妖怪シェアハウス
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妖怪シェアハウス
ジャンル
連続ドラマ
ホラーコメディー
企画古賀誠一オスカープロモーション
脚本西荻弓絵
ブラジリィー・アン・山田
綿種アヤ
監督豊島圭介
山本大輔
出演者小芝風花
松本まりか
毎熊克哉
池谷のぶえ
大倉孝二
音楽井筒昭雄
国・地域 日本
言語日本語
製作
製作総指揮内山聖子(テレビ朝日、GP
プロデューサー飯田サヤカ(テレビ朝日)
宮内貴子(角川大映スタジオ)
制作角川大映スタジオ(協力)
製作テレビ朝日

放送
放送チャンネルテレビ朝日系列
映像形式文字多重放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送枠土曜ナイトドラマ

第1シリーズ
出演者内藤理沙
宮本茉由
味方良介
大東駿介
エンディングmiwaDAITAN!
放送期間2020年8月1日 - 9月19日
放送時間土曜 23:15 - 翌 0:05
放送分50分
回数8
第1シリーズ公式サイト

妖怪シェアハウス
-帰ってきたん怪-
(第2シリーズ)
出演者豊田裕大
池田成志
井頭愛海
尾碕真花
エンディングayaho「アミ feat.和ぬか
放送期間2022年4月9日 - 6月4日
放送時間土曜 23:00 - 23:30
放送分30分
回数9
妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-
特記事項:
第2シリーズ初回は30分拡大(23:00 - 翌0:00)。
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『妖怪シェアハウス』(ようかいシェアハウス)は、テレビ朝日の「土曜ナイトドラマ」枠のテレビドラマ。主演は本作が民放連続ドラマ初主演となる小芝風花[1]

第1シリーズは2020年8月1日から9月19日まで放送され、『妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-』(ようかいシェアハウス-かえってきたんかい-)と題した続編・第2シリーズを2022年4月9日から6月4日まで放送した。更に同年6月17日には映画『妖怪シェアハウス-白馬の王子様じゃないん怪-』(ようかいシェアハウス-はくばのおうじさまじゃないんかい-)も公開された[2][3]
あらすじ

目黒澪は借金取りに追われ、彼氏の奥園健太郎に助けを求めるため住宅街をキャリーケースを引きずり彼の部屋へと逃げ込むが、そこには健太郎以外に女性の姿が。状況が判断できない澪に健太郎は迷惑そうに「帰れ」と言い放ち部屋から澪を追い出してしまう。澪はそこで初めて健太郎から二股をかけられ、しかも自分が本命ではなかった事実を知る。そもそも借金を背負うことになったのは、健太郎へ貢いだことが原因だったのに…。

人に嫌われることを極端に恐れて、空気を読みながら真面目に生きてきた澪は、特にやりたいこともなく、とりあえず就職できた会社で事務として働いていた。ゆくゆくは無難に社内恋愛、職場結婚、出産をと将来を思い描いていたなか、同僚のおしゃれなイケメン・健太郎と付き合うことになったのだが、この健太郎という男はとんでもないダメ男だったのだ。デート代も彼の趣味であるアンティーク時計の購入代金も、澪を言いくるめては支払わせ、挙句の果てには、結婚をちらつかせて健太郎の仕事のミスさえも澪が被ることに。その結果、澪は会社をクビになり、借金を背負い、家も追い出されてしまう。

健太郎にも突き放され、すべてを失った澪は、失意のなか水岡譲が神主を務める荒波八幡神社の境内で行き倒れて気を失ってしまう。意識を取り戻すと澪は四谷伊和という女性に彼女が住む神社の一角にあるシェアハウスで介抱されていた。澪はシェアハウスの住人である酒井涼、沼田飛世、和良部詩子に行倒れとなった事の顛末を涙ながらに聞いてもらうが、どこか住人たちの様子がおかしい。その晩は空き部屋で寝かせてもらうことになったが、夜中に目覚め居間を覗き込むと、そこには妖怪たちの姿が…!

