子守康範_朝からてんコモリ!
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子守康範 朝からてんコモリ!
ジャンル情報番組
放送方式生放送
放送期間
2008年3月31日 - 2021年10月1日
放送時間平日 6:00 - 8:00(120分)
放送局MBSラジオ
パーソナリティ子守康範
出演古川圭子(月曜・火曜)
大塚由美(水曜・木曜)
高井美紀(金曜)
提供JXTGエネルギー
SUZUKI
パナソニックほか
公式サイト ⇒公式サイト
特記事項:
2009年4月6日から2019年6月28日までは、5:00 - 8:00に2部構成で放送枠を編成。第1部(5:00 - 6:00)には、「子守康範 朝からてんコモリ! 5時ですよ?」というタイトルを付けていた。
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『子守康範 朝からてんコモリ!』(こもりやすのり あさからてんコモリ!)は、2008年3月31日から2021年10月1日までMBSラジオ平日の早朝に放送されていた生ワイド番組。毎日放送(MBS)の元・アナウンサーで、「アンテリジャン」という映像制作会社を経営する子守康範が、同局を退社してから10年振りにパーソナリティをレギュラーで務めたラジオ番組でもある。目次

1 概要

1.1 放送時間


2 出演者

2.1 放送終了時点(2019年7月以降)

2.2 過去


3 タイムテーブル(放送終了時点)

4 過去に放送されたコーナー・企画

4.1 「子守康範 朝からてんコモリ! 5時ですよ?」(2009年4月 - 2019年6月)

4.2 6時台以降


5 番組グッズ

6 「コモリ倶楽部」(リスナー登録制度)

7 備考

8 番組でのエピソード

9 関連項目

10 脚注

11 外部リンク

概要

2005年4月から3年間続いた『はやみみラジオ!水野晶子です』の後継番組として、2008年3月31日から放送を開始した。朝刊各紙の記事などをテーマに、政治社会経済スポーツなど世の中の動きを子守が分かりやすく解説。また、“コモリ倶楽部”メンバー(後述)からのメールを交えながら、関西一円の最新情報を紹介していた。ちなみに子守は、メインパーソナリティとして生放送を進行するかたわら、経営者や鉄道ファンとしての私見を述べることが多かった。

放送開始から1年間は、関西ローカルの生放送番組でありながら、金曜日のみMBS東京支社のラジオスタジオ(東京都港区赤坂赤坂Bizタワー内)から放送していた。放送上は「(当時金曜日のアシスタントを担当していた)大桃美代子のスケジュールの関係」とされていたが、後に子守自身が「週に1回新幹線に乗りたいため東京出張を組んだ」と告白している[1]

2009年4月6日からは、放送時間を5:00 - 8:00の3時間に拡大。タイムテーブル上は、5:00からの1時間を「子守康範 朝からてんコモリ! 5時ですよ?」、6:00以降を「子守康範 朝からてんコモリ!」の2部構成になった。また、従来の月?木曜日に加えて、金曜日にもMBS本社βスタジオから放送されている。ただし実際には、女性アシスタントが合流する6:00から本格的な放送に入る。

上記の改編以降は、コモン倶楽部のメンバー(コメンテーター、2011年4月から「日替わりコモんテーター」と総称)が日替わりで登場。さらに、和田美枝女と男)が生放送中にリスナーと散歩する企画「ラジオを聴きながら歩き部」を開始した。

2011年4月改編で、放送内容のリニューアルやアシスタントの入れ替えを実施。「ラジオを聴きながら歩き部」を終了させたほか、放送開始当初から唯一残っていたアシスタント・大津びわ子が当番組を卒業した。

なお、「子守康範 朝からてんコモリ! 5時ですよ?」では、開始当初から子守・コメンテーター・番組スタッフ(金曜はバーバラよね)が、スタジオに全国各地の新聞(朝刊)を持ち込んで打ち合わせをしている雰囲気で進行していた。しかし、上記の改編を機に、子守が1人で1時間の生放送を取り仕切るようになった。このため、コメンテーターは原則として、「子守康範 朝からてんコモリ!」にのみ出演する。

2012年1月30日(月曜日)に放送回数が通算1000回に到達。2013年4月1日(月曜日)には、放送5周年を迎えた。

2015年4月改編からは、当番組に加えて、毎週日曜日の6:45 - 7:00に『子守康範 日曜どないSHOW』(こもりやすのり にちようどないしょう)を放送。当日(または放送週に)関西圏で予定されているイベントなどの情報を、当番組水・木曜アシスタントの大塚由美が子守と共に伝えている。

2015年10月より、7時台後半の日替わり企画コーナー(後述)をリニューアル。共通タイトルを「日替わり!おかわり!てんコモリ!」から「けさのちょい盛りチェック!」に変更した。

