妙正寺公園(みょうしょうじこうえん)は、東京都杉並区清水にある杉並区立の公園である。妙正寺川の水源にもなっている、妙正寺池を中心に遊具や広場が整えられており、周辺住民の憩いの場として知られる。園内で妙正寺川に支流の井草川(現在は暗渠)が合流している。 妙正寺池は古来より武蔵野台地の湧水池のひとつとしてあり、1352年に池のほとりに日蓮宗の寺院である妙正寺が建てられた。池の名前はそれに因んでいる。妙正寺は現在でも池の南側に在り、杉並区でも有数の由緒ある寺として知られている。妙正寺の弁才天はかつては、妙正寺池のほとりにあったものである。付近の宅地化とあわせて、公園として整備され、公園としては1963年4月1日に開園した。現在では湧水量が減り、池の水は人工的に揚水しているものである。 面積:約12,444m2
歴史
主な施設
妙正寺池(3つの噴水がある)
多目的広場
遊戯広場(遊具類がある)
健康広場
アクセスなど
荻窪駅、下井草駅、井荻駅よりバス。(関東バス)中瀬中学校、妙正寺池、清水二丁目の各停留所より約5分程度。
開園時間:常時開園
駐車場:なし
料金:入園無料。
関連項目
妙正寺
妙正寺川
妙正寺体育館
杉並区立科学館(隣接)
外部リンク
⇒妙正寺公園