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出典検索?: "季節はずれの海岸物語"
『季節はずれの海岸物語』(きせつはずれのかいがんものがたり)は、1988年から1994年にかけてフジテレビ系列で放送されたテレビドラマである。フジテレビの第二制作部(現:バラエティ制作センター)が番組制作を担当した。 片岡鶴太郎扮する海岸沿いの喫茶店「QUE」のマスター・圭介、店を手伝う女友達の徳子、隣に住む理恵の3人の恋物語を中心に展開され、少し苦味のある大人の恋が描かれる。圭介の恋の相手として毎回異なるマドンナが出演し(下記参照)、放送当時は「現代版寅さん」と言われたこともある。 第1作は1988年1月1日に正月のスペシャルドラマとの位置づけで放送、同年10月には第2作が放送された。その後も年に1 - 2本の割合で放送され、番組タイトルの通り、秋や冬の時期に放送されることが多く、1994年の完結までに計14作が制作された。 2000年までは頻繁に地上波で再放送が行われていたが、田代まさしが不祥事を起こして以降はBSやCSも含めて一度も再放送が行われず、映像ソフト化もなされていない。 雑誌等で紹介されたサブタイトルと実際の放送のサブタイトルとでは、表記に違いが見られる。ここではテレビ放送のものを記載する。 放送日サブタイトルノベライズ版圭介の恋の相手その役者その他ゲスト
概要
出演
高村圭介:片岡鶴太郎
本作の主人公であり、喫茶店「QUE」のマスター。
新井徳子:可愛かずみ
圭介の女友達。「砂浜のDESTINY」にて玉川春文と結婚するが、「'93秋」にて春文を交通事故で亡くす。
玉川春文:田代まさし
圭介の大学時代の同級生。初回から「'92秋」まで登場する。「砂浜のDESTINY」にて徳子と結婚する。「'92年冬」からは登場しなくなり、「'93秋」にて交通事故で死亡する。
渡辺理恵:渡辺美奈代(「砂浜のDESTINY」以降全話出演)
山本幸一:山本陽一 (「'90冬」以降全話出演)
遠藤和彦:古尾谷雅人(「'89夏」、「'92秋」、「'93秋」、最終回に出演)
サブ:寺門ジモン (「季節の中の」から「'89夏」まで出演)
サブタイトル
1988年1月1日季節はずれの海岸物語[1]涙のSeaside Cafe Terrace真澄石野真子
1988年10月3日季節のなかの海岸物語[2]真夏のヒコーキ雲夏海美保純
1989年1月3日季節はずれの海岸物語 砂浜のDESTINY[3]砂浜のDESTINY真由美斎藤慶子中森明菜
1989年8月25日季節はずれの海岸物語 '89夏[4]Good by そして Good Luck麗子
愛子鈴木保奈美
室井滋
1990年1月2日季節はずれの海岸物語 '90冬[5]Sweet Christmas Again明子樋口可南子
1990年10月11日季節はずれの海岸物語 1990 暑かった夏
1991年1月2日季節はずれの海岸物語 '91冬 想い出は美しすぎて
1991年11月8日季節はずれの海岸物語 '91秋 フィルムのなかの想い出フィルムの中の夏かおり南野陽子
1992年1月2日季節はずれの海岸物語 '92冬 恋は夢の彼方に恋は夢の彼方に友美
冴子石田ゆり子
中村あずさ
1992年10月8日季節はずれの海岸物語 '92秋通りすぎた夏優香子松田聖子
1993年1月7日季節はずれの海岸物語 '93冬ひとりぼっちの波祥子麻生祐未