姫のためなら死ねる
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姫のためなら死ねる
ジャンル
4コマ漫画
漫画
作者くずしろ
出版社竹書房
掲載サイトまんがライフWIN
レーベルバンブーコミックスWINセレクション
発表期間2010年3月10日 - 2024年3月21日
巻数全14巻
話数全167話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画
ポータル漫画

『姫のためなら死ねる』(きみのためならしねる)は、くずしろによる日本4コマ漫画竹書房ウェブコミック配信サイトまんがライフWIN』で2010年3月10日から2024年3月21日まで連載された。
ストーリー.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2017年5月)(使い方

時は平安時代。中流貴族の娘であり文学の才能と退屈を持て余していた清少納言は、日々の発見や感じた事を日記に書き連ねるのが趣味だった。しかしその生活の実態は貴族ゆえ身の回りの世話は他人任せ、日記を書くこと以外は何もしていないという現代で言えばブログばかり更新している引きこもりニートであり、それを見かねた友人の弁官の薦めで中宮定子に女房として仕えるべく面接を受ける。

一方、中宮定子は幼いころから父の雇った多くの女房達に囲まれ何不自由ない生活を送っていたが、中宮という立場ゆえ宮中の人間以外と会う機会がなく身分の差や雇い主が父の事もあって、女房達も仕える主として接しており本音が話せる友人と呼べる存在がいない事に寂しさを覚えていた。それまで貴族の娘として、中宮として礼儀正しい節度ある大人の振る舞いを心掛けていたが、勇気を出して初めての我儘をする事を決意し友人となる私的な女房を新たに雇うため、自ら面接会場に出向いて母の「字を見れば人となりが分かる」という助言に従い少納言の面接を行う。そして出来すぎて怪しすぎる前評判もあって乗り気ではなかったが、勢いで来てしまった少納言は面接会場で初対面の定子に字の美しさを褒められその高貴さ・愛らしさに圧倒され、定子に生涯を捧げる決意をする

面接を無事通過し、就職を果たしてようやく定子と二人きりになれると思いきや、宮中には同じく定子に仕える女房達、定子の両親、いとこの彰子とその両親、陰陽師、彰子に女房として仕える超売れっ子作家の紫式部など強すぎる個性を持った面々がそろっており、引きこもり生活から一転して波乱の宮中生活が始まる。
登場人物
定子周辺
清少納言(せい しょうなごん)
枕草子の作者にして中宮定子の女房。27歳。中流貴族の出であり、古今集を丸暗記する程の卓越した記憶力と後に平安文学の傑作に数えられる日記を書く文才に恵まれており、漢詩にも精通している。女房として宮仕えするまでは引きこもりだったが、見かねた友人・弁官の薦めで中宮定子の家庭教師になるための面接を受けて女房となった。弁官から定子の前評判を聞いて、完璧すぎる故に架空の人物かと思っていたが面接の際に評判通りだった定子に一目ぼれし、変態的なまでに定子を敬愛するようになる。こと定子の絡むと発想が飛躍しがちでところ構わず定子への愛を語る一方、無自覚に思わせぶりな態度をとることで周囲の人間から誤解を受けることが多い。定子の問いに対して機転の利いた答えを瞬時に実践して見せる等、頭の回転も速く高い教養を持つ定子の家庭教師を務めるだけの学はあるものの、引きこもり生活が長かったおかげで一般常識に疎く、化粧や料理はまったくできない。部屋は散らかり放題でいつも見かねた紅式部が片づけている。酒が弱く、少しでも酒を飲むと理性の箍が外れてしまう上に、酔っている最中の記憶は酔いが覚めた頃には残っていない。定子絡みのこととなると通常では考えられないような能力を発揮し、十二単を身に着けたままオーバーヘッドキックをしたり、帰りを待つ定子のもとに文字通り飛んで帰ったりといったことができる。紫式部とは互いの作品や感性を批判し合いつつも、似た立場の者同士として相談を受ける関係でもある。同室の同僚である紅式部から好意を寄せらせているが、そのことに気付いてはおらず本音を話せる数少ない友人の一人としてみている。定子を取り合う関係から彰子・主上との仲が悪く、たびたび二人から嫌がらせを受けている。後に『枕草子』となる日記を書くのが趣味で、日々の出来事や気付きなどとりとめのない日常を書き連ねている。しかしこれは表向きのもので、趣味と欲望が全開になった定子を愛でる日記はとても他人に見せられるものではなく畳の下などに隠している。紫式部に触発され、小説を書いたことも。
中宮定子(ちゅうぐう ていし)
主上の中宮。13歳。大勢の女房に囲まれて育ち教養も容姿も完璧であるが、公私を通じて真に友人と呼べる相手を欲し、「家庭教師」の名目で清少納言を登用した。清少納言から変態的に愛されていることに気づかないまま、ただ純粋に清少納言のことを慕って彼女の日記を読むのを楽しみにしている。清少納言とより親密な関係になりたい・独占したいという気持ちが強く、関係を深めるためにどうすればいいかを常に模索している。清少納言が自分以外のものと親密な関係になることを危惧しており、そうした兆候が見られた際には焼きもちを焼いて非常に威圧的になる。清少納言と紫式部が一緒に寝ている現場を目撃して以来、二人の関係を特に疑っている。清少納言との関係について母である貴子に相談することが多い。中宮としてふさわしい振る舞いを心掛けているが、少納言には地獄絵図を不意打ちで見せて驚かせる悪戯を仕掛けたりゲームで打ち負かす事を楽しんだりと、年相応の無邪気な振る舞いを見せることも。中宮になる以前は彰子同様にやんちゃな子供だったが、中宮になったことを期に落ち着いた。このことが彰子に従姉との間の距離を感じさせる結果となった。
弁官(べんかん)
中宮の母・藤原貴子に仕える女房。30歳くらい。清少納言の友人であり親代わりのような存在。母親同士の仲が良かったことから清少納言とは幼少の頃に知り合い、早くに母親を亡くした清少納言の姉のような存在だった。以後今に至るまで腐れ縁が続いており、引きこもりのニート生活を満喫していた清少納言を見かねて定子の家庭教師になるよう薦めた。


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