『子供が見てるでしょ!』(こどもがみてるでしょ!)はTBS系列で1985年10月11日から12月20日にかけてTBS金曜9時枠の連続ドラマとして放送されたテレビドラマ。田村主演のうちの子に限ってが視聴率20パーセントを超えるなど好評であったことから、同様に田村と子供たちを扱うドラマとして製作された[1]。放送当時スタッフや関係者は同作品を、ハードボイルドホームドラマと定義していた[1]。外科医の小田切剛はある日いきなり幼稚園の園長になる羽目になる。更に3人の姉妹と同居することとなる[1]。目次
1 キャスト
1.1 ゲスト
1.1.1 第1回
1.1.2 第2回
1.1.3 第3回
1.1.4 第4回
1.1.5 第5回
1.1.6 第6回
1.1.7 第7回
1.1.8 第8回
1.1.9 第9回
1.1.10 第10回
1.1.11 最終回
2 スタッフ
3 放送日程
4 補足
5 脚注
6 外部リンク
キャスト
小田切剛
演 - 田村正和外科医。森田教授の下で勉強した後、10年間アメリカにいた。独身でかなりもてる(一晩限りの恋人も多い)。交通事故で死亡した妹夫婦の子育てと幼稚園の運営をする羽目になる。ベンツを所有。
森田葉月
演 - 結城しのぶ森田教授の娘。小田切のことを好いている。
野村奈々子
演 - 吉田日出子小田切と関係を持つ女性。夫が愛人と共に蒸発してしまう。
永田政治先生
演 - 所ジョージ幼稚園教諭。独身。
青木富士子先生
演 - 左時枝幼稚園の主任。古臭い考えで小言が多く、谷口からは嫌われている。
谷口友恵先生
演 - 田中美佐子
樋川桂先生
演 - 中村れい子 おっとりした雰囲気の先生。
岩永啓子先生
演 - 天久美智子 小田切を園長にするために、盲腸になったふりをするが、真意を見抜いていた小田切によって克子に担当を回された上、陰毛まで剃られてしまう。
野田みゆき先生
演 - 広田玲央名自分の胸を女の武器として、小田切にさらそうとするが失敗してしまう。
古沢里香先生
演 - 仁科幸子
前原あかね
演 - 小林聡美小田切の妹の長女。高校3年生。
前原タネ
演 - 原ひさ子
前原しおり
演 - 片岡みえ小田切の妹の次女。小学6年生。
前原いづみ
演 - 西尾麻里小田切の妹の三女で末娘。
レオ
演 - ピーター
森田教授
演 - 高品格
看護婦・克子
演 - 室井滋
喜多亮一
演 - 時任三郎永田の友人。
小宮博文
演 - 村田雄浩
野村努
演 - 冨田晋寛
各話放送日サブタイトル演出 本作は、『うちの子にかぎって…』『うちの子にかぎって…2』に続き、伴一彦が脚本を担当し、田村正和が主演、所ジョージがレギュラー出演しているシリーズである。この流れの作品は、本作の放送終了後、『パパはニュースキャスター』を経て『パパは年中苦労する』で完結している。 上記の流れで制作された作品の中では、唯一ソフト化もTBSチャンネルでの再放送も行われておらず、放送後の扱いは悪いといえる(『うちの子にかぎって…』はVHS、『パパはニュースキャスター』はVHS及びDVDという形でソフト化が行われており、『パパは年中苦労する』もソフト化こそされていないがTBSチャンネルで再放送が行われている)。 本作は第2期「金9」第1作であり、本作から16年間ドラマ枠として数多くの作品が放送された。 [脚注の使い方] TBS系 金曜21時台(ここからドラマ枠)
第1回1985年10月11日女・女・女・女遠藤環
第2回1985年10月18日あたしを抱いてください
第3回1985年10月25日フケツな保護者!?吉田秋生
第4回1985年11月1日オトコはみんな…
第5回1985年11月8日子供ができたでしょ伊藤一尋
第6回1985年11月15日結婚したい!
第7回1985年11月22日愛人遠藤環
第8回1985年11月29日わたし、オンナになちゃった
第9回1985年12月6日ブスにはブスの生き方がある
第10回1985年12月13日疑惑のキスマーク伊藤一尋
最終回1985年12月20日サンタクロースとベッドイン
補足
脚注
^ a b c ザ・テレビジョン 1985年10月11日 p.28
^ クレジットは藤木亮平と誤字表記、正しくは篠木亮平。現在の「加藤将平」である
外部リンク
⇒子供が見てるでしょ! - 伴一彦公式サイトの公開シナリオ
前番組番組名次番組
欽ちゃんの週刊欽曜日子供が見てるでしょ!
(1985.10.11 - 1985.12.20)親にはナイショで…
(1986.1.10 - 1986.3.28)
表
話
編
歴
1961年
マンハッタン・スキャンダル
1962年
ベン・ケーシー
1964年
捜査検事
1965年
ザ・ガードマン
1972年
24時間の男
シークレット部隊
燃える兄弟
1973年
まごころ
顔で笑って
1974年
白い滑走路
赤い迷路
1975年
白い地平線
赤い疑惑
1976年
赤い運命
赤い衝撃
1977年
赤い激流
赤い絆
1978年
赤い激突
薔薇海峡
1979年
弁護士かあさん
天中殺の女たち
赤い嵐
1980年
赤い魂
四季・奈津子
赤い死線
青い絶唱
1981年
玉ねぎむいたら…
ひまわりの歌
1982年6月
- 同年9月
(金曜ミステリー劇場)