実はこのシェアハウス、お岩さん、酒呑童子、ぬらりひょん、座敷童子の人ならざる者たちが共同生活を送る妖怪シェアハウスだったのだ。彼らは普段は人間に姿を変え、人間の世界で仕事をして生計を立てており、シェアハウスに戻ると丑の刻に妖怪の姿に戻る生活を送っているのだ。澪はシェアハウスの秘密を知ってしまうが、無職・無一文で住むところがないため、就職先が決まりお金が溜まってアパートが借りることができるようになるまでの間、シェアハウスのことを他言しないことを条件に、同居させてもらうことになる。

澪はその後、偶然手にした求人広告のチラシを元に原島響人が社長を務める雑誌編集プロダクション・こんじゃくプロダクションにアルバイトを経て正式に就職し働くことになるが、仕事やプライベートで直面するトラブルをシェアハウスの超おせっかいな住人妖怪たちやシェアハウスを訪れるゲスト妖怪たちに助けられ、妖怪たちとの禁断の共同生活を通し彼らの自由で縛られない姿に感化され、たくましく成長していく。
キャスト
主要人物
目黒澪(めぐろ みお)〈24〉
[注 1][4]
演 - 小芝風花[1](幼少期:渋谷南那)本作の主人公。喜界島出身[4]。人に嫌われることを極端に恐れ、言いたいことも言えず、空気ばかり読んで生きてきた女の子。恋したダメ男・健太郎にお金や仕事、住まいまで奪われてしまい、荒波八幡神社の境内で行き倒れてしまったところを伊和に助けられ、妖怪たちが共同生活する妖怪シェアハウスにたどり着く。無職・無一文で住むところがないため、同居させてもらうことになる。後にアルバイトの試用期間を経て、雑誌編集社のこんじゃくプロダクションに就職する。伊和からは「澪きゅん」、詩子からは「澪君(みおぎみ)」、ぬらりひょんからは「お嬢」と呼ばれている。
妖怪シェアハウスの住人

シェアハウスの住人妖怪たちは人差し指と中指をこめかみに当てて白目をむくことで、澪に聞かれないようにテレパシーで会話をすることが出来る。敷地の中庭には井戸があり、ここからゲスト妖怪がシェアハウスに遊びにやってくる[注 2]
四谷伊和(よつや いわ) / お岩さん(おいわさん)
演 - 松本まりか[5][6]シェアハウスの住人。その正体は幽霊のお岩さん。人間の姿の時は看護師として働いている。平素は非常に真面目で温厚な性格。荒波八幡神社の境内で行き倒れた澪をシェアハウスに連れ帰り介抱する。自分も愛する夫・伊右衛門に騙されていた経験から、元カレ・健太郎に騙されていた同じ境遇の澪にシンパシーを感じ、澪に憑依して二人で健太郎を懲らしめる。その際、健太郎が「尽くす女がウザイ」と言ったことに、自分も伊右衛門から同じ様に思われていたのに逆恨みしていたのかとショックを受けるが、一途に男性を愛していた伊和はすごいと、澪に慰められる。妖怪(小説家)として自立する修行の旅に出る澪に、角が伸びてもばれないようにと詩子と作った帽子を餞別にプレゼントしている。「クズ男センサー」という能力があり、澪がダメな男に騙されそうになると、遠くにいても感知することが出来る。
酒井涼(さかい りょう) / 酒呑童子(しゅてんどうじ)
演 - 毎熊克哉[5][6]シェアハウスの住人。その正体は鬼の酒呑童子。人間の姿の時は骨董品の真贋を見分ける目があることから、オークション会社に勤務している。女好きのモテ過ぎるイケメン。女性をさらったという伝説が残されており、大酒飲みで乱暴な物言いをするため一見怖そうだが、女性をさらっていたという話は風評被害で、実は女性に優しく正義感にあふれる男、そして妖怪。澪が結婚詐欺に騙されそうな大親友・藍を助けようとするのに加勢し、詐欺師の土方一味を一緒に懲らしめる。かつては見目麗しき美少年・外道丸であったが、彼に恋い焦がれた女性が恋の病で亡くなった際、読みもしなかった彼女がしたためた恋文を慌てて読んで自身の酷い仕打ちを反省するとその恋文が燃え上がり、報われぬ恋の怨念の黒い煙を浴びて醜い大きな鬼の姿に変わり果てている。日本酒を一升瓶から大きな盃に注ぎ愛飲する。周りからは「涼ちゃん」、「のんべ」と呼ばれている。
沼田飛世(ぬまた ひよ) / ぬらりひょん
演 - 大倉孝二[5][6]シェアハウスの住人。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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