妖逆門
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妖逆門
ジャンル
アクションホラーファンタジー
漫画
原作・原案など藤田和日郎(原案協力)
作画田村光久
出版社小学館
掲載誌週刊少年サンデー
発表号2006年13号 - 2007年16号
巻数全5巻
話数全51話
アニメ
原作藤田和日郎、中村学(コンセプトワークス)
田村光久(連載)
監督ねぎしひろし
キャラクターデザイン阿部智之
音楽三宅一徳
アニメーション制作ラディクスエースエンタテインメント
製作テレビ東京電通
ラディクスエースエンタテインメント
放送局テレビ東京系
放送期間2006年4月3日 - 2007年3月26日
話数全51話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『妖逆門』(ばけぎゃもん)は、週刊少年サンデー2006年13号から2007年16号まで作画田村光久、原案協力藤田和日郎によって連載されていた漫画作品。2006年4月から1年間、テレビ東京系にてアニメ化された。また作品で登場する道具を基にしたカードゲームなども開発されている。

またメディアミックス作品であり、原作もアニメもほぼ同時期に連載・放映開始した。そのため設定は多くが共通するが、ストーリーは異なるものとなっている。

イズナ、一鬼、鎌鼬、くらぎなどの妖怪は、妖逆門のコンセプト・原案を手がけている藤田和日郎の漫画『うしおととら』に登場するものと共通している。
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2021年7月)(使い方

冒険好きの少年、多聞三志郎は謎の男、フエに「逆日本」という日本にそっくりな場所に導かれる。そこで44年に一度行なわれる、妖怪・逆門が主催する壮大で奇妙なげえむ「妖逆門」に参加する。
登場人物
ぷれい屋と個魔

