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妄想科学シリーズ ワンダバスタイル
アニメ
原作六月十三
監督高本宣弘
シリーズ構成六月十三
脚本滝晃一、佐藤勝一
キャラクターデザイン原将治
メカニックデザイン中北晃二
音楽TRY FORCE
アニメーション制作ティー・エヌ・ケー
製作ワンダバスタイル製作委員会
放送局放送局参照
放送期間2003年4月 - 6月
話数全12話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ
『妄想科学シリーズ ワンダバスタイル』(もうそうかがくシリーズ ワンダバスタイル)は、ワンダーファーム制作のメディアミックス作品。テレビアニメ、ドラマCD、コミック、ゲームなど各種媒体で展開された。 いわゆる「美少女物」を一風変わったアプローチで制作する事を目的(原作の六月十三曰く『美少女でダチョウ倶楽部』[1])として企画された作品で、美少女+ギャグ+極限まで高めた妄想(=科学)を描く。 ヒロインたちが毎回地球にやさしい方法を使って宇宙に向けて発進するのがコンセプトの一つで、タイトルの「ワンダバ」はそこに由来する[1]。 「地球にやさしい」と称する非現実的な月旅行の方法は、「東京大学アニメーション研究会」の協力により考え出されたもので、全て理論的には可能。しかし作中では最後の決め手に欠き失敗する事になり、美少女たちが毎回ひどい目に遭う。 アニメ放送に先駆けて担当声優による声優ユニット『みっくすJUICE』が結成され、各種プロモーション活動を行った。 九十九科学は13歳にして、あらゆる知識を蓄えた天才科学者。彼はあらゆる物理法則・科学理論・誇大妄想を駆使し、化石燃料を使わない「地球に優しい月世界旅行」を実現するため、助手兼美少女型技術試験衛星ロボット「キク8号」と実験(ワンダバ)を行っていた。そして、売れないアイドルグループ「みっくすJUICE」が人類史上初の「月でコンサート」を行い一躍スターになるため、九十九博士の実験台となる。 2003年4月から同年6月にUHFアニメとしてUHF系各局およびキッズステーションにて放送[2]。
概要
あらすじ
キャラクター
九十九科学(つくも すすむ)
声 - 宮田幸季13歳にして様々な科学技術を会得し、99もの特許を取得、多くの特許料を得ている天才少年科学者で大富豪。長年の夢である「地球に優しい月世界旅行」の実現のため私設研究所「ワンダバスタイル」を創設。人類はまだ月に行っていないと信じている。計算に尺貫法を使う。電卓は使用せず、計算尺を愛用。
キク8号(きくはちごう)
声 - 清水愛九十九科学によって製作された、九十九科学の助手兼美少女型技術試験衛星ロボット。計算に尺貫法を使う。基本姿勢で待機するようにプログラムされている。
イチリン
声 - 成田剣九十九科学によって製作された(と思われる)原動機付き一輪車。九十九の助手として、また日常の足として働いている。無邪気なキク8号とは違って、こちらは心配性な執事といった性格。九十九を「九十九様」と呼び、慕う。
みっくすJUICE
春野桜(はるの さくら)
声 - 森永理科元童謡歌手。「みっくすJUICE」のムードメーカー。メンバーの中では身長が一番低く、見た目も性格も子供っぽい。
夏輪向日葵(なつわ ひまわり)
声 - 中原麻衣元演歌歌手。「みっくすJUICE」のリーダー。メンバーの中でも一番の歌唱力を持つ。
秋茂菖蒲(あきも あやめ)
声 - 斎藤千和元フォーク歌手。「みっくすJUICE」では作詞を担当している。彼女にしか見えない「妖精さん」が存在する。かなりおっとりとした性格の眼鏡っ娘。
冬出百合(ふゆで ゆり)
声 - 植田佳奈元ロック歌手。「みっくすJUICE」ではダンス・振付担当。絶対音感の持ち主。ボーイッシュでクールな性格。
マイケル花形(マイケル はながた)
声 - 千葉進歩売れないアイドルグループ「みっくすJUICE」のマネージャー。元は歌手を目指していたが極度の上がり症のため断念した経歴を持つ。
テレビアニメ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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