妖怪ウォッチ_(アニメ)
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この項目では、テレビアニメ第1作について説明しています。その他のテレビアニメシリーズについては「妖怪ウォッチ#テレビアニメ」をご覧ください。
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妖怪ウォッチ
ジャンル少年向けアニメギャグ
ブラックコメディファンタジー
アニメ:妖怪ウォッチ
原作レベルファイブ
原案日野晃博
監督ウシロシンジ
シリーズ構成加藤陽一
キャラクターデザイン長野拓造、田中美穂(原案)
須田正己(第1話 - 第76話)
山田俊也(第22話 - 第214話)
音楽西郷憲一郎
アニメーション制作OLM TEAM INOUE
製作テレビ東京電通、OLM
放送局#ネット局参照
放送期間2014年1月8日 - 2018年3月30日
話数全214話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『妖怪ウォッチ』(ようかいウォッチ)は、レベルファイブより発売されているゲームソフト妖怪ウォッチ』シリーズを原作とする日本テレビアニメ
概要
番組構成

テレビ東京系列にて2014年1月8日(水曜日)より放送が始まり、テレビ東京系列では3ヶ月後の同年4月4日(金曜日)より金曜18時台に移動する。ナレーションは第76話まで京田尚子が担当し、第77話以降はウィスパー役の関智一が担当する[注 1]

レベルファイブの先行メディアミックス作品と同様、内容は原作ゲームとリンクしながらも、アニメでは主に小学生の普遍的な日常を舞台としたコメディ色が濃厚なギャグアニメとなっている[1]。制作にあたり、レベルファイブ代表取締役・日野晃博は「“物語を見せる”番組ではなく、“コント番組”に」というコンセプトを重視し「『ドラえもん』のように、毎回毎回、ひとつの状況からお話を発生させるようなもので、かつ、いつ見ても楽しいもの。続きものというより、一話完結のコントバラエティにするのがいいだろう、と考えたんです」と語っている。一方、内容は子供向けだけでなく、あえて大人にしか分からないパロディや時にはブラックジョークも入れ、世代を超えたコミュニケーションのきっかけとなることをも狙いとしている[2]。アニメが先行し、後に原作ゲームに取り入れられた設定やキャラクターもある。

本編は、基本的に三本立てで構成されている。第1話 - 第76話の内容は、ケータを主人公とする「ケータ&ジバニャン&ウィスパー編」と、ジバニャンやコマさん兄弟などレギュラー妖怪を主人公とする「番外編(ミニシリーズ)」の2種類が基本構成であった。第77話以後は「セカンドシーズン的展開」として、上記の内容に加え「イナホ&USAピョン編」を入れた3種類が基本構成になる。
各編の特徴と主なシリーズ

ケータ&ジバニャン&ウィスパー編(本編)
「妖怪○○」という風に、登場する妖怪の名前がサブタイトルとなることが多い。基本的に各回1体は新妖怪が登場するが、既に登場した妖怪をメインにした話や、中には妖怪が1体も登場しない話もある。この編ではサブタイトルの読み上げはなく、冒頭に出てくる絵巻にて表示されるのみとなっている[注 2]。ケータが主役のシリーズとして「給食のグルメ」「妖怪むかし話」がある。
イナホ&USAピョン編
イナホとUSAピョンによる妖怪の観察や妖怪探偵団の活動を主軸としている。イナホによる妖怪の召喚はほとんどなく「妖怪大辞典」の代わりに「妖怪ミステリーファイル」を所持している[3]。イナホが主役のシリーズとして「イナホとUSAピョンのロケットチビチビクミタテール」「イナウサ不思議探偵社」「魔の5年1組」「イナホのカンガエルーひと」「激写!不思議マガジン『ヌー』」「イナウサ妖怪ミステリーファイル」がある。
番外編(ミニシリーズ)
ケータやイナホ以外のキャラクターを主人公にした連続式のショートドラマシリーズ。ここでは「太陽にほえるズラ!」「妖怪三国志」「黒い妖怪ウォッチ」「バスターズトレジャー」など、既存のドラマ・アニメ・映画作品などのパロディや、本編とは異なる世界観を舞台にしたシリーズもある[注 3]。シリーズとして「じんめん犬」「コマさん」「3年Y組ニャンパチ先生」「ざしきわらし」「アンドロイド山田」「妖怪新シリーズ会議」などがある。

