女芸人No.1決定戦_THE_W
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女芸人No.1決定戦
THE W
受賞対象女性のお笑い芸人
開催日毎年12月(決勝戦)
会場日本テレビ(決勝戦)
日本
主催吉本興業
日本テレビ放送網
報酬賞金1,000万円ほか
初回2017年
最新回2023年
初代受賞者ゆりやんレトリィバァ
最新受賞者紅しょうが

女芸人No.1決定戦
THE W
ジャンル特別番組バラエティ番組
演出井上将司・錦織信彦
吉川真一朗(総合演出)
司会者後藤輝基フットボールアワー
水卜麻美(日本テレビアナウンサー)
製作
プロデューサー川口信洋・渡邊菜月
宮本誠臣(統轄P)
原司(CP)
制作日本テレビ

放送
音声形式音声多重放送[1]※2019年はなし
放送国・地域 日本
公式サイト

第1回
放送期間2017年12月11日
放送時間月曜 20:00 - 22:54
放送分174分
公式サイト

第2回
放送期間2018年12月10日
放送時間月曜 20:00 - 22:54
放送分174分
公式サイト

第3回
放送期間2019年12月9日
放送時間月曜 20:00 - 22:54
放送分174分
公式サイト

第4回
放送期間2020年12月14日
放送時間月曜 20:00 - 22:54
放送分174分
公式サイト

第5回
放送期間2021年12月13日
放送時間月曜 20:00 - 22:54
放送分174分
公式サイト

第6回
放送期間2022年12月10日
放送時間土曜 19:00 - 21:54
放送分174分
公式サイト

第7回
放送期間2023年12月9日
放送時間土曜 19:00 - 21:54
放送分174分
公式サイト
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『女芸人No.1決定戦 THE W』(おんなげいにんナンバーワンけっていせん ザ・ダブリュー)は、吉本興業日本テレビが主催・運営する[2]日本のお笑いコンテスト。最も面白い女性お笑い芸人を決めるコンテストであり[3]、大会名にある「W」は、「WOMAN(女性)」と、「WARAI(笑い)」のそれぞれの頭文字を意味している[4]
概要

M-1グランプリ』(朝日放送テレビ制作、テレビ朝日制作協力)や『R-1グランプリ[注 1]関西テレビ制作)、『キングオブコント』(TBSテレビ制作)及び過去にコンテストとして実施された『THE MANZAI』(フジテレビ制作)に次ぐ吉本興業主催のお笑い王座決定戦で、史上初の女性芸人による日本一を決めるお笑いコンテストである。

出場資格は女性のみでプロアマ・芸歴・芸種・人数を問わず、上記の大会では出場条件は大会に沿った形式(例:M-1は漫才、R-1はピン芸など)があるもののTHE Wは参加条件が女性だけでネタの条件は特にない。こういったことから本大会は「何でもありの、異種格闘技戦」とも謳われている[5][6]

日本テレビ制作のお笑いコンテストは2010年に『S-1バトル』、2013年に『ワラチャン!』が開催されるもいずれも1回で終了したため[注 2]、常設のお笑いコンテストをテレビ東京と共に持っていなかったが、同局制作の『世界の果てまでイッテQ!』での森三中イモトアヤコなど女芸人の活躍を受けこの大会が新設された[注 3]。なお、女性芸人が他局のコンテストで優勝した事例は本大会創設当時2002年の第1回『R-1ぐらんぷり』のだいたひかるが唯一[注 4]となっており、「1番面白い女性芸人を決める大会」をという女性芸人からの要望を受けて本大会が誕生したとされている[8]。2018年には第2回大会が開催され、日本テレビ制作で複数回開催されたお笑いコンテストもこれが初めてである。

本大会のメインロゴは、大岩Larry正志が手掛けている[9]
参加規定

上記の通り出場できるのは女性のみで
[注 5]、男女コンビは出場不可であるものの、男女コンビの女性メンバーがピン芸人として出場することは可能。また通常活動しているものとは異なる即席コンビ・グループでも出場可。

プロアマ不問、そして所属事務所・芸歴・人数・芸種・芸風も制限はないが、コントで参加する場合はエントリーの際にコントの内容と使用する楽曲を記入しなければならない。

小道具・大道具・音響の使用が認められている(Aマッソが2020年の第4回大会でプロジェクションマッピングを用いた映像漫才を披露した[11]ように、事実上漫才についてもこれらの使用が認められている。よって本大会ではM-1グランプリでは不可とされる漫才が見られる場合がある)。

第3回(2019年)からは、1人が「コンビとピン」「グループとコンビ」のように2エントリーまで併願が可能になった(ただし同じピン芸人、同じコンビが異なるキャラクターで2エントリーするなどということは不可)。またこの回においては、1回戦の予選会場(東京、大阪)に行くのが困難な遠方の人や舞台慣れしていないアマチュア出場者に配慮して「動画エントリー」が設けられた[12][13](動画審査は1回戦のみ、2回戦以降は会場審査へ)。

エントリー料は1組2000円。第3回で設けられていた動画審査へのエントリーにも、2000円を指定の口座に払い込むこととなっていた[13]。なお1回戦が全て動画審査になった第4回(2020年)以降は1回戦出場のエントリー料が不要、2回戦以降の出場者のみ支払いを義務付けている[14]

優勝と副賞

優勝賞金:1000万円

副賞

(第2回まで)日テレ100%券(日本テレビ系レギュラー番組の中から視聴率合計100%分の番組に出演できる
[15]

(第3回)日テレ系指定10番組[注 7]+任意1番組出演権[16]

(第4回)日テレ系指定14番組[注 10]出演権[17]

(第5回)日テレ系指定22番組[注 11]出演権

(第6回)日テレ系指定26番組[注 12]出演権・東京ドームでの始球式・『東京カレンダー』2023年4月号の特集ページ掲載

(第7回)日テレ系指定13番組[注 13]出演権・東京ドームでの始球式・『東京カレンダー』2024年4月号の特集ページ掲載

冠番組(第2回大会から)

回タイトル主演放送日時備考
2(2018年)阿佐ヶ谷姉妹のおばさんだってできるわよ阿佐ヶ谷姉妹2019年11月26日 23:59 - 0:54全国ネット
3(2019年)3時のヒロインmeets ガールズクリエイター3時のヒロイン2020年12月8日 23:59 - 0:54
4(2020年)吉住のアナタとコント吉住2021年12月8日 0:59 - 1:29一部地域のみ。
5(2021年)オダウエダの成り上がり同窓会オダウエダ2022年7月19日 0:59 - 1:29
6(2022年)天才ピアニストのおばチャンピオン天才ピアニスト2023年6月27日 0:59 - 1:29


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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