキスプレスレーベルからリリースされた。前作「GOOD-BYE青春」(1983年)に引き続き作詞は秋元康、作曲は長渕、編曲は瀬尾一三が担当している。

男女の別れをテーマにした曲であり、自分の元を離れていく女性に対して男性が強がりを言う内容の軽快なロックチューンとなっている。オリコンチャートでは最高位21位となった。

長渕主演のTBS系テレビドラマ『家族ゲームII』(1984年)の主題歌として使用された。

オリジナル・アルバムHOLD YOUR LAST CHANCE』(1984年)からの先行シングルとなっている。それ以降では、ベスト・アルバムSINGLES Vol.2 (1983?1988)』(1997年)にのみ収録されている。目次

1 背景

2 音楽性

3 リリース

4 批評

5 チャート成績

6 ライブ・パフォーマンス

7 メディアでの使用

8 シングル収録曲

9 スタッフ・クレジット

9.1 参加ミュージシャン

9.2 スタッフ


10 収録作品

11 脚注

12 参考文献

13 外部リンク

背景

この作品から長渕の声質や歌唱法が変化しており、長渕は「自分の声が、嫌で嫌でしょうがなかった」との理由から声を潰すためにルゴールの原液や奄美の50度もある焼酎をとりよせては毎日うがいなどを行っていた[1][2]。声は一度は枯れるが、また元に戻ってしまう事を繰り返し、結局は年間120ヶ所におよぶライブで歌う事によって、喉にポリープが発生し声質に変化をもたらす事となった[1][2]
音楽性

男女の別れを歌った曲。これまでの曲とは打って変わり、ロック調の曲となっている。また、この曲から長渕の声はしゃがれており、声質が変化する転換点となっている。

前作に続き作詞は秋元康が担当、また西本明や滝本季延など、尾崎豊の作品に多く関わっているミュージシャンが参加している。

音楽情報サイト『CDジャーナル』では、「軽快なポップ・ロック・チューン。自分を振った女性に対し、優しさの裏返しとして強がりを言う男の歌」と表記されている[3]
リリース

1984年3月21日東芝EMIのエキスプレスレーベルよりリリースされた。

シングル曲としては、「二人歩記」(1981年)以来となるオリジナルアルバム収録曲となった。アルバム収録バージョンはリミックスされており、一部コーラスなどが変更されている。


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