2014年5月28日から、DVDレンタルが開始された。発売元は小学館株式会社KADOKAWA メディアファクトリー、販売元は株式会社KADOKAWA メディアファクトリーである。この体制は『ダンボール戦機』シリーズから継続。

2018年3月30日放送(214話)をもって終了し、同年4月13日から2019年3月29日まで同時間枠でシリーズ第2作『妖怪ウォッチ シャドウサイド』を放送[4]。2019年4月5日より再び現代のケータたちをメインに据えたシリーズ第3作『妖怪ウォッチ!』を放送[5][6]
ジャンクション・アバンタイトル

『イナズマイレブン』&『ダンボール戦機』シリーズ時代に行われた双方キャラクターによる受け渡しが廃止された代わりに、「ジバニャンを探せ!」が『イナズマイレブンGO ギャラクシー』前のミニコーナーとして告知、『GO』本編のどこかにジバニャンが隠れているというものである(前番組の『アニ×アニ!』で実施した「でんぢゃらすじーさんを探せ!」にあたる)。なお、BSジャパンでは地上波の編成に準拠せず『GO』→『妖怪』のままで放送されているため、エンディング後の妖怪探し(4分割の中に隠れている妖怪を探すミニコーナー)も含めて、その告知がカットされている(隠れているジバニャンのシーンはそのまま放送)。

2014年6月までジバニャンのアップと共に「妖怪ウォッチを見るときは部屋を明るくして近づきすぎないようにするニャン」と画面中央に表示するシーンが放送開始時にあったが、それ以降はアバンタイトルで「妖怪ウォッチを見るときは、部屋を明るくしてテレビから離れて見よう!」というテロップが画面下に表示されるようになった。
再放送

テレビ東京系列6局では再放送番組として以下の2つが放送されていた。

2014年10月 - 2015年3月:『妖怪ウォッチ ベストセレクションだニャン!』として、過去に放送されたエピソードを放送

2015年10月 - 2016年3月:『妖怪ウォッチ もんげーセレクションズラ!』として、以下の内容で放送。

過去に放送されたエピソードを、毎週テーマを決めて放送(例:2015年10月10日のロボニャン(およびF型)初登場回特集、同年10月24日の新ウォッチ初登場回特集、最終回である2016年3月26日の「大金持ちな同居人」と題したヒキコウモリ特集など)。時間が数分空く場合、ミニコーナー(「コマさん」、「さすらいのオロチ」、「イナホとUSAピョンのロケットチビチビクミタテール」、「太陽にほえるズラ!」)再放送を挿入し、後述するコーナーに繋げる場合がある。

番組の最後に、この番組のために新たに収録されたコマさん兄弟(の着ぐるみ)によるロケ企画「コマさんぽ」を放送。タイトルこそ「さんぽ」とついているが、実際に散歩を行ったのは放送8回目(2015年11月21日)が初めて。主に、当番組の番組制作やグッズ制作などに関わっている企業を訪問するなど、妖怪ウォッチに関連した各種宣伝が中心の内容であった。2015年11月は、後述する映画第2作に出演するゲスト声優のインタビューも「コマさんぽ」として放送した。ここでのコマさん兄弟は、本編での設定(常識などに欠けるコマさんに対し、コマじろうがフォロー)に加え、コマさんがあらゆる場面で
椎茸(稀に海苔など他の乾物類)を推すという設定が加わっている。

上記の他にテレビ大阪ローカルで『妖怪ウォッチ アンコール』が放送されている。また、テレビ静岡などでも再放送が実施された。公式YouTubeチャンネル『妖Tube』等でも配信されている。
登場キャラクター詳細は「妖怪ウォッチの登場キャラクター」を参照
人間
ケータ / 天野 景太(あまの けいた)
- 戸松遥本作の主人公。


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