好摩駅
西口(2023年9月)
こうま
Koma
所在地岩手県盛岡市好摩字上山2-14.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯39度52分27.2秒 東経141度10分24.5秒 / 北緯39.874222度 東経141.173472度 / 39.874222; 141.173472
好摩駅(こうまえき)は、岩手県盛岡市好摩字上山(かみやま)にある、IGRいわて銀河鉄道・東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅。両社の共同使用駅で、IGRいわて銀河鉄道の管轄駅である。 IGRいわて銀河鉄道のいわて銀河鉄道線と、JR東日本の花輪線が乗り入れている。花輪線は当駅が起点であるが、すべての列車が片乗り入れの形でいわて銀河鉄道線盛岡駅まで直通する。 歴史的に、現在のいわて銀河鉄道線区間は、日本鉄道の路線として開業し、その後省線、国鉄を経てJR東日本へと経営母体は変わったが、常に東北本線の一部区間として管理されてきた。この間、各時代、各事業者によって単独管理されてきたが、2002年12月1日、東北新幹線の八戸駅延伸に伴い並行在来線が経営分離されると、東北本線の盛岡駅 - 目時駅間はいわて銀河鉄道線となった。 こうした歴史から、現在もJR花輪線の列車はいわて銀河鉄道線盛岡駅まで乗り入れており、連絡乗車券が発売されている。一方、JR花輪線といわて銀河鉄道線いわて沼宮内駅・青い森鉄道八戸駅方面を当駅で乗り換える際には、連絡乗車券がなく、各社線ごとに乗車券を購入する必要がある。 東北本線の時代には、特急『はつかり』や、急行『よねしろ』・『十和田』などの優等列車も停車していた。
乗り入れ路線
歴史旧駅舎(2007年8月)
1891年(明治24年)9月1日:日本鉄道の駅として南岩手郡玉山村に開業[2]。
1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化[2]。官設鉄道の駅となる
1922年(大正11年)8月27日:花輪線が開通[3]。
1978年(昭和53年)11月6日:貨物の取り扱いを廃止[2]。
1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止[2]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道の駅となる[2][3]。