この項目では、日本テレビ系2時間ドラマのシリーズ作品について説明しています。
原作については「検事 霞夕子」をご覧ください。
フジテレビ系2時間ドラマのシリーズ作品については「検事・霞夕子」をご覧ください。
女検事・霞夕子
ジャンルテレビドラマ
原作夏樹静子
製作
制作日本テレビ
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
女検事 霞夕子
プロデューサー嶋村正敏(NTV)
金田一正根(東海映画社)
石井秀明(東海映画社)
安倍夏彦(ユニオン映画)
出演者桃井かおり
オープニングオープニングテーマを参照
エンディング主題歌を参照
放送期間1985年10月15日 - 1993年8月17日
放送時間放送時間の変遷を参照
回数10
火曜サスペンス劇場
『女検事・霞夕子』(おんなけんじ・かすみゆうこ)は、日本テレビ系「火曜サスペンス劇場」及び「火曜ドラマゴールド」で放送されたテレビドラマシリーズ。
なお、1999年放送分以降はドラマタイトルを『検事 霞夕子』とした[1](外部リンク参照)。 1985年から1993年まで放送されたシリーズ。全10回。主演は桃井かおり。 東京地検の新任検事・霞夕子が主人公。第6作以降は横浜地検に転勤になっている。
概要
火曜サスペンス劇場「女検事 霞夕子」
1985年から桃井かおり主演で10作品放送されたが、脚本をめぐって(桃井がトリックに重点を置いたものを希望したとされる)スタッフと衝突したため、降板することとなった。
火曜サスペンス劇場「新・女検事 霞夕子」
1994年からキャストを一新して「新・女検事 霞夕子」としてスタート。鷲尾いさ子主演で20作品放送。ドラマタイトルはのちに「女検事 霞夕子」さらに「検事 霞夕子」と改められた(外部リンク参照)。その後鷲尾が産休のため降板し、2003年10月から床嶋佳子主演で5作品放送(なお床嶋は、第14作「早朝の手紙」でのゲスト出演があり、その他のキャストは変わらない)。
火曜ドラマゴールド「検事 霞夕子」
「火曜ドラマゴールド」で真矢みき主演で1作品放送し、2007年に特番にて1作品を放送している。(計2作品放送)。なお、同「火曜ドラマゴールド」の最終作であった『監察医・室生亜季子』の完結作には霞夕子が特別出演している。
女検事 霞夕子
キャスト
東京地方検察庁(第1作 - 第5作) → 横浜地方検察庁(第6作 - 第10作)
霞夕子
演 - 桃井かおり検事。
桜木
演 - 光石研(第1作・第2作)、安藤一夫(第3作・第4作)、岡野進一郎(第5作)東京地方検察庁の検察事務官。
笠井
演 - 江角英明(第2作 - 第5作)東京地方検察庁の次席検事。
松野芳平
演 - 佐野史郎(第6作・第7作)横浜地方検察庁の検察事務官。
松野浩司
演 - 光石研(第8作 - 第10作)横浜地方検察庁の検察事務官。
警察関係者
臼井
演 - 鈴木ヤスシ(第2作・第3作)警部。
和島
演 - 高岡健二(第6作・第7作)神奈川県警の警部。
霞家
霞正一
演 - 新克利夕子の夫。住職。
霞ふさ
演 - 露原千草夕子の母。
霞良太
演 - 川名浩介
ゲスト(女検事 霞夕子)
第1作「予期せぬ殺人」(1985年)
宮内華江(主婦) - 大空真弓
宮内庄一郎(東都物産 社員) - 早川保
高木(警部) - 鈴木ヤスシ
井沢清一郎(無職) - 鶴田忍
井沢津和子(主婦) - 加茂良子
竹内(刑事) - 西村淳二
石川保(華江の不倫相手) - 森下哲夫
第2作「白い影」(1986年)
大賀八千代(歌手) - 白都真理
安川光信(美輪の秘書) - 潮哲也
天沼道暢(生け花「草心流」家元) - 岡田英次
柏木美輪(参議院議員・元女優) - 星由里子
木田三千雄、岡部浩之
第3作「非常階段をおりる女」(1987年)
栃之木秋子(弁護士) - 木内みどり
吉井美砂子(ゲームソフト「SYシステム」社長) - 山口美也子
栃之木寛(秋子の夫) - 岸部一徳
沢野靖正(沢野商会 社長) - 石橋蓮司
第4作「美しき容疑者」(1987年)
綱島邦子(綱島の妻) - 大楠道代
綱島昭(綱島硝子 社長・婿養子) - 深水三章
横山剛(横浜地方検察庁 検事) - 北村総一朗
村田貞子(お手伝い) - 左時枝
綱島和平(叔父) - 小栗一也
川島 - 阿藤海
相良葉子(綱島の愛人) - 亜子
第5作「家庭教師の殺人」(1988年)
宮野伸彦(東大生) - 大鶴義丹
早川美砂子(秘書) - 高沢順子
高遠謙作(高遠不動産 社長) - 小沢象
内海(警視庁警部) - 遠藤征慈
宮野雪 - 吉行和子
第6作「別荘の女」(1988年)
林田晃司(夕子の大学時代の恋人) - 岸部一徳
庄司乃里子(評論家・林田の愛人) - 水原ゆう紀
中尾誠一(大学講師) - 吉沢健
林田綾子(林田の妻) - 木野花
第7作「自転車に乗る女」(1989年)
木暮恒明(会計士) - 石橋蓮司
星野洋平(星泉堂病院 院長・美也子の夫で婿養子) - 西田健
木暮桐子(木暮の後妻) - 内田あかり
高沢ナツミ(元看護師) - 星真理
小田平三(保険調査員) - 奥村公延
星野美也子(星泉堂病院 理事長) - 宮下順子
第8作「死なれては困る」(1991年)
城之内佐知子(剛一郎の妻) - 左時枝