孟州（もうしゅう）は、中国にかつて存在した州。唐代から明初にかけて、現在の河南省焦作市南部および?陽市にまたがる地域に設置された。
概要に属し、河陽・済源・温・汜水・河陰の5県を管轄した[1]。
北宋のとき、孟州は京西北路
に属し、河陽・済源・王屋・温・汜水・河陰の6県を管轄した[2]。金のとき、孟州は河東南路に属し、河陽・済源・王屋・温の4県と?羅・?河の2鎮を管轄した[3]。
元のとき、孟州は懐慶路に属し、河陽・済源・温の3県を管轄した[4]。
1377年（洪武10年）、明により孟州は廃止され、孟県と改められた。孟・済源・温の3県は懐慶府に移管された[5]。
脚注^ 『旧唐書』地理志一
^ 『宋史』地理志一
^ 『金史』地理志下
^ 『元史』地理志一
^ 『明史』地理志三
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