女性自身
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女性自身
1967年2月20日号の広告
ジャンル女性週刊誌
読者対象女性
刊行頻度週刊
発売国 日本
言語日本語
定価380円 - 510円
出版社光文社
編集長田邉浩司
雑誌名コード20301
刊行期間1958年 - 現在
発行部数24万3千 (2024年1月-2024年3月)[1]部(2024年1月 - 2024年3月日本雑誌協会調べ)
ウェブサイトhttps://jisin.jp/
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『女性自身』(じょせいじしん)は、光文社から発売される女性週刊誌[2]。毎週火曜日発売。
概要・不祥事1958年12月12日号

1958年創刊。創刊時はアメリカの『Seventeen』と提携したファッション雑誌であった。しかし、売り上げが伸びなかったことから、皇室ネタを中心とした女性週刊誌として大幅に方針転換されていった。

1963年11月25日号で当週刊誌がBusiness Girlに代わる言葉として「OL」(Office Lady) を発表。

1975年創刊のファッション誌『JJ』は女性自身増刊号から派生したものである。

2009年から創刊50周年を記念し、ロゴ(題字)・装丁を変更。

皇室報道において虚偽内容の記事を掲載したとして、宮内庁から複数回に渡って抗議や記事の訂正を求められている[3][4]

2013年安倍晋三首相の夫人・昭恵が「首相公邸の台所を1000万円かけて改装するよう指示した」と報じたが、事実ではないとして安倍自身のフェイスブックにおいて訂正を求められた[5]

2019年、陰謀系サイトを参考に書かれた電波関連のフェイクニュースを報道した。これらはニュースの検証専門のアメリカのSnopesにフェイクニュースと認定されている。ITmediaは無根拠なデマで正確な検証や議論の妨げと批判している[2]

2020年3月24日・31日合併号に掲載された「コロナウイルスに負けないために 今、やめるべき薬」という記事に批判が殺到し、ヤフーのヘッドラインなどでは該当記事が削除された[6]

2023年10月10日号の付録として同封されたバレーボール男子日本代表である高橋藍の特大ポスターについて、同代表の肖像権を管理・運用している日本バレーボール協会の許可なく発行されたものであるとして、同協会が抗議声明を出す事態になった[7][8][9]

同年12月25日付で歌い手歌手Adoが素顔を公開すると報じる[10]。しかし、同日にAdoはX(旧Twitter)上で「こちらの記事は間違ったものです」と否定した[11]

主な関係者

黒崎勇
(初代編集長)

井上清(第2代編集長)

櫻井秀勲(第3代編集長)

児玉隆也 (「優秀な編集者を担当につけてほしい」という三島由紀夫からの要望により、三島関連の掲載記事を担当[12]。三島の勧誘でボディビルを始めたこともあった[12]。1967年に第3代副編集長となる[12]。)

田邉浩司(現編集長)

草柳大蔵(政治担当ライター)

竹中労(芸能担当ライター)

黒木純一郎(「シリーズ人間」・瀬戸内寂聴などを担当。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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