2017年3月31日(金曜日)で放送10年目に突入。当日の放送では、「ラジオ聴きながら歩き部」を、特別企画として6年振りに復活させた。その一方で、同年8月21日(月曜日)からは、一部の時間帯でコーナーや構成のリニューアルを実施している。

2018年には、3月30日(金曜日)に、放送開始10周年へ到達。しかし、6月18日(月曜日)の本番直後(7:58)に大阪府北部地震(毎日放送の本社がある大阪市北区で最大震度6弱を観測した地震)が発生したため、本番を終えたばかりの子守が8:20まで第一報を伝えた。さらにMBSラジオでは、『ありがとう浜村淳です』(通常は8:00に生放送を開始する後枠番組)から『上泉雄一のええなぁ!』(当時は平日の15:30 - 17:43に編成)までの生ワイド4番組を報道特別番組に急遽変更。当番組の月・火曜アシスタントで、子守と同じく当番組の本番を終えたばかりの古川圭子(毎日放送アナウンサー)が、午前中の報道特別番組で地震関連の情報を伝えた。9月3日(月曜日)放送分から、6時台後半以降のコーナーをリニューアル。日替わり企画の一部を入れ替える一方で、twitterinstagramを利用するリスナー向けの全曜日共通企画として、「#てんコモリ」(ハッシュタグてんコモリ、週替わりのテーマに沿った画像に「#てんコモリ」を付けてtwitterやinstagramに投稿する企画)を開始した。また、リニューアル前までレギュラーコメンテーターのいなかった金曜日で、女と男が「パートナー」扱いでレギュラー出演を再開。リニューアル前まで「コモんテーター」と称していた他曜日のコメンテーターも、放送上「パートナー」という肩書に統一している。

2019年7月1日(月曜日)からは、放送枠を再び6:00 - 8:00に変更。同日から5時台で新たに『レイディオ・ゴー!』(音楽主体の生放送番組)を編成する関係で、「子守康範 朝からてんコモリ! 5時ですよ?」を6月28日(金曜日)放送分で終了させるなど、大幅なリニューアルに踏み切った。

2021年3月31日(水曜日)までラジオ・テレビ兼営局だった毎日放送は、翌4月1日(木曜日)からラジオ放送事業とラジオ放送免許を「株式会社MBSラジオ」へ移管した。当番組は株式会社MBSラジオコンテンツデザイン局プロデュースセンターの制作によって放送を続けていたが、『子守康範 日曜どないSHOW』は9月26日、当番組は10月1日(金曜日)で放送を終えた。10月4日(月曜日)からは、当番組の放送枠を『上泉雄一のええなぁ!』が枠移動・放送曜日拡大扱いで継承する。

ちなみに子守は、2021年9月13日(月曜日)放送分で当番組の終了を発表した際に、ラジオパーソナリティとしての活動から退く意向を明言していた[2]。しかし、MBSラジオでは『日曜どないSHOW!』の後継番組として、10月3日から『日曜てんコモリばしすじ商店街!』(アンテリジャンが同年から大阪市北区天神橋筋で運営するスタジオでの収録番組)を編成。子守は公私とも活動の軸足をYouTubeへ移しつつ、『日曜てんコモリばしすじ商店街!』でパーソナリティを続ける。
放送時間

月曜日 - 金曜日 6:00 - 8:00(JST2008年3月31日 - 2009年4月3日2019年7月1日 - 2021年10月1日

2009年4月6日から2019年6月28日までの放送時間は5:00 - 8:00で、5:00 - 6:00を「子守康範 朝からてんコモリ!5時ですよ?」として放送。


出演者
放送終了時点(2019年7月以降)

◎:出演時点でMBSの現役アナウンサー
アシスタントは、「子守康範 朝からてんコモリ!5時ですよ?」を編成していた時期を含めて、基本として6:00 - 8:00に出演。

メインパーソナリティ:
子守康範

アシスタント

月・火曜日: 古川圭子◎(2011年4月8日 - 2021年9月28日)

2014年3月28日までは、金曜日のアシスタントを担当していた。2013年度のナイターオフ期間には「茶屋町プレミアムナイト」火曜枠『ヤマヒロのぴかいちラジオ』にも出演していたが、単独番組として金曜日の夜間に放送されている2014年4月から、担当曜日を変更。


水・木曜日: 大塚由美(2014年4月2日 - 2021年9月30日)

MBSラジオの番組には、『上泉雄一の発信!UWAらじお』(2006年・2007年度のナイターオフ番組シリーズ)でアシスタントを務めて以来の復帰。


金曜日: 高井美紀◎(2014年4月4日 - 2021年10月1日)