漫画版との共通項あり。
多聞 三志郎(たもん さんしろう)
- 小林由美子[1]主人公。赤いキャップがトレードマークの冒険好きの元気な小学生。筋の通らないことや弱いものいじめをする奴に対して怒りを表し、感情をすぐ口に出す熱血漢。恐れている人物は母親と唯。妖逆門が大好きで、純粋に楽しんでいる。間違えやすいが、「三四郎」ではなく「三志郎」である。目標は「撃符に封印された妖たちを救うこと、日本中を旅すること」。後半では、きみどりが逆門の正体と知り迷っていたが、「きみどりに会って本当の話を聞く」という一応の夢を決めた(さらに「きみどりの笑顔をもう一度見ること」も追加された)。ギグなどから「妖逆門の存在を危うくする存在」と言われている(本人は知らない)。エース撃符は火属性の「焔斬」だが、金属性の「一角」・水属性の「一鬼」・木属性の「鳥妖」・土属性の「灼岩」などもバランス良く使用している。自力で入手した上位召喚は「焔龍」。大抵のぷれい屋は自分にあった属性を見つけそれだけを極めているのに対し、三志郎はすべての属性(五行)を使う、珍しいぷれい屋らしく、相乗召喚の撃符も「凱龍」・「焔凰」・「樹装一鬼」・「瞬角」と自力で4枚も手に入れている。華院重馬にレア撃符である「五位の光」と「土砂魚」を奪われていたが、アニメ30話ではいつの間にか戻ってきている。最終トーナメントの決勝戦で修と対撃したが、鬼仮面が乱入して修を倒したので、最終的な勝敗は不明(三志郎の勝利となる場合、三志郎が今回の妖逆門の勝者となる)。48話にて仲間たちが帰ってきたため、決勝トーナメントで託された撃符はすべて元の使い手の元へ。光の撃盤から火の兄を召喚し、鬼仮面と対撃。「一緒に遊ぼう」と呼びかけ、和解した。4年後の夏休みにかつての仲間たちと再会し、撤去されてしまうきみどりの大木にあいさつをした後、フエと共に旅に出た。漫画版では鬼仮面によって撃符にされてしまうが、外の世界で苦しんでいる仲間たち(清・ロンドン)や撃符妖怪たちを助けるため、きみどりの力を借りて「妖」になり、撃符から開放される。最終話にて妖化した体が耐えられず消えてしまいそうになったが、きみどりの力によって「元気な体でまた冒険したい」という真の願いを叶えてもらった。
不壊(ふえ)
声 - 郷田ほづみ[1]三志郎を「妖逆門」に誘った個魔(パートナー)。「フエ」と表記されることが多い。全身黒ずくめでグレーの長髪を持つ。三志郎の影から現れる。説教好きで解説好き。しかし面倒くさがりで自主的にはあまり動こうとはしない。体が空っぽで、自分の肉体を取り返すために逆門に従っている。漫画版とアニメ版では性格がかなり違い、漫画版での一人称は「わたし」で冷たい印象だが、アニメでは「オレ」で性格も飄々としている。アニメ序盤では三志郎を利用しようとしていたが、旅をしていく内に相棒意識が芽生えた模様。三志郎の良きパートナーとなっている。妖怪城にいる妖怪たちから裏切り者と呼ばれる(逆門に協力しているため)。三志郎のことを「兄ちゃん」としか呼ばない(12話ではぐれていた三志郎と再び出会えた時に「三志郎」と呼びそうになったが止めたことがある)。鎌鼬兄妹の雷信・かがりとは昔からの知り合い。ウタと過去に因縁がある。名前の意は「コワレズ」。43話では、ねいどが「ワンダーねいどランド」というゲームをしてまで企んでいることが分かったようだったが、それが何なのかは不明。48話にて、逆日本へと戻ってきた他の「個魔」たちと再会を果たした。49話で鬼仮面を倒すため、フエが壊れた光の撃盤のかわりに三四郎の撃盤と融合しなければならないと知ったことで泣いた三志郎をなぐさめた。そして融合する直前に「またな、三志郎」と言い残し、撃盤に消えていった(「三志郎」と呼んだのはこのときが初めて)。四年後、「全部終わったら一緒に旅に出よう」の約束通りに「姿は見えなくてもずっと一緒」に三志郎と旅に出た。漫画版ではねいどに逆日本を抜け出した罰を受けそうになった三志郎を庇って撃符にされるが、最終話に三志郎の願いを叶えたきみどりの力によって他の妖たちと共に撃符から開放され、三志郎に礼を言った。
三枝 敏雄(さえぐさ としお)
声 - 斎賀みつき[1]通称ロンドンで、自分から名乗っている。ギターをいつも持ち歩く、COOLが信条のロック好きの少年。父親はクラシック音楽の指揮者、母親は声楽家で、それに反抗してロック好きになった。夢は「音痴を治すこと」。ギター演奏は上手いが、歌は超がつくほどの音痴で、げえむ内でのライブでは観客であるねいどたちが次々に消滅していったほど。三志郎は「魂はこもっているけどすごい音痴」と評していたが、それを治すために妖逆門に参加。エース撃符は金属性の「三日月」で、金属性を中心に使用しているが。ただし、同じ金属性使いの日野亜紀と比べれば、他の属性もバランス良く使用している。妖召喚の時に撃符にキスをしてから召喚する。切り札である三日月のことをクレッセントと呼んでいる。鬼仮面を除けば作中で判明している中では最初に上位召喚を使用した「選ばれしぷれい屋」で、三志郎以外では彼だけが相生召喚を手に入れている。所持している上位召喚は「寒月」、相生召喚は「月光」。きみどりと会った時に何かを感じ取り、(後に、きみどりがロンドンのライブをちゃんと聞いていた初めての観客であることが判明した)。最終トーナメントで三志郎と対撃し、途中までロンドン優勢で進むも「夢」のため立ち上がった三志郎と魂と魂がぶつかり合う全力勝負となり、「寒月vs.焔龍」の上位召喚対決で三志郎に敗北。対撃後、三志郎に「君がいたから今の僕がいる。君が僕の最初の観客だった」というきみどりへの伝言と「Good Luck My ライバル」と言う三志郎への言葉を残し、元の世界へ。そして、「COOLに」ではなく「熱く」ギター演奏をし、観客を熱狂させた。その後ストリートミュージシャンとして本格的に活動を始めたらしくライブを行っていた。48話では、「表の日本」の怪しい雲行きに何かを感じ、かつてのパートナーであったギグと共に再び逆日本へ。三志郎に託していた撃符、三日月(クレッセント)を再度使い三志郎を妖怪城へ行かせるため仲間と共に夜幢丸の分身である鵺の足止めをする。4年後、まだギター(アンプがついていない)を弾いてはいるが、音痴は治っていない。漫画版では、「ロンドン」という通称はイギリスの国旗が描かれたバンダナをしているという理由で三志郎がつけた。(アニメ版は普通の赤いバンダナ。)漫画版では、目の見えない少年に歌を聞かせるために音痴を治そうとしている。漫画版での一人称は「俺」で、本名も「敏夫」とアニメ版と異なる。
ギグ
声 - 黒田崇矢ロンドンを妖逆門に誘った個魔。ロンドンの歌に魂を感じたらしい。紳士的。40話ではロンドンの別れの際に「私は君の個魔であると同時に、君のファンだった」と告げてシルクハットを外し、一礼して消えていった。48話にて再びロンドンの前へと現れ、共に逆日本へと舞い戻る。この時、フエら他の個魔達とも再会を果たした。
日野 亜紀(ひの あき)
声 - ゆかな[1]妖逆門のぷれい屋の一人で、勝ち気で男勝りな性格。対撃の腕は高い。母親ニュースキャスター父親は単身赴任中でどちらも多忙。


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