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.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}ウィクショナリーに関連の辞書項目があります。子、仔

子(: こ、呉音漢音: し、唐音: す、普通話: ツー・ツ)

以下、読み方によって節を分ける。



親に対する子

本人の直系卑属、すなわち実子もしくは養子のこと。主に息子のこと。は、子の他に女(おんな)と呼び分けられることも。

比喩的な用法。多くは文脈中で「親」の語も併用し、たがいに対置的な概念を表現する。接頭辞的な用例が多い。「子機」・「子プロセス」・「子集合」など。トランプ麻雀などで親以外のプレイヤー。


子ども(大人に対する)。やや文語的な表現で、「見知らぬ子」・「子らの遊ぶ声」など。また接尾辞的に「いじめっ子」・「鍵っ子」・「はみだしっ子」など。人間以外の動物では「仔」とも書く。「すずめの子」・「虎の子(比喩表現)」・「鳥の子(卵の意)」・「竹の子(筍)」など。 また接頭辞として、「子猫」・「子牛」・「子だぬき」・「子象」など。

、または

子 (人名)。主に女性名の末尾に使う。

方言または方言的表現で、名詞の後ろにつける接尾辞。「花こ」(はな)・「茶碗こ」(茶碗)・「石こ」(石)など。



十二支の子。漢語・漢文等以外では「ね」と読むことが多い。いわゆる生まれ年のほか、方角や時刻にも使われる。本来「ネズミ」の意であることから、日本語では「ね」の音をあてた。

その後「子」を「ね」と読むことが一般的になり、近代まで、「子」は一種の変体がなとして「ね」・「ネ」と同じように使われた。

日本船舶信号法による手旗信号では、ほかの多くの文字形象がカタカナを模して表現されるのに対し、「ネ」に関しては「子」を模した形象で表現される。

通常は漢音で「し」と読む。漢字の部首として子部(部首の第39)。
名詞

親子の親でない方。子供。男女問わない例: 第一子・母子、男子のみの例: 子女。

子 (十二支) - 十二支の第1。「甲子」(かっし)など。

助数詞

親に対する子(こ)を数える助数詞。例: 二子をもうける。

碁石を数える助数詞。

人物を表す称

子 (姓)
(中国語版)

中国人(あざな)に使う文字。「子?」という形で使う。「子貢」など。

「?子」の形で使うもの

子爵 - 五等爵(公侯伯子男)の第4。もとは殷の王子の意味だったが周代に士大夫の号になった。

先生(中国では男性に対する尊称:例えば、「子曰わく?」は『論語』で多い文章の始め。)。特に思想家に付けることが多い。老子孟子朱子など。

一人称に用い、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}同時に謙譲の意味を[要出典]添える接尾辞。「編集子」など。


名詞接尾辞

中国語では元来ほとんどの語彙が単音節語だったのが、のちに接尾辞・接頭辞が発達した。「子」はもっとも多用される接尾辞のひとつである。日本語に入った経路・時期が複数あったため読み方は多様である。

シと読むもの…骨子、冊子獅子、種子、女子、男子、帽子、など

ス(ズ)と読むもの…杏子、椅子、扇子、様子、柚子、など

ザと読むもの…餃子

ツと読むもの…面子

ジと読むもの…王子

ゼと読むもの…竹子

ビと読むもの…茄子

ベと読むもの…郁子

造語成分としての接尾辞

種や幼虫などの名に使われる接尾辞。生き物の小さい子供の意味で
漢方薬生薬名などに使うことが多いがそれ以外もある。枸杞子決明子山査子車前子水蛭子[1]石竜子冬瓜子檳榔子、など。

西洋語の翻訳語の一部。

生物学の用語。遺伝子(gene)、精子(sperm)、配偶子(gamete)、胞子(spore)、卵子(ovum)など。

ギリシア語由来の接尾辞 -on や動作主体を指す -or に相当する語。電子(electron)、重力子(graviton)、接続子(connector)、演算子(operator)、など。


^ 「すいてつし」と読み、日本神話ヒルコとは無関係。

関連項目

子子子子子子子子子子子子 「子」の字の読み方を駆使した日本言葉遊び
.mw-parser-output .dmbox{display:flex;align-items:center;clear:both;margin:0.9em 1em;border-top:1px solid #ccc;border-bottom:1px solid #ccc;padding:0.25em 0.35em;font-size:95%}.mw-parser-output .dmbox>*{flex-shrink:0;margin:0 0.25em;display:inline}.mw-parser-output .dmbox-body{flex-grow:1;flex-shrink:1;padding:0.1em 0}このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。


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