パートナー

金曜日:立岩陽一郎(2019年3月8日 - 2021年10月1日)

NHKの社会部記者やテヘラン支局長などを経て、同局時代に記者として赴任していた大阪で、ジャーナリストNPOの理事長として活動。2017年9月から『ちちんぷいぷい』(MBSテレビ) に「顧問」として定期的に出演していた縁で、同番組の放送期間中からパートナーに加わった。

2019年6月までは全曜日でコモんテーター→パートナー制度を導入していたが、同年7月のリニューアルで立岩のみ続投。



過去

阿部宏美(月・火曜アシスタント、2008年9月29日-2009年9月27日)

大桃美代子(金曜アシスタント、2008年4月4日-2010年3月26日)

大津びわ子(月?木曜→水・木曜アシスタント、2008年3月31日-2011年3月31日)

大浦理子(金曜アシスタント、2010年4月2日-2011年4月1日)

中根俊朗[3](金曜コモんテーターの1人、出演期間中はスポーツニッポン大阪本社編集局次長、2011年4月8日- 6月24日)

おだしずえ(月・火曜アシスタント、2009年10月6日-2014年3月24日)

さわともか(水・木曜アシスタント、2011年4月6日-2014年3月27日)

加藤ヒロユキ(火曜コモんテーター、テノール歌手、2010年4月-2014年3月)[4]

藤本敦士(月曜コモんテーターの1人、出演期間中はMBSラジオ野球解説者、2014年5月-2015年1月)

相原洋(水曜コモんテーター、毎日新聞大阪本社総合事業局次長、2009年4月-2017年3月)

以下の人物はいずれも、2019年6月まで、コモんテーター→パートナーとして出演。

月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日
下記参照
(週替わりで1名が出演)

斉藤貞三郎[5]
毎日新聞大阪本社編集局次長、2014年4月から出演


萩原可奈
スポーツニッポン大阪本社記者、2017年4月から出演


松井宏員
毎日新聞大阪本社夕刊編集長、番組開始当初から出演


女と男
以下のメンバーからいずれか1名が週替わりで出演

和田ちゃん(和田美枝)

市川くん(市川義一)


(月曜日のパートナー)
いずれも毎日放送の野球解説者で、「てんスポ」→「今朝の特盛りチェック」以降の全編に出演(「鈴木杏樹のいってらっしゃい」「歌のない歌謡曲」を除く)太田幸司(2009年4月から出演、2014年4月までは隔週で月曜日、2009年4月以降は一時金曜日にも登場)亀山つとむ(2009年4月から出演、2014年4月までは隔週で月曜日、2009年4月以降は一時金曜日にも登場)藪恵壹(2014年5月から出演)

(不定期出演)矢野宗宏(ビジネスコンサルタント、2009年9月まで月曜日にレギュラー出演)篠原充彦(ファイナンシャルプランナー、2009年9月まで木曜日にレギュラー出演)[6]濱弘明(毎日新聞大阪本社運動部記者、2009年10月から2011年3月まで木曜日にレギュラー出演)森野茂生(毎日新聞大阪本社地方部デスク)山田隆道(エッセイスト・漫画原作者、2011年4月?、当初は金曜日に週替わりで出演)内匠宏幸(日刊スポーツ大阪本社出身のスポーツライター、2011年4月?、当初は金曜日に週替わりで出演)石塚徹(スポーツニッポン大阪本社編集局スポーツ部長、2011年7月?、当初は金曜日に週替わりで出演)


2011年3月までは、コモン倶楽部のメンバー(現在の「パートナー」に相当する有識者・毎日新聞社社員)が、5時台途中の「新聞パッと見チェック」から登場[7]。「新聞パッと見チェッカー」(月?木曜日は番組スタッフ、金曜日はバーバラよね[8])が放送日発行の(毎日新聞を含む)新聞各紙の朝刊をスタジオに持ち込んだうえで、朝刊に掲載されたニュース・話題からトークを展開していた。

アシスタントが休演する場合には、他曜日のアシスタントが代演するか、普段はアシスタントを担当しない毎日放送の女性アナウンサーをアシスタント代理に起用する。2017年までは、当時MBSラジオの他番組にレギュラーで出演していた野村朋未[9]フリーアナウンサー)が代演することもあった。

女と男では、2009年4月から2011年3月まで、和田が「ラジオを聴きながら歩き部」のリポーターとして全曜日に出演。2011年4月から2013年3月までは、木曜日のみ、「コドモ倶楽部 質問紹介編」からエンディングまでスタジオに登場していた。この期間中には、和田が休演する場合に、市川が「主事」という肩書で代演するパターンが定着[